週トレ短期売買(3月12日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/12(火)日経平均株価は△378円の21503円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して反発。パウエルFRB議長が利上げを急ぐ必要は無いと改めて発言し、当面は世界の景気情勢を見守る姿勢を示した事が好感されると言う展開に。加えて朝方発表された米1月小売り売上高が市場予想を上回った事も買い安心感を高めると言う展開に。又、アップルの投資判断引き上げを受けてアップル株が大きく上昇した事も指数を押し上げる要因に、同社1社でNYダウを40ドル程度押し上げる結果になりました。昨夜の米国株が大きく上昇し、FRBの金融政策スタンスにも安心感が高まり、米小売り売上高が市場予想を上回った事も買い材料、円安進行も追い風となり本日の日経平均も大きく上昇。昨日は米小売売上高の結果を見極めたいとのムードから上値の重さも有りましたが、市場予想を上回る結果に安心感が高まり、今日は日本市場も買いが先行する展開で日経平均も大きく上昇。テクニカル面でも25日移動平均線を上回って来ました、先週末の大幅安で一旦下回った25日移動平均線を再度回復した事で再び上昇トレンドの軌道に復活した日本市場です。テクニカル面においては早期に25日移動平均線を回復してまずは一安心と言う状況ですが、これで一気に22000円回復に向けて上昇基調が強まるかと言えばまだそこまでは期待出来ません。世界的に金融緩和方向へと舵を切った金融政策や中国の景気対策発動、米中貿易協議合意への期待など、先を見据えれば買い材料視される要因は有るものの、短期的には英国のEU離脱に向けての動向や米政治の不透明感、世界景気減速懸念など、買い見送り姿勢を強める要因も有り、25日移動平均線を回復したからと言って過度な期待は現段階では禁物です。依然強弱感が対立する要因が多々有り、米中貿易協議合意期待に関しても、今はまだ期待であり、最終的な結果を見極めるまでは楽観は出来ません。しかしながら日経平均に関してはもう暫くは慎重な見方が必要だと思いますが、個々の銘柄に関しては、個々の銘柄が持つ固有の材料を重視して対応して行けば良いと思います。ざっくりと言えば全体動向よりも個を重視、日経平均に関してはもう暫くは強弱感が対立する展開になると思いますが、個々の銘柄に関しては又違った見方で対応して行けば良いと思います。現在保有している銘柄は引き続き保有継続で上昇を待つ、買い出動に関しては日々の状況を見ながら最適なタイミングを探り順次実行して行く、その様に個別対応の投資スタンスなら日経平均が多少上下に振れる展開でも余り気にする事は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日経平均は25日移動平均線を上回り、テクニカル的には再度強気転換となりますが、21500円から上は戻り売り圧力も大きく、来期の企業業績への関心も高まる時期ですので、世界景気減速懸念が有る限りは21500円~22000円のゾーンは上値の重い展開が想定されます。当面の価格変動レンジは21000円~21900円と言う感じです。

 

 

【明日の見通し】

明日も基本的には今夜の米国株動向と円相場次第、そして出て来る材料次第ですが、投資スタンスは銘柄重視、全体よりも個を見て対応する投資環境だと思います。

 

 

【投資アドバイス】

米1月の小売り売上高が市場予想を上回り、パウエルFRB議長が改めて利上げを急がない姿勢を示した事も好感されて昨夜の米国株が大きく上昇。米国株高、米経済指標の改善、円安進行と今日は買い材料が豊富で日経平均も買い先行の展開で大きく上昇。後場13時には21568円まで上げ幅を拡大、その後は戻り売りに押されて上値が重くなり若干上げ幅を縮小して終りましたが21500円台はキープして終了。テクニカル面でも25日移動平均線を再度上回り、短期上昇トレンドは回復となりますが、今夜は英国でEU離脱案の修正案が再度議会で採決されます。採決は否決される可能性が高いと見られており、仮に否決となればその後連日新たな案を採決する予定になっており、英国情勢次第では日本市場も再度リスク回避の売りが強まると言う可能性も有ります。逆に採決が可決されれば想定外の好材料となって日経平均も一段高になる可能性は有りますが、現時点ではその可能性はゼロでは有りませんがかなり小さいと思います。今日は日経平均も大きく上昇して25日移動平均線を回復し、まずは一安心と言う状況ですが、まだ不確実な海外要因が多々有り、現時点では楽観は出来ないと言う状況です。楽観は出来ないものの悲観する事も無く、引き続き日々の現実を直視しながら最善の対応をして行けば良い事です。当面は日経平均が有る程度上下に振れる展開は想定しながら、全体よりも個別重視と言う発想で、個を見た対応をして行けば特に問題は無いと思います。現在保有している銘柄は引き続き保有継続で一段の上昇を待つ、新規の買い出動に関しては日々の状況を見ながら最適なタイミングを探り順次実行して行く、その様に個別対応の投資スタンスなら日経平均が多少上下に振れる展開でも余り気にする事は無いと思います。今の株式市場が置かれている状況をざっくりと述べれば、世界景気減速懸念、企業業績悪化懸念が上値の重石で、加えて英国情勢、米中貿易協議、米政治情勢など不透明要因が買い見送りとなり易い材料。一方、米国、欧州、日本、中国が金融政策を緩和的な方向に舵を切り、中国では大型の景気対策も打ち出されています。日本でも景気対策は打ち出されており、米中貿易協議も合意する可能性が高まっています。これらは株式市場にとってはプラスとなる材料で、株価が下がれば買いが入る要因にもなります。最終的には世界景気が再度好転する見通しが強まれば企業業績への強気見通しも高まり、株式市場も本格的に上昇基調を強めると言う展開になりますが、現時点ではその様な状況が訪れるのはもう少し先の事だと思います。今は弱気から強気に向かう途上と言う感じの局面です、日経平均に関しては大局的に見ればボックス相場的な値動きになり易い状況。しかしその様な局面においては個別物色が強まり易いと言う一面も有ります。まだまだ安定感には乏しい相場状況ですが、好業績割安、市場人気の高いテーマ性に関連する銘柄など、銘柄を厳選して個別に対応して行く投資が今の日本市場では最善の投資スタンスだと思います。

 

 

 

 

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