出世株発掘ドリーム・レポート(2019年1月15日推奨 )

船イラスト

日経平均株価1/15終値20555

日経平均0115

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

3連休明けの本日の日本市場ですが、昨夜の米国株がNYダウ、ナスダック指数共に下落した流れを引き継ぎ売り先行で小幅安の始まりとなりましたが、売り一巡後は円相場が円安に振れた事から買戻しが強まりプラス圏に浮上、その後も底堅く推移し上げ幅を拡大する展開に。昨夜の米国市場は、中国で発表された12月の貿易統計が、輸出・輸入共に減少した事から世界的な景気減速に発展するのでは?との警戒が強まり株式市場も売り優勢の展開に。加えて米政府機関の閉鎖が過去最長を更新し、依然解決の目処が立たない事も警戒要因になっています。 今夜は英国で、EUと合意している離脱協定案の議会での採決が行われます、前回は延期された採決で、今夜も否決濃厚とされていますが、結果が出た後の株式市場の反応が読み切れず、要警戒と言えるイベントです。 円相場に関しては108円台半ばでの推移で、やや円安に振れている事が本日の株式市場の底堅さにも繋がっていると思います。急激な円高に一旦歯止めが掛かっている事は今後主要企業の四半期決算発表が本格化する事を考えると株式市場に安心感をもたらす要因になると思います。

 

1/10引け後に、主要企業の先陣を切り、安川電機が四半期決算を発表しましたが、結果は下方修正となったものの同社株は翌日上昇する展開に。相場の地合いが悪い時には小幅の上方修正でも期待に届かずと言う反応で大きく売られる事も有りますが、下方修正でも売られないと言う事は投資家心理もかなり改善して来ている証拠だと思います。言い換えればこれまでにかなり売り込まれて来た日本市場ですので、多少の悪材料も悪抜け感につながり、業績下方修正もとどめの悪材料が出尽くしたとの見方から、これまで売り込んで来た投資家の買い戻しのキッカケになっていると言う感じです。悪い材料が出ても、悪材料出尽くしで株価が上昇するようになると、相場の大きな流れが好転する前兆でも有ります。安川電機の決算発表後の株価の反応から言える事は、株式市場の大きな流れに一旦変化の兆しが見え始めていると言う事です。

 

しかしながら、米中貿易協議、英国のEU離脱を巡る動向、日米主要企業の決算発表、円相場の動向など、引き続き不透明要因が多々有り、一旦落ち着きを取戻している株式市場ですが、本質的にはまだ不安定な状況に変わりは有りません。過度に弱気になる事は有りませんが、まだ強気に転じられるような状況でも有りません、今は売られ過ぎた状況が一旦修正されている局面と考え、先々戻り一巡後には再度下げに転じると考えて対応する方が賢明です。ざっくりと言えば、石橋を叩いて渡ると言う感じのリスク管理のようなものです、仮にこの先好材料が相次いで大きく上昇するような展開になったとしても、慎重な対応を続けて損をする事にはなりません。

 

需給面での安心材料としては、昨年12月に節税対策の売りがほぼ一巡していますので1月相場では売りが出難いと言う事です。しかし売りが出難くとも、明確な買い材料が出て来るまでは本格的な反騰局面も期待出来ず、もう暫くは強弱感が対立する膠着した展開が続きそうですが、先行きへの明るい兆しも有ります。FRBが金融政策の軌道修正に動き、米経済の先行きへの懸念が和らいだ事は世界経済にとっては安心感に繋がります。この先FRBが金融引き締め局面の終わりを一段と強調すれば株式市場が本格反騰に転じる大きなキッカケになります。又、米中貿易交渉も3/1の期限までには多くの分野で一旦合意出来る可能性が高まっており、米中貿易交渉に関しても本格反騰に繋がるキッカケになる可能性は大いに有ると思います。加えて中国も景気支援措置の拡大を相次いで打ち出しており、中国経済減速への懸念も少しずつ沈静化しています。もう暫くは我慢の相場が続きそうですが、その先を見据えた場合には相場反転が期待出来る明るい兆しも有ります。もう暫くは慎重なスタンスを続けて状況の推移を見守ると言う対応が良いですが、この先再度下げに転じる場面が来た時には先を見据えて安値買いを狙う、行き過ぎた安値に対しては買い向かうと言うスタンスで良いと思います。中でも、業績よりも成長性が期待出来る銘柄が今年は狙い目になると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ サービス 2488 日本サード・パーティ 1/15 終値762

 

買いゾーン①700650円②600550円 利食い目処1200円前後 損切り400円割れ

 

同社は外資系企業主体にIT企業の保守点検業務が主力、新たにRPA事業分野にも積極進出、化学業界や製薬業界向け中心にRPAによる分析データ処理工程の自動化支援パッケージを提供するなど需要を開拓しています。また、同社が手掛けるAIインテグレーションサービス「Third AI(サードアイ)」は幅広く企業の需要を取り込んでおり、サードアイ コンタクトセンタソリューションではAIで応答するチャットボットなどを軸に注力し、米アマゾンのAWSが提供するクラウド型サービス『アマゾンコネクト』にも連携して導入を推進しています。このほか、同社は米エヌビディアとディープラーニング用スーパーコンピューターの総括的サポート契約を結んでおり、「今後もエヌビディアとの協業を続け商機を捉えていく」との会社方針。2019年3月期業績見通しは、前期に過去最高益を更新した反動減から減益になる見通しながら、2020年3月期は大幅増益に転じる見通し、1株利益35円見通し、同社1株純資産337円、17~20円配当に加えてAI関連と言う同社の成長性を考えれば時価近辺からの安値は先を見据えて安値を仕込む局面だと思います。まだ波乱相場が続く可能性も有り、暫くは安値待ち伏せで対応したいと思います、仮に買えなければ又次の機会を待てば良い事です。

 

2488 日本サード・パーティ 月足チャート

日本サード・パーティ月足MS

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は1/25(金)です。

 

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