週トレ短期売買(3月18日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/18(月)日経平均株価は△133円の21584円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。米中貿易協議が合意に向けて進展しているとの見方や半導体市況は底入れしつつ有るとの見方から株式市場も買い優勢の展開に。15日に中国の劉鶴副首相が、ライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官との電話協議において、貿易交渉で実質的な進展が有ったと発言し株式市場も好感。墜落事故を受けて売り込まれていたボーイングが、事故機と同型機に搭載しているソフトを早期に修正する見通しを発表し、ボーイング株に買戻しが強まり同社株が上昇した事もNYダウを押し上げる要因に。本日の日本市場も米中貿易協議進展期待や米国株上昇を受けて買い先行で始まり日経平均は寄り付き直後には21612円まで上げ幅を拡大。3/12高値の21568円を突破し短期の流れは上向き継続と言う状況ですが、今日も21500円を超えると戻り売りに押されると言う展開は変らず、買い一巡後は上げ幅を縮小する展開です。3月期末に向けて配当狙いの買い需要から底堅い展開では有るものの、金融機関などの期末接近に伴う益出しの売りも旺盛で、もう暫くは膠着感の強い展開が続きそうな状況です。25日移動平均線も日々少しずつ上昇して今日は21370円付近に位置しています。テクニカル面だけを見れば短期上昇トレンドは継続中となりますが、今上値を抑えている要因は3月期末特有の需給ですので、上値の重さを解消するには少し時間が必要と言う感じです。期末特有の益出しの売りも最終週のギリギリまで続くと言う事は余り無く、今週一杯でほぼ出尽くすと思います。しかしながら新年度に入れば、運用担当者は先に利益を確保しておきたいとの心理が働き期初の益出しと言う動きも強まりますので、期末と期初は需給面で売りが多くなると言う一面が有るのも事実です。先行きに明るさが有れば、新年度入りとなれば買いが強まると言う展開も多々有りますが、今年に限ればどのような展開になるかは米中貿易協議の状況次第と言う感じです。米中貿易協議が合意に向けて期待が高まり、早期の米中首脳会談開催が濃厚となれば4月相場も強含みとなり一段高の展開は期待出来ます。しかしながら米中貿易協議合意に時間が掛かるようなムードが強まれば警戒売りが強まり4月相場も序盤は下げる展開になると思います。ざっくりと言えば、もう暫くは先行きへの強弱感が対立する状況が続きますが、しかしその様な相場状況では個別物色が活発になると言うケースも多々有ります、そう言う意味では日経平均が膠着しても弱気になる事は無く、銘柄重視で投資を考えて行けば特に問題は有りません。但し強気に傾き過ぎず、弱気にもならずと言う感じで、日々の上げ下げにも一喜一憂せず、銘柄重視の判断で安値買いを狙い、有る程度上昇すれば手堅く一旦利食いを実行する、その様な投資スタンスなら何も問題は有りません。今週も基本スタンスは、保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買いを考える、このような対応を粛々と続ける事が今の日本市場では最善の対応になります。

 

 

【当面の相場展望】

日経平均の21500円から上は戻り売り圧力も強く、来期の企業業績への関心も高まる時期ですので、世界景気減速懸念が有る限りは21500円~22000円のゾーンは上値の重い展開が想定されます。しかし世界同時金融緩和と言う状況になりつつあり下値不安も限定的、当面は21000円~20500円のゾーンは堅い下値支持帯と言う感じです。

 

 

【明日の見通し】

明日も基本的には米国株動向と円相場次第ですが、暫くは21500円を中心に上下に振れると言う展開が続きそうな感じです。日経平均には膠着感が強まりそうですが、物色の中心は銘柄重視の個別物色、全体よりも個を重視して見て行く投資環境が続きます。

 

 

【投資アドバイス】

米中貿易協議合意への期待が高まり先週末の米国株が上昇、本日の中国株も上昇し、日経平均も買い優勢の展開で上昇して続伸。しかし米中首脳会談が6月に先送りされる可能性が有ると報じられるなど懸念材料も、もう暫くは米中情勢に一喜一憂しそうなムードが続きそうな感じです。今日の日経平均は買い先行で始まり寄り付き直後の9時5分には21612円まで上げ幅を拡大、しかしその後戻り売りで上げ幅を縮めて10時過ぎには21500円まで押し戻される展開に。戻り売り一巡後は再度上昇に転じて寄り付き直後の高値に迫るも高値更新は出来ずに失速。底堅さは有るものの上値の重さも変らず、日経平均の昨年の3月末の終値が21454円ですので今月末に向けては21454円を意識した展開になりそうです。

米中貿易協議合意への期待があるので下値を売り込むような動きは出難く、しかし米中貿易協議の長期化懸念も拭えず、一段の上値を買い上がるような動きも出難い。英国のEU離脱を巡る動向にしても、合意無き離脱への警戒も有れば、再度国民投票が実施されてEU離脱撤回と言う展開も有り得ますので現状では見切り発車の売買も出来ず。世界景気減速懸念は有るものの、既に世界の主要な中央銀行は金融政策を緩和的な方向に舵を切っており、こちらも売り買いどちらにも傾くような投資はし難い状況。ざっくりと言えば、先行きへの見通しが好悪材料が混在する事で現状では見通し難く、強弱感が対立し易くなっていますので、全体相場としては膠着し易いと言う相場になっています。一定の値幅の中で上げ下げを繰り返す展開になり易く、日経平均ではその一定の値幅が多少幅広く見れば22000円~21000円。直近の値動きに当てはめれば21500円を中心に上下に振れると言う感じです。しかしながらその様な膠着した展開においては個別物色が活発化すると言う展開にもなり易く、銘柄重視の個別対応と言う投資スタンスなら、日経平均の膠着した展開もさほど気にする必要は無いと思います。

 

 

【保有銘柄に関してのコメント】

先週末の15日に保有銘柄のスパークスGが東証1部への市場変更を発表し株価が急騰した事で、同社株に対する今後の対応として次のようにコメントを致しました。「買いコストは260円台ですのでもう暫く保有を続け、この先260円付近への上昇を期待して、売却の時期を見極めて行きたいと思います。先々260円を超えて来れば迷う事無く売却してポジションを解消したいと思います、260円に届かず上昇が止まった時には状況を見ながら売却のタイミングを判断したいと思います」。 そして本日同社株は284円まで上昇、260円を超えましたので持ち株は売却完了、ポジションを解消済みとさせて頂きます。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日はジャスダック銘柄6629テクノホライゾンHD(本日終値402円)の買いを狙いたいと思います。同社はタイテックとエルモの共同持ち株会社で、電子機器やFA関連を中心に手掛け光学機器のレンズに強みを持っています。産業用ロボットに組み込む業界最小級サーボドライバや監視カメラ関連、自動運転に不可欠な先進運転システム用映像記録再生装置も手掛け、昨年末にはブイキューブから電子黒板事業を買収、4月から学校教育法改正によりデジタル教科書が小中高校で使用出来るようになりますので関連銘柄として注目が高まる可能性も有ります。業績的には2019年3月期は減収減益見通しですが、業績の悪化は既に株価には織り込み済み、2020年3月期は増収増益に転じる見通しで1株利益見通しは41円、同社1株純資産410円を考えれば現在の株価に割高感は有りません。昨年2月には1027円まで上昇した同社株ですがその後は今期の減益を織り込む格好で株価も下落基調が続きましたが、昨年末に288円まで下落した事で業績悪化も織り込み完了、当面は底値固めを進めながら好材料の出現を待つと言う展開になりますが、4月から始まるデジタル教科書、電子黒板関連と言うテーマ性が見直し買いのキッカケになるとのではないかと思います。加えて業績回復見通しも同社株への追い風となりそうです。まずは390円台で1回目の買い出動、仮に安値が有れば370円台で買い増しを狙いたいと思います。当面は直近高値水準の480円付近が上値目処になりますので利食い目処は480円接近時、但し340円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

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