週トレ短期売買(3月15日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/15(金)日経平均株価は△163円の21450円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅に上昇したもののナスダック指数は小幅安と高安まちまちの展開に。アップルが前向きな投資判断が発表された事で上昇、NYダウを下支えする展開になったものの、米中首脳会談が4月以降にずれ込む見通しになった事が上値を抑える要因に。ナスダック指数は個人情報流出問題で米検察当局が捜査しているとの報道を受けてフェイスブック売られてナスダック指数を押し下げる展開に。しかし全体的に見れば手掛かり材料不足で膠着感の強い展開で、昨夜の米国市場も個別物色の結果指数も小動きと言う感じの展開でした。米中首脳会談が4月以降にずれ込む可能性も既に発表されていた事ですのでさほど悲観ムードは強まらず。英国ではEU離脱を巡る採決で「離脱延期」が賛成多数で可決されましたが、延期期限に関してはEUに加盟する27カ国の賛成が必要になりますので、今後の動向も不透明と言う状況に変わりは有りません。昨日は円安が進む中で上げ幅を縮めた日経平均でしたが、円相場が一段安となり112円に接近、今日は素直に円安を好感する展開で日経平均も上げ幅を拡大。しかしその後円高に振れ、中国株も上げ幅を縮め、北朝鮮が米国との非核化協議の停止を検討しているとの報道が流れ、日経平均も次第に売りが強まり上げ幅を縮小。今日は強含みながらも上値の重さを再確認したと言う感じで日経平均は上昇したものの、一段高への期待は余り高まらないと言う感じです。昨日も述べたように3月期末に向けての金融機関などの益出しの売りや米中首脳会談への不透明感、英国のEU離脱に向けての動向など、買いを急ぐ必要は無いと言う状況です。しかしながら世界同時金融緩和の動きや米中貿易協議合意への期待も有り、安値が有れば買いを考えても良い投資環境です。若干難しい相場環境ですが、好業績割安銘柄、市場人気の高いテーマ性に関連する銘柄などは個別に判断して買って行ける投資環境だと思います。買いを急ぐ必要は無いものの、安値が有れば銘柄重視で買いを考える、暫くはその様な投資スタンスで対応して行く投資環境だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日経平均の21500円から上は戻り売り圧力も大きく、来期の企業業績への関心も高まる時期ですので、世界景気減速懸念が有る限りは21500円~22000円のゾーンは上値の重い展開が想定されます。しかし世界同時金融緩和と言う状況になりつつあり下値不安も限定的、当面は21000円~20500円のゾーンは堅い下値支持帯と言う感じです。

 

 

【週開けの見通し】

来週も基本的には米国株動向と円相場次第ですが、暫くは25日移動平均線を巡る攻防が続きそうな感じです。物色の中心は銘柄重視の個別物色、全体よりも個を重視して見て行く投資環境が続きます。

 

 

【投資アドバイス】

朝方は円安が進み日経平均も11時過ぎには21521円まで上げ幅を広げましたが、その後円相場が円高に振れ、上昇していた中国株も上げ幅を縮小、さらには北朝鮮が米国との非核化協議停止を検討との報道が流れ、大引けにかけて日経平均も上げ幅を縮小。しかし北朝鮮の非核化停止検討報道にも過剰な反応は無く、日経平均も結果的には163円高と上昇して終っており、さほど警戒する必要は無いと思います。北朝鮮特有の瀬戸際外交のようなもので、有利な条件を引き出す為の発言だと思います。良いニュースとしては、中国の劉鶴副首相が米国のライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官との協議で、交渉において更に大きな進展が有ったと発表しています。加えて李克強首相が改めて景気下支えの意思を示すなど中国景気対策への期待を高める発言も有りました。しかし今日も日経平均21500円を超えると戻り売りが強まると言う展開で上値の重さが改めて意識される展開です。テクニカル面においても21860円まで上昇した3/4、その後の3/5と3/6の合わせて3日間はアイランドリバーサルと言う上値の壁を意味するチャート形状になっており、ここを突破して行くには新たな大きな好材料が不可欠です。逆に言えばこのアイランドリバーサルを突破すれば一段高になり易く、当面の正念場になりそうな感じです。期待は継続しているものの一抹の不安も有る米中貿易協議や米中首脳会談への不透明感も上値の重さに繋がっていると思います。英国のEU離脱に向けての動向、来期の企業業績懸念も日経平均の上値を重くしている要因です。これらの不透明要因が払拭された時、日経平均も一段高が期待出来ますが、もう暫く時間が必要と言う感じです。金融政策が世界同時金融緩和へと舵を切り、中国も大型の景気対策を打ち出していますので、昨年末のような株場急落は考えられませんが、好悪材料が混在している状況ですので日経平均に関しては当面は膠着した展開で上げ下げを繰り返すと言う値動きが続きそうです。しかし膠着した相場状況では個別物色が活発になると言うケースも多々有ります、そう言う意味では日経平均が膠着しても弱気になる事は無く、銘柄重視で投資を考えて行けば特に問題は有りません。

但し強気に傾き過ぎず、弱気にもならずと言う感じで、日々の上げ下げにも一喜一憂せず、銘柄重視の判断で安値買いを狙い、有る程度上昇すれば手堅く一旦利食いを実行する、その様な投資スタンスなら何も問題は有りません。保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買いを考える、このような対応を粛々と続ける事が今の日本市場では最善の対応になります。

 

 

【保有銘柄に関してのコメント】

今日は保有銘柄のスパークスGが東証1部への市場変更を発表して株価も急騰、長く含み損状態が続きましたが、含み損の解消までもう少しです。買いコストは260円台ですのでもう暫く保有を続け、この先260円付近への上昇を期待して、売却の時期を見極めて行きたいと思います。先々260円を超えて来れば迷う事無く売却してポジションを解消したいと思います、260円に届かず上昇が止まった時には状況を見ながら売却のタイミングを判断したいと思います。一時含み損が拡大した銘柄ですので、買いコスト付近まで戻れば欲張らずに一旦売却してポジションを解消すると言う判断が良いと思います。一旦資金を回収し、新たな銘柄に投じる、その様な発想が良いと思います。

 

 

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