週トレ短期売買(3月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/7(木)日経平均株価は▼140円の21456円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して続落。米商務省が発表した2018年の貿易統計で、赤字が過去最大となり、対中国の赤字も2連連続で過去最大に。この結果を受けて米中貿易協議でトランプ大統領が一段と強硬姿勢に傾きかねないとの見方から米中貿易協議への警戒が強まり株式市場も売りが強まると言う展開に。米中貿易協議合意への期待が高まっている状況でしたので、昨夜発表された対中国の貿易赤字が拡大していると言う事で米中貿易協議に対する楽観ムードが少し後退したと言う感じ。加えて経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを再び下方修正し、米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも多くの地域で景気減速が指摘され、米株式市場も再度悪材料に敏感に反応する展開になっています。昨夜の米国株の下落と今日も円相場が円高に振れており、明日のメジャーSQに向けてのポジション解消売りなども加わり本日の日経平均は続落。明日のメジャーSQに向けて意識される21500円を下回り、これまで下値支持線として機能して来た10日移動平均線も下回って来ました。今日は売り材料が多く有りますので投機筋も一段と売り仕掛けの動きを強めていると言う状況ですが週末のメジャーSQを控えて多少の行き過ぎは想定内の事です。又、10日移動平均線を下回っても25日移動平均線は21200円付近に位置しており、依然テクニカル的には上昇トレンドが続いていると言う状況に変わりは有りません。これまで少し上方に上がり過ぎて、株価が伸び切った状態でしたので、25日移動平均線付近までの調整を視野に入れて、一旦スピード調整の動きに入ったと言う感じの日本市場です。日々の上げ下げは有りますが、現時点では短期上昇トレンドは継続中、25日移動平均線を上回っている限りさほど警戒する必要は無いと思います。投資スタンスとしては引き続き全体よりも銘柄重視、保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば買いを考えると言うスタンスに変わりは有りません。日経平均の現状としては25・75日移動平均線が買いシグナルとされるゴールデンクロスを達成、テクニカル面では押し目買いスタンスが有利な相場状況になります。但し日経平均が若干上に伸び切っていましたので、一旦適度な調整安を挟んだ後、再度上昇に転じると言う流れが想定される状況です。この先も日々の上げ下げは有ると思いますが、現状では上昇トレンドが続くとの前提で押し目買いスタンスで臨む投資環境、その様な判断に変わりは有りません。引き続き保有銘柄は保有継続で一段の上昇を待つ、新規の買い出動に関しては既に買い推奨している銘柄を、買いゾーンとした水準で買いを狙う。そして次の買い出動に関しては、10日移動平均線を切ってきましたので、買いのタイミングとしては25日移動平均線への接近をひとつの目安に考えると言う感じで良いのでは無いかと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易協議合意への期待も一旦株価には織り込み済み、当面は適度に調整を進めながら次の手掛かり材料を待つと言う感じの展開になります。テクニカル的には10日移動平均線を切って来ましたので、25日移動平均線付近までの調整が有りそうです。現在25日移動平均線は21200円付近に位置しており、もう一段の下げ余地は有りますが、調整局面の終わりも近い、その様な状況です。引き続き銘柄重視で押し目買いスタンスで対応して行く投資環境です。

 

 

【明日の見通し】

基本的には今夜の米国株動向と円相場次第ですが、明日の寄り付きでメジャーSQは通過します、ポジションが軽くなり海外投資家なども動き易くなりますので、需給面では反発し易い局面です。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜発表された2018年の米貿易赤字が過去最大に増え、対中貿易赤字も2連連続で増加して過去最大に。特に対中赤字の拡大を受けて、現在行われている米中貿易協議でトランプ政権が一段と強硬姿勢に転じるのでは?との警戒が強まっています。又、世界経済の減速懸念から昨夜の米国市場では半導体関連株が大きく下落し、日本市場でも指数への影響度が大きい半導体関連株が売られ日経平均を押し下げる結果に。ルネサスが中国需要の減少に備えて、国内6工場の操業を最大2ヶ月間停止すると発表した事も中国景気減速への警戒を強め売り材料になりました。今日も昨日同様に売り材料が目立つ環境になり、明日のメジャーSQに向けての需給も売りが優勢に、米中貿易協議合意への期待が高まり3/4には21860円まで上昇した日経平均でしたが、その後は3日続落で21400円台まで下落。しかし10日移動平均線は今日の下落で切ってしまいましたが、依然25日移動平均線に対しては余裕を持って上回っており、テクニカル面では依然短期の上昇トレンドは継続中と言う状況に変りは有りません。これまで若干上方に伸び切っていた株価が、一旦調整色を強めて25日移動平均線に近づいている、言わばやや過熱感の有った上昇基調が妥当な上昇基調に戻る為の調整安が今起きていると言う事です。テクニカル面から見れば、日経平均の3日続落も特に問題はなく、若干行き過ぎていた過熱感を冷ましている調整安と言う感じです。直近日経平均の上値を抑えているメジャーSQ要因の売りも今日でほぼ終わりです、明日は寄り付きでSQも通過し、SQを通過した後は大口投資家も動き易くなりますので、日経平均も明日は反発が期待出来る局面です。米中貿易協議合意への期待が一旦材料出尽くしとなった後は、特段の買い手掛かり材料も無く、どちらかと言えば売り材料と言える物が日々出て来ましたので、目先の利益確定売りが強まる展開も致し方有りません。しかし下値を売り込むようは悲観売りではなく、あくまでも一旦利益確定を急ぐ売りですので、利食いを実行して回収した資金は次の押し目買い資金へと変ります。日々揺れ動く米中貿易協議への見通しですが、足元の米経済情勢も磐石では有りませんので、トランプ政権も米中貿易協議に対しては合意を目指して対応すると思います。米朝首脳会談が決裂し、米中貿易交渉も決裂となればトランプ政権への米国内の批判が高まりかねません。米国内での政権基盤が厳しい状況を考えれば米中貿易協議に関してはやはり成果が欲しい、その様な状況だと思います。米中貿易協議合意、FRBは金融政策の正常化を一旦停止、欧州でもECBが金融緩和に転じ、中国も景気対策発動と金融緩和に転じていますので、上げ下げの波は有れども株式市場の大きな流れは上向きです。引き続き押し目買いスタンスで対応する投資環境に変わりは有りません、目先の値動きに一喜一憂せずに、銘柄重視の対応で先を見据えて対応して行けば良いと思います。

 

 

 

 

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