出世株発掘ドリーム・レポート(2019年3月15日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価3/15終値21450

日経平均0315

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

3/4には一時21860円まで上昇した日経平均株価でしたが、その後は戻り売りに押される展開が続き、3/11にはECB理事会において、ユーロ圏経済の成長率が引き下げられた事から世界景気減速懸念が強まり日経平均も一時20938円まで下落しました。しかし欧州中央銀行が年内は利上げを見送る方針を示し、金融機関への資金供給を増やす事を決めた事は金融政策の正常化を停止して再度金融緩和方向に舵を切ると言う事で有り、大局的には株式市場を下支えする要因になります。 そう言う意味ではユーロ圏経済の成長率が引き下げられたショックも一過性の動き、目先の売りが一巡した後は日経平均も反発に転じて再度25日移動平均線を回復しています。

 

3/14に中国で発表された1-2月の鉱工業生産が17年ぶりの低い伸びになった事も株式市場では売り材料視されました。しかし減速する中国経済は周知の事実で既に株価には織り込み済み、中国経済の減速を改善する為に既に金融緩和と景気対策が発動されており、長い目で見れば中国経済も今が底、先々は回復が期待出来る状況ですので過度な懸念も不要です。但し米中貿易協議が合意に達する事が中国経済回復の絶対条件です、この点に関しては米中首脳会談が当初の3月中から4月以降に先延ばしされた事には一抹の懸念も感じます。

 

今の株式市場が置かれている状況をざっくりと述べれば、世界景気減速懸念、企業業績悪化懸念が上値の重石で、加えて英国情勢、米中貿易協議、米政治情勢など不透明要因が買い見送りとなり易い材料。一方、米国、欧州、日本、中国が金融政策を緩和的な方向に舵を切り、中国では大型の景気対策も打ち出されています。日本でも景気対策は打ち出されており、米中貿易協議も合意する可能性が高まっています。これらは株式市場にとってはプラスとなる材料で、株価が下がれば買いが入る要因にもなります。 最終的には世界景気が再度好転する見通しが強まれば企業業績への強気見通しも高まり、株式市場も本格的に上昇基調を強めると言う展開になりますが、現時点ではその様な状況が訪れるのはもう少し先の事だと思います。1つの分岐点としては、米中貿易協議が合意に達した時になるのではないかと思います。

 

テクニカル的に見れば、少し幅は広くなりますが日経平均22000円~21000円のボックス相場の中で日々出て来る材料によって上下に振れる、その様な展開が続くと思います。3月期末に向けて、来期の企業業績への関心も強まる時期です、国内主要企業の来期業績への警戒も日経平均の上値の重さに繋がっていると思います。中国経済や欧州経済の状況次第では、日本企業の来期業績にも不透明感が強まりますので、大元である中国経済に回復の兆しが見えて来るまでは日本企業の業績への懸念も拭えません。又3月に関しては、3月末に向けて金融機関や保険会社など、簿価の低い銘柄を売却して決算対策の益出しの売りを進める機関投資家も多々存在します。3月に入ってからの日経平均の値動きを見る限りでは21500円以上では機関投資家などの益出しの売りが強まると言う感じです。そして21000円を下回ると日銀のETF買いやGPIFなどの年金系資金の買いが入ると言う感じですので、3月中は21000円台の中で値固めを進め、需給の好転が期待出来る4月以降に日経平均22000円台回復を目指すと言う展開になるのではないかと思います。

日経平均に関してはその様な感じですが、投資スタンスとしては銘柄重視の個別対応方針が最善との考えに変わりは無く、個々の銘柄が持つ材料性やテーマ性を重視し、先々業績が拡大する要因を持つような銘柄を厳選してピンポイントで狙って行くと言う投資スタンスが良いと思います。 吹き上げの可能性を持ち安値圏に有る銘柄を先を見据えて仕込んで行く、その様な投資スタンスなら日経平均の値動きも気にする必要は無いと思います。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 電気機器 6835アライドテレシスHD 3/15 終値94

 

買いゾーン①時価②90円前後③85円前後 利食い目処200円接近 損切り70円割れ

 

同社はネットワーク機器を国際展開しており、日米欧で開発、製造業や医療機関、文教、自治体向けが柱。監視カメラやセキュリティー分野、IoTや5Gの普及拡大による同社事業領域の拡大が期待出来、4月からは紙の教科書を義務付けて来た学校教育方が改正され、小中高校でデジタル教科書の使用が始まります。同社はネットワーク機器事業で教育関連事業を手掛けて来た実績が有り、関連銘柄として注目される可能性が有ります。5Gの普及により医療分野でも遠隔治療の普及が期待され、同社が強みを持つ自治体向けでも、各種手続きの電子化が導入される方向に有り、同社には追い風となります。2017年12月期に収益急拡大を好感して同社株も286円まで上昇しましたが、その後は2018年12月期業績の反落を嫌気して株価も下落、しかし2019年12月期以降は事業環境好転の追い風も加わり同社業績も増益基調を回復する見通しです。安値を仕込み先々の吹き上げを待つと言う投資には最適な銘柄だと思います。時価近辺から安値が有れば順次買い下がり先々の吹き上げを待ちたいと思います。

 6835 アライドテレシスHD 月足チャート

アライドテレシス月足MS

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は3/25(月)です。

 

 

 

 

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