出島先物ワールド(7月6日推奨)

日経先物150706

寄り前情報
先週末の米国市場は休場でした。そして昨日のギリシアの国民投票は財政緊縮策に反対という結果になりました。先週末にも書きましたが、何故か市場関係者はこの問題に楽観的な者が多かったのが気になりましたが、先週の月曜日と同じ轍を踏む事になりそうです。そのような前提で本日は基本的には売りで良いでしょう。但し、寄り付きから大きくギャップダウンしてくる事が想定されますので、その安いところを売るのではなく寄り付き後の戻りを見極めて売りを考えた方が良いでしょう。
買いは原則見送りで良いと思います。寄り付きから大きくギャップダウンしてくれば多少はリバウンドもあると思いますが、先週もギャップダウン後リバウンドはしたものの結局陰線を引いています。中途半端な値頃感からの買いはリスクが高過ぎます。買いは次の変化日まで考えない方が良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19840~20570
売買ポイント 売ポイント 20520~20570  ロスカット 20600
買ポイント なし

大引け情報
本日は20150円とギャップダウンして寄り付き、寄り付きを安値に一旦リバウンドし20310円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。暫く横ばいとなっていましたが、午後に入って前場の安値を割り込むと一段安となり20000円丁度まで下落しました。20000円の大台を意識した恣意的な買い等が入り20200円まで戻して引けました。トレードとしては寄り付き前に書きましたように寄り付きのギャップダウンを売るのではなく、寄り付き後の戻りを見極めて売れば問題はなかったと思います。今日のように寄り付きを安値に上値を伸ばし、寄り付きから160円も戻せばそこを買っていれば利益になった可能性もありますし、実際に買って利益を上げている人もいるかもしれません。しかし仮にそこを買い目線で見ていればその後の20000円までの下落局面を売る事は中々出来ないでしょう。リスクとリターンのバランスを考えた時にどちらの方が妙味があるかと考えれば当然売りでしょう。結果論ではなく、ギャップダウン後の戻りの水準を見極めるというスタンスで寄り付きからの動きを見ると事前に決めていれば自ずとそのようなトレードになったと思います。
メディア等では、ギリシアの国民投票で財政緊縮策に対して反対という結果となった事で売られたが20000円の大台は維持した事と、先週月曜日にギリシア問題でやはり大幅安となった日と比較しても高かった事から先高期待が根強く底堅いという評価をしていました。先週も月曜日にギャップダウンして下落した後、そこを安値にリバウンドして25日移動平均線を回復した事から、ギリシア問題は何れ解決するでしょうし仮にデフォルトとなってもギリシアの経済規模を考えれば世界経済に与える影響はそれ程大きくなく、日本市場への影響も軽微だと言っているメディア等もありました。ギリシア問題をどう考えるかはともかく、テクニカル的に見れば変化日ではない時間軸で変則的なリバウンドをしましたが戻し切れずに3日の変化日を迎えましたので日本市場だけを見れば次の変化日までは調整する可能性が高いという形で先週は終わっていました。そして今日は下落理由はともかく、ギャップダウンして下落しましたので次の変化日までは調整となる可能性が高いという事になります。20000円というレベルにサポートはありませんので、大台割れを意識した買いが入って止めたとすれば今後20000円を割れるようであれば今日の2時以降に入った買いは仇となる可能性があります。メディア等が日本市場の底堅さの裏付けとしている25日移動平均線もあっさりとまた割り込んでいます。要するにそれらはサポートにはならないという事です。
さて、今後の展開も海外情勢次第です。ギリシア問題もさる事ながら中国は気にしておく必要があります。ただ、材料に振り回される事はありません。テクニカル分析に忠実にマーケットを見ていれば良いと思います。今であれば次の変化日までは調整方向の作用が働き易いと見ておけば良いでしょう。

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