リアルタイムサービス(3月4日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は219円高の21822円で終了。米中貿易協議合意への期待が高まり、円相場も112円付近まで円安が進行、本日の日本市場も買い優勢の展開で日経平均は続伸、21800円台を回復して終了。

昨日米国ではWSJがトランプ大統領と習近平国家主席が3月27日頃にも首脳会談を開き、正式に通商合意を結ぶ可能性が有ると報道。

現在米国が中国に課している追加関税に関しても撤廃する事も視野に入れて現在協議が進んでいるとの報道も有り、日本市場も米中歩み寄りの動きを好感する展開に。

先の北朝鮮との首脳会談の事も有りますので、土壇場で交渉決裂と言う事態が無いとは言い切れませんが、現時点では米中貿易協議の合意を織り込む展開になっている株式市場です。

テクニカル面においても短期上昇トレンド継続中の日本市場、今週末のメジャーSQに向けても買い方優勢の展開で22000円回復は既に視野に入っていると言う状況です。

しかし日経平均の22000円付近までの上昇は既に想定内の事で、そこから上となると英国のEU離脱を巡る動向や米政府債務上限問題など、幾つか超えなければならない壁が有ります。

日経平均が22000円付近まで上昇したあと、もう暫く楽観的なムードが続くのか?それとも一旦戻りも一巡と言うムードが強まり、改めて警戒すべき要因への注目が高まるのか?

仮に米中貿易協議が合意に達すれば、次は日米貿易協議が始まり、米国から日本に対して厳しい要求が付き付けられると言う展開も有りえます。

特に貿易黒字の大半を稼いでいる自動車分野に関して楽観は出来ないと思います、自動車、及び関連する部品や製品に関しては追加関税や数量規制なども警戒すべき点です。

又、円相場に関して注文が付くようだと、日銀の金融緩和政策にも影響して来ますので、米中貿易協議が合意に達したとしても、次は日米貿易協議が始まると言う点では喜んでばかりいられません。

しかし日米貿易協議で特段影響を受けない分野も有りますので、日米貿易協議に関して過度に警戒する必要は無いと思います。

日米貿易協議で悪影響を受けない銘柄を中心に投資を考えて行けば良い事で、この先おのずと内需系の銘柄へと物色資金もシフトして行くのではないかと思います。

明日はマザーズ銘柄1447ITbookHD(本日終値432円)の買いを狙いたいと思います。同社は、ITコンサルタントのITbookと地盤調査・改良工事のサムシングHDが2018年10月に経営統合をして誕生。

ITbookは自治体向けのITコンサルタントやシステム開発に強みを持ち、マイナンバー導入支援で実績が有り、安倍政権では行政の電子化を進める方針が既に示され、今国会でも各種申請の電子化を可能にする「デジタル・ファースト」法案が提出される予定です。

今月25日には、地盤改良施工で画像認識AIを利用した判定アプリを開発したと発表、高い精度の判定が可能になると共にコスト削減、人材不足の課題も解消されるとの事。直近物色人気も高まっておりもう一段の見直し買いが期待出来る銘柄です。

当面の下値支持帯は420円~390円のゾーンになりますので、まずは420円台で1回目の買いを実行、仮に一段の安値が有れば390円台で買い増しを狙いたいと思います。

当面の上値目処は500円付近ですので利食い目処は500円接近時、但し350円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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