リアルタイムサービス(3月7日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は140円安の21456円で終了。昨夜発表された2018年の米貿易赤字が過去最大に増え、対中貿易赤字も2連連続で増加。

特に対中赤字の拡大を受けて、現在行われている米中貿易協議でトランプ政権が一段と強硬姿勢に転じるのでは?との警戒が強まっています。

又、世界経済の減速懸念から昨夜の米国市場では半導体関連株が大きく下落し、日本市場でも指数への影響度が大きい半導体関連株が売られ日経平均を押し下げる結果に。

ルネサスが中国需要の減少に備えて、国内6工場の操業を最大2ヶ月間停止すると発表した事も中国景気減速への警戒を強め売り材料になりました。

今日も昨日同様に売り材料が目立つ環境になり、明日のメジャーSQに向けての需給も売りが優勢に、米中貿易協議合意への期待が高まり3/4には21860円まで上昇した日経平均でしたが、その後は3日続落で21400円台まで下落。

しかし10日移動平均線は今日の下落で切ってしまいましたが、依然25日移動平均線に対しては余裕を持って上回っており、テクニカル面では依然短期の上昇トレンドは継続中と言う状況に変りは有りません。

これまで若干上方に伸び切っていた株価が、一旦調整色を強めて25日移動平均線に近づいている、言わばやや過熱感の有った上昇基調が妥当な上昇基調に戻る為の調整安が今起きていると言う事です。

テクニカル面から見れば、日経平均の3日続落も特に問題はなく、若干行き過ぎていた過熱感を冷ましている調整安と言う感じです。

直近日経平均の上値を抑えているメジャーSQ要因の売りも今日でほぼ終わりです、明日は寄り付きでSQも通過し、SQを通過した後は大口投資家も動き易くなりますので、日経平均も明日は反発が期待出来る局面です。

米中貿易協議合意への期待が一旦材料出尽くしとなった後は、特段の買い手掛かり材料も無く、どちらかと言えば売り材料と言える物が日々出て来ましたので、目先の利益確定売りが強まる展開も致し方有りません。

しかし下値を売り込むようは悲観売りではなく、あくまでも一旦利益確定を急ぐ売りですので、利食いを実行して回収した資金は次の押し目買い資金へと変ります。

日々揺れ動く米中貿易協議への見通しですが、足元の米経済情勢も磐石では有りませんので、トランプ政権も米中貿易協議に対しては合意を目指して対応すると思います。

米中首脳会談が決裂し、米中貿易交渉も決裂となればトランプ政権への米国内の批判が高まりかねません。

米国内での政権基盤が厳しい状況を考えれば米中貿易協議に関してはやはり成果が欲しい、その様な状況だと思います。

米中貿易協議合意、FRBは金融政策の正常化を一旦停止、欧州でもECBが金融緩和に転じ、中国も景気対策発動と金融緩和に転じていますので、上げ下げの波は有れども株式市場の大きな流れは上向きです。

引き続き押し目買いスタンスで対応する投資環境に変わりは有りません、目先の値動きに一喜一憂せずに、銘柄重視の対応で先を見据えて対応して行けば良いと思います。

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