週トレ短期売買(3月1日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/1(金)日経平均株価は△217円の21602円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落。米朝首脳会談で合意出来なかった事が嫌気されたものの、注目された米GDPは市場予想を上回り、株価下支え要因に。米議会ではトランプ大統領のロシア疑惑や大統領選挙に関連する一連の疑惑を追及する動きも激しくなっており、状況次第では政権を揺るがす可能性も有る事から当面米株価の重石になりそうな感じです。トランプ大統領の元顧問弁護士などが議会証言をしており、今後の展開から目が離せません。

しかしながらトランプ大統領を巡る一連の疑惑は今に始まった事ではなく、既に周知の事実で、株式市場も今更特段の悪材料と見るような動きにはならないと思います。ざっくりと言えばトランプ大統領の疑惑を巡る一連の動きは株価の重石では有りますが、政治よりも実体経済重視、どちらかと言えば今後出て来る米経済指標を重視した展開になるのではないかと思います。昨夜発表された米経済指標が良かった事からドルが買われて円安が進行、円相場は111円70銭付近まで円安が進んでいます。本日の日本市場も円安を好感して日経平均は上げ幅を拡大、昨日は米朝首脳会談で合意が出来なかった事が嫌気され、株価も下落しましたが、今日はすかさず切り返すと言う展開です。そもそも米朝首脳会談への大きな期待は有りませんでしたので昨夜の日経平均の下落も投機筋の売り仕掛けの結果です。加えて3月メジャーSQに向けてのポジション調整の売買も影響したと思いますが、111円代後半まで円安が進めばさすがに売り方も苦しいと思います。今の日本市場は日替わりで上げ下げを繰り返す展開になっており、3月のメジャーSQを通過するまでは上げ下げを繰り返す餅つき相場のような値動きが続くかもしれません。上値が重いと見る事も出来ますが、しかしテクニカル面から見ると流れは上向き、一段高を視野に入れた値固めの局面と言う感じです。但し米中貿易協議が期待通り合意に達する事が前提です、万が一米中貿易協議が合意出来なかった時には株価急落は避けられません。しかし米国内では追い詰められ感の有るトランプ大統領です、今回の米朝首脳会談でも合意が出来ず、大きな成果がのどから手が出るほど欲しいと言う心境だと思います。そう言う意味では、米中貿易協議はなんとしても合意に達したい、その様な気持ちが強いと思います。今回の米朝首脳会談で合意が出来なかった事で、逆に米中貿易協議の合意の可能性が高まったのではないかと思います。現在保有している銘柄の上昇を期待しつつ、個々の銘柄の値動きを見極めながら順次買い出動を進めて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日々出て来る材料に一喜一憂すると言う展開ですが、来週は週末のメジャーSQを控えて若干値動きが大きくなるかもしれません。来週の日経平均の値動きを決めるのは円相場と言う感じです、一段と円安が進めば日経平均も一段高、円高に振れれば日経平均も下落、週末のメジャーSQ接近で投機的な売買も増加しますので若干不安定に上下に振れ易いと思います。しかし下げ所は押し目買い有利、テクニカル面においては上昇トレンドは継続中です。

 

 

【週明けの見通し】

週明けの日本市場も、米国株動向と円相場次第である程度は決まりますが、テクニカル的には押し目買い有利の状況で、短期上昇トレンドは継続中です。

 

 

【投資アドバイス】

昨日は米朝首脳会談の交渉決裂を受けて大引けにかけて下げ幅を広げた日経平均でしたが、今日は円安進行を好感して急反発、21600円台を回復する展開になりました。昨夜米国で発表されたGDPと2月景気指数が共に市場予想を上回る内容になり、米景気の先行きへの懸念が後退し、ドルが買われて円安が進行。中国で発表された経済指標が改善していた事も今日の日本市場では買い材料に、しかし今日の日経平均上昇の最大の要因はやはり円安進行です。来週末はメジャーSQですが、来週も円安基調が続けば売り方の踏み上げを誘い、何処かの段階で日経平均も一段高と言う展開も有り得ます。日経平均の日足チャートを見る限り、今週は週初から上値重くローソク足も陰線で終わる日が多かったですが、今日は終値ベースでの高値を更新して陽線で終りました。強弱で言えば強い終わり方です、来週末のメジャーSQに向けての売り方と買い方の攻防としては買い方が優勢、その様な状況です。来週は3/5から中国の国会に相当する全人代が始まります、減速している国内景気を下支えする為に大規模な景気対策が発動されると見られており、株式市場にも追い風になりそうです。7日には欧州でECB理事会が有り、欧州経済のけん引役であったドイツ経済に減速感が強まっている事から新たな資金貸出制度を始める予定です。ざっくりと言えば再度金融緩和方向に舵を切ると言う事ですの株式市場にとっては追い風です。米中貿易協議の最終的な結果や英国のEU離脱に向けての迷走など、依然警戒を要する要因は有りますが、株式市場は既にベストシナリオに沿って動いていると言う感じがします。米中貿易協議は合意に達し、英国のEU離脱も合意無き離脱は回避する、その様な前提で株式市場は動いていると言う感じです。楽観と言う事ではなく前向きと言う感じで、投資家心理もかなり改善した来たと言う事だと思います。来週も引き続き保有銘柄の上昇を期待しつつ、順次買い出動のチャンスを見極めて行く、その様な対応で臨みたいと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

週明けの月曜日はマザーズ銘柄1447ITbookHD(本日終値422円)の買いを狙いたいと思います。同社は、ITコンサルタントのITbookと地盤調査・改良工事のサムシングHDが2018年10月に経営統合をして誕生。ITbookは自治体向けのITコンサルタントやシステム開発に強みを持ち、マイナンバー導入支援で実績が有り、安倍政権では行政の電子化を進める方針が既に示され、今国会でも各種申請の電子化を可能にする「デジタル・ファースト」法案が提出される予定です。行政のIT化推進は同社への見直し買いに繋がります。今月25日には、地盤改良施工で画像認識AIを利用した判定アプリを開発したと発表、高い精度の判定が可能になると共にコスト削減、人材不足の課題も解消されるとの事。同社株も急伸後一旦調整局面を迎えていますが、テクニカル面では直近高値を更新し、移動平均線、一目均衡表、MACD、ボリンジャーバンドも買いシグナルを示しており、調整一巡後には再上昇の展開が期待出来ます。テクニカル的には420円~390円のゾーンが目先の下値支持帯になりますので、まずは420円前後で1回目の買いを実行、仮に安値が有れば390円台で買い増しを狙いたいと思います。当面の上値目処は昨年12月高値水準の530円付近になりますので利食い目処は530円接近時、但し直近2/22安値の353円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

 

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