出世株発掘ドリーム・レポート(2019年1月25日推奨 )

船イラスト

日経平均株価1/25終値20773

日経平均0125

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

年末年始に悲観が強まり一時18948円まで下落した日経平均も本日終値は20773円。米中貿易協議や英国のEU離脱に向けての動向など、依然不透明要因は有るものの、ざっくりと言えば行き過ぎた悲観は一旦修正され、異常な状況も正常な状況へと回復が進みました。 昨年の11月は日経平均22000円を挟んでの上下動と言う展開でしたが、12月に入ると21000円台での上下動となり、12月の米FOMCをキッカケに悲観が強まり、FRBへの催促相場で米国株が急落、日経平均も急落すると言う展開になりました。 しかしその後パウエルFRB議長が金融政策を柔軟に見直す用意が有ると発言するなど、市場の催促相場に応えるような対応も有り、株式市場の過度な悲観も収束、しかし日経平均に関しては未だ21000円台を回復する事が出来ず、悲観の修正は進んだものの、株価水準としては12月を下回る状況です。

 

これは当面想定される悪材料を織り込んだ為の水準切り下げで、世界経済の減速や国内主要企業の業績下方修正も有る程度は織り込んだ事によるものです。

更に言えば、過度な悲観は一旦収束はしたものの、依然予断を許さない海外要因は多々有り、先行きへの見通しが不透明で有ると言う事も日経平均の水準切り下げと言う形で現れていると思います。 米中貿易協議に関しては、中国から2024年に対米貿易黒字をゼロにすると言う提案が有りましたが、半導体や最先端技術に関する知的財産権の侵害問題は依然交渉が難航しています。状況としては一歩前進と言う感じはしますが、半導体や最先端技術に関する知的財産権の侵害問題と言う米国にとっての核心は依然解決が見えず、米中貿易協議も現状ではまだ楽観は出来ません。 パウエルFRB議長が米金融政策を状況次第では柔軟に変更すると表明はしましたが、次回の米FOMCの結果を確認するまでは安心は出来ません。本当に利上げを見送り、バランスシートの縮小ペースも緩めるのか?まだ確信は持てません。 英国のEU離脱を巡る政治の混乱も、離脱期限となる3月末までにまとまれるのか?EUとの合意なき離脱となった場合には、欧州経済だけでなく、世界経済にとっても大きな悪影響は避けられません。

 

来週以降に本格化する国内主要企業の四半期決算発表に関しても、2019年3月期見通しの下方修正が相次ぐと言う可能性も有り慎重な見極めが必要です。株式市場の現状としては、過度な悲観ムードは一旦後退していますが、まだまだ予断を許さない不透明要因が多々有ります。この先これらの不透明要因の結果を1つずつ確認しながら株価に順次織り込んで行く、その様な地道な作業を繰り返しながら、少しずつ先行きを覆う霧も晴れて行く、その様な展開になるのではないかと思います。 相場環境に先行き明るさが見えるまでにはまだ少し時間が掛かりますが、しかし懸念される材料も株式市場で消化が進めば時間の経過と共に材料も出尽くしになります。又、悪材料を織り込んで株価が下落する事で需給面での改善も進み、株価も下がり難くなり、上がり易くなると言う一面も有ります。 短期的にはまだ再度下振れすると言う可能性は残りますが、想定される悪材料もかなり織り込みましたので、ここからの下げに対しては先を見据えて買い下がると言うスタンスで良いと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 機械 6254 野村マイクロ・サイエンス 1/25 終値645

 

買いゾーン①時価②600円前後③550円前後 利食い目処1000円前後 損切り400円割れ

 

同社は半導体や液晶、有機EL製造工程で使用される超純水装置の大手、韓国・台湾・中国での設備新設需要は高水準で国内でも半導体、製薬向けに需要は堅調に推移。半導体製造工程で使う薬液使用量が減らせる高濃度オゾン水装置を開発、中国の環境規制強化もビジネスチャンスに繋がりそうです。足元業績も好調に推移しており昨年11/14には2019年3月期業績見通しを上方修正しています。1株利益は117円、同社1株純資産は983円、配当は期末一括配当で20円、現在の株価水準は明らかに割安です。スマートフォンの販売頭打ちから半導体需要に弱気な見通しも出ていますが、自動運転やIoT、人工知能や5Gの普及などを考えれば一時的な波は有っても半導体需要は増加基調が続くと思います。又、有機EL市場の拡大も期待出来、同社の場合半導体関連と言うだけでなく、水ビジネス、水素関連など、切り口は多彩です。長期スタンスで時価近辺からの安値を買い下がり、先々の吹き上げを待つ、その様な投資スタンスで臨みたい銘柄となります。

 

6254 野村マイクロ・サイエンス 月足チャート

野村マイクロ月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は2/5(火)です。

 

 

 

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