リアルタイムサービス(3月14日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は141円高の21431円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。朝方発表された米1月の耐久財受注額が市場予想に反して増加し、景気敏感株への買いが強まると言う展開に。

更に2月の卸売り物価指数の伸びが市場予想を下回る低い伸びとなり、FRBの利上げを抑制する要因になると受け止められ株式市場にはプラスに。

株式市場も上げ幅を広げる展開になりましたが、トランプ大統領が墜落事故が相次いでいるボーイング社の主力機の運行を停止すると発表した事でNYダウも一時上げ幅を急速に縮める場面も有りました。

しかしながら売り一巡後は再度切り返して上昇、ボーイングの悪材料も米国市場全体で見れば同社に限定される悪材料と言う感じです。

英国では昨夜もEU離脱を巡り「合意無き離脱」の賛否を問う採決が行われましたが、結果は否決、「合意無き離脱」に対しては反対多数となりました。

今夜は「離脱延期」の賛否を問う採決が行われますが、賛成多数で可決される事になると思いますが、単に延期をしても問題の解決にはならず、英国の政治的混迷もいよいよ最終局面を迎えつつ有ると思います。

最終的には「EUからの離脱」と「再度国民投票を行う」のどちらかを選択する局面が訪れると思いますが、その前に解散総選挙で最終的に民意を問うと言う可能性も有ると思います。

しかしその為にはEU離脱期限を大幅に延長してもらう必要が有り、EU加盟27カ国の全ての国の賛成が必要と言う事を考えるとなかなかハードルは高いと思います。

引き続き英国のEU離脱を巡る動向には注意が必要と言う状況が続きます、同時に米中首脳会談がどうなるのか?も、注意深く見極めて行く必要が有ります。

米国はファーウェイを標的にし、中国はボーイングを標的にする展開になっており、米中首脳会談の実現に向けての障害と見る事も出来ます。

米中協議も水面下ではかなり突っ込んだやり取りが行われている事だと思いますが、米中貿易協議が最終的な決着を見るまでは本質的には安心は出来ません。

昨夜の米国株の上昇を受けて本日の日本市場も買い先行で始まり、日経平均も寄り付き直後には21522円まで上昇しましたが、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小、今日も21500円から上は上値の重さを感じる展開になっています。

しかし21500円から上は上値は重いと言う事は既に想定内の事です、新たな手掛かり材料が出て来るまでは25日移動平均線を中心に上下に振れると言う展開が続きそうです。

現在保有している銘柄は引き続き保有継続で一段の上昇を待ち、次の買い出動も慌てる事は無く、じっくりと安値買いのチャンスを見極めながら対応して行けば良いと思います。

ざっくりと言えば安値を仕込み先々の吹き上げを待つ、その様な投資スタンスが今の日本市場では最善です。

もう暫くは25日移動平均線を中心に上下に振れると言う展開が続きそうですが、全体よりも銘柄重視と言う発想で、個々の銘柄に注目して対応して行きたいと思います。

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