週トレ短期売買(2月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

2/7(木)日経平均株価は▼122円の20751円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落して反落、しかし下げ幅は共に小幅で、目先の利益確定売りによって下げたと言う展開。トランプ大統領の一般教書演説が行われましたが、内容としては目新しいものは無く、株式市場にも特に材料視するような動きは有りませんでした。パウエルFRB議長がワシントンで開かれた会合で、米経済は現在良好な状態だと発言した事も安心感に。しかし米国市場も行き過ぎた悲観の修正は進んだものの、先を見据えれば警戒要因も多く、ここから先は日々出て来る材料や今後の世界情勢次第で強弱感がぶつかり合うような展開になりそうです。ざっくりと言えば、このまま上昇基調が続く事は無い、今後の情勢次第ではある程度の乱高下は一応想定して対応する方が良いと思います。昨夜の米国株安と円高進行、そして連日21000円にチャレンジするも超えられなかった事で今日は売りが強まる展開で日経平均も下落。今日はソフトバンクGが大きく上昇して同社1社で日経平均を166円程度押し上げていますので、日経平均の下げ幅もその分だけ小さくなっています。ソフトバンクGの上昇が無ければその分下げ幅も大きくなっている訳で、目先の正念場も上には行けず結果は下と言う事になっています。直近連日で21000円にチャレンジする展開が続いていた日経平均ですが、明日のSQ、週末の3連休を控えて、週末にかけてポジション解消売りが強まる展開は一応想定内の事です。そしてなかなか21000円を突破出来なければいずれ上値は重いとのムードが強まり、嫌気売りが強まりかねないと言う事も想定内の事。テクニカル面でも騰落レシオが130%を超えるほどに上昇していましたので、一旦目先の天井は近いと言う事もこれまでに述べて来た事です。そう言う意味では今日の株価下落も違和感は無く、相場のリズムとしては自然な流れだと思います。過熱感が高まれば、過熱感を冷ます為の調整が必要、日本市場の現状としては過熱感を冷ます為の調整局面を迎えている、その様な状況になります。しかしながら現時点では悲観する事は無く、株式市場にとっては必要な調整です。この先重要になるのは現在20500円付近に位置している25日移動平均線を維持出来るかどうか?目先の調整も25日移動平均線付近までで終れば調整完了後は再上昇に転じます、しかし25日移動平均線を切った場合には昨年末に付けた安値18948円に対する2番底を探る流れになるかもしれません。テクニカル的に見た場合、2番底として意識される価格は日経平均19700円前後です、ここまで下がるかどうかは現時点では何とも言えませんが、1/4日足チャート上のマド埋めが19692円ですので、2番底を探る流れになれば意識される下値目処になります。但し2番底を探るような流れになれば絶好の買いチャンスになると思います。もう暫くは無理をする事無く様子見に徹すると言うスタンスが最善の対応だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

21000円の壁を越える事が出来ず、次は下値の堅さを試す局面。25日移動平均線が20500円付近に位置しており、当面は上では21000円、下では25日移動平均線を巡る攻防。この先上下どちらに抜けるのか?先々抜けた方に株価も振れると言う事になります。来週は米国で暫定予算の期限を迎え、米中貿易協議でも来週は米国の代表団が中国を訪れますので、政治イベントで株式市場も一喜一憂しそうな感じです。

 

 

【明日の見通し】

週末のSQ要因も加わり、やや投機性が強まり易い局面です。明日も上下どちらに振れてもおかしくは無く、小動きなら20900円~20500円のゾーン。大きく振れれば21200円~20300円のゾーン。

 

 

【投資アドバイス】

昨日まで連日21000円にチャレンジする展開が続いたものの、戻り売りに押し戻される展開が続き、今日は上値の重さが嫌気されて売りが強まると言う展開に。明日のSQ要因の売りや週末3連休を控えて一旦ポジションを解消する動きも有ったと思います。又国内主要企業のこれまでの決算発表で下方修正をする企業が目立つ事も上値の重さに繋がっていると思います。米中貿易戦争の悪影響が思ったほどには大きくなかったものの、先行きを考えると楽観は出来ず、売られ過ぎ修正もほぼ一巡しており、今後はこの先新たに出て来る材料をその都度織り込んで行くと言う展開になります。日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、一時は130%を超えた騰落レシオは本日109%まで低下。25日移動平均線は20500円付近に位置しており、この先25日移動平均線を維持出来るかどうかがポイントになって来ます。25日移動平均線を維持しながら騰落レシオが一段と低下するような展開になれば日経平均も目先の調整が終われば再度上昇に転じます。しかし25日移動平均線を維持する事が出来ず、切ってしまうとテクニカル要因からの売りが強まりかねず、再度2万円割れと言う状況まで売り込まれる可能性が出て来ます。次は騰落レシオも売られ過ぎと言うレベルまで低下する事にもなりかねません、この先どのような調整になるのか?注意深く見ていかなければなりません。来週は米国で暫定予算の期限を迎えます、トランプ大統領と民主党がメキシコ国境の壁を巡る予算で合意出来なければ再び政府機関の閉鎖と言う状況になります。3/1には政府債務上限問題の期限が訪れます、米政治も予算を巡る攻防では綱渡り状態であり、トランプ大統領と民主党が折り合えるのか?来週は再び注目が高まります。又米中貿易協議の交渉で来週は米国の代表団が中国を訪れます、3/1の期限に向けて交渉が大きく進展するのかどうか?結果次第では、株式市場の動向にも大きく影響します。一旦落ち着きを取戻している株式市場ですが、本質的にはまだ不安定な状況は続いており、まだまだ幾つもの不透明要因、不確実要因を抱えている状態です。しかし先々上下どちらに振れるかは現在抱えている幾つかの不透明要因、不確実要因の結果次第ですので、悪い目が出れば株式市場も下落ですが、良い目が出れば株式市場は上昇。上下どちらの結果も有り得ますので弱気になる事は無いと思います、但し引き続き注意深く慎重に対応して行く必要は有ると思います。又別の視点から見れば、日経平均がどうであれ、究極的には個々の企業の業績がやはり株価を左右する大きな要因です。必要以上に売り込まれる場面が有れば好業績割安銘柄の安値買いを狙えば良い事、逆に必要以上に上昇するような展開になれば、業績が悪いにも関わらず指数連動で上昇した銘柄のカラ売りを狙えば良い事です。もう暫くは無理をする事無く様子見に徹すると言うスタンスが最善と考えますが、一旦調整局面を迎えようとしていますので、多少のリスクは覚悟なら好業績銘柄の突っ込み買い狙いも一考だと思います。

 

 

【本日の推奨銘柄】

本日の買い推奨銘柄は6857アドバンテスト、本日終値は2526円。半導体検査装置などを手掛ける同社ですが、大手半導体メーカーのテスト・システムへの積極的な投資を背景に同社業績も好調に推移、1/30には業績上方修正を発表しています。半導体市況は足元価格下落基調ながら、より高性能な半導体の量産に向けて、テストシステムへの投資に衰える兆しは無く、同社事業を取り巻く環境は好調が期待出来る状況。加えて今後5G関連投資が活発になりますが、同社は現行の4G向けで8割のシェアを持ち、5G携帯基地局向け半導体検査装置も手掛けていますので5G関連投資の恩恵も期待出来ます。好業績を好感して同社株も本日一時2625円まで上昇しましたが短期的には過熱感も意識される状況でこの先一旦適度な調整安の動きが有ると思います。まずは2300円台、多少の深押しが有れば2200円台が下値支持帯ですので、安値待ち伏せスタンスで2300円台と2200円台買い下がりスタンスで押し目買いを狙いたいと思います。当面の上値目処は2700円付近になりますので利食い目処は2700円接近時、但し2000円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。安値無く買えなければ又次の機会を待てば良い事です、買えれば儲け物的発想で押し目買い狙いで臨みたいと思います。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年8月
« 7月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ページ上部へ戻る