リアルタイムサービス(3月15日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は163円高の21450円で終了。朝方は円安が進み日経平均も11時過ぎには21521円まで上げ幅を広げましたが、その後円相場が円高に振れ、上昇していた中国株も上げ幅を縮小、さらには北朝鮮が米国との非核化協議停止を検討との報道が流れ、大引けにかけて日経平均も上げ幅を縮小。

しかし北朝鮮の非核化停止検討報道にも過剰な反応は無く、日経平均も結果的には163円高と上昇して終っており、さほど警戒する必要は無いと思います。

北朝鮮特有の瀬戸際外交のようなもので、有利な条件を引き出す為の発言だと思います。

良いニュースとしては、中国の劉鶴副首相が米国のライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官との協議で、交渉において更に大きな進展が有ったと発表しています。

加えて李克強首相が改めて景気下支えの意思を示すなど中国景気対策への期待を高める発言も有りました。

しかし今日も日経平均21500円を超えると戻り売りが強まると言う展開で上値の重さが改めて意識される展開です。

テクニカル面においても21860円まで上昇した3/4、その後の3/5と3/6の合わせて3日間はアイランドリバーサルと言う上値の壁を意味するチャート形状になっており、ここを突破して行くには新たな大きな好材料が不可欠です。

逆に言えばこのアイランドリバーサルを突破すれば一段高になり易く、当面の正念場になりそうな感じです。

期待は継続しているものの一抹の不安も有る米中貿易協議や米中首脳会談への不透明感も上値の重さに繋がっていると思います。

英国のEU離脱に向けての動向、来期の企業業績懸念も日経平均の上値を重くしている要因です。

これらの不透明要因が払拭された時、日経平均も一段高が期待出来ますが、もう暫く時間が必要と言う感じです。

金融政策が世界同時金融緩和へと舵を切り、中国も大型の景気対策を打ち出していますので、昨年末のような株場急落は考えられませんが、好悪材料が混在している状況ですので日経平均に関しては当面は膠着した展開で上げ下げを繰り返すと言う値動きが続きそうです。

しかし膠着した相場状況では個別物色が活発になると言うケースも多々有ります、そう言う意味では日経平均が膠着しても弱気になる事は無く、銘柄重視で投資を考えて行けば特に問題は有りません。

但し強気に傾き過ぎず、弱気にもならずと言う感じで、日々の上げ下げにも一喜一憂せず、銘柄重視の判断で安値買いを狙い、有る程度上昇すれば手堅く一旦利食いを実行する、その様な投資スタンスなら何も問題は有りません。

保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買いを考える、このような対応を粛々と続ける事が今の日本市場では最善の対応になります。

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