リアルタイムサービス(1月11日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は195円高の20359円で終了。昨夜の米国株の上昇と108円台に戻した円安を受けて今日は日経平均も反発。

決算発表を受けてファーストリテイリングが大きく上昇、業績を下方修正した安川電機も悪材料出尽くしの反応で上昇。

少し相場の地合いが良くなった感じはしますが、それでも今日は日経平均は大きく上昇しましたが、東証1部の騰落数は値上がり1033銘柄で値下がりは1003銘柄とほぼ同じぐらい。

半分が上昇して半分が下落、しかし日経平均は195円高と言う結果ですので、やや日経平均に偏った値動きだと思います。

先物主導で買われた事に加えて、ファーストリテイリングを始め、指数への寄与度の大きい銘柄に買いが偏った結果かもしれません。

今日の日本市場全体を見渡せば、相場の地合い自体は少し改善した感じはしますが、本質的にはまだまだ不安定な状況と言う感じもします。

今週末は3連休になる日本市場ですが、米国では国境の壁予算を巡るトランプ大統領と民主党の対立に解決の目処が見えません。

来週は英国でEUからの離脱を巡る議会での採決も予定されています。前回は見送りとなった採決ですので、今回も予断は許しません。

過度な悲観は後退して一旦落ち着きを取戻しつつ有る株式市場ですが、依然先行きへの不透明感を抱える状況に変化は無く、もう暫くは慎重なスタンスで対応する方が賢明です。

過度に弱気になる事は有りませんが、まだ攻めに転じられるような状況でも有りません、もう暫くは無理に動かず、状況の推移を見守ると言う対応が良いと思います。

焦らずともこの先チャンスは幾らでも訪れます、今最も避けなければならない事は、勇み足で先に動いてしまい、その後再度大きく下げる場面が来ると言う事です。

この先再度大きな下げが有るかどうかは予測して見通せる事では有りませんが、最低でもこの先25日移動平均線を超えるまでは、常に再度大きく下げる可能性も一応視野に入れながら対応しなければなりません。

石橋を叩いて渡ると言う感じのリスク管理のようなものです、仮にこの先好材料が相次いで大きく上昇するような展開になったとしても、慎重な対応を続けて損をする事にはなりません。

FRBが金融政策の軌道修正に動き、米経済の先行きへの懸念が和らいだ事は世界経済にとっては安心感に繋がります。

又、米中貿易交渉も3/1の期限には多くの分野で一旦合意出来る可能性が高まっており、一部合意が出来なかった分野に関しては継続協議でも株式市場は好感すると思います。

全てが同時に解決しなくても、解決出来るところから解決して行けばそれも前進です。

来週以降、決算発表が本格化して行きますが、今日の決算発表銘柄への株式市場の反応を見る限りでは、決算発表をキッカケに、決算が良くても悪くても、売られ過ぎ修正のキッカケになりそうな感じがします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年6月
« 5月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
ページ上部へ戻る