リアルタイムサービス(1月10日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は263円安の20163円で終了。昨日まで3日続伸でリバウンド局面が続いていた日経平均でしたが、今日は円高進行に警戒感が強まり日経平均も反落。

国内主要企業の四半期決算が今後本格化するタイミングでの円高進行は投資家にとっては心理的にも大きな悪影響が有ります。

内需系の銘柄にはさほど大きな影響は無いものの、日経平均を構成している銘柄の多くはグローバルに事業を展開していますので円高進行は業績にはマイナス。

これから四半期決算の発表が有ると言うタイミングで円高が進むと言う展開は日経平均にとってはダブルパンチのようなものです。

昨年12月以降の金融市場の混乱で、ただでさえ企業業績への懸念が強まっている状況で、更に円高が進むと言う状況は負の悪循環とも言えます。

仮に円安が進んでいれば、多少の業績悪化も円安がカバーするとの見方も出て来ますが、円高進行では株価も下落するしか有りません。

しかし円高基調が続いて主力銘柄が手がけ難いと言う状況が続けば、内需系の中小型株を物色する動きが強まるのもこれまでのパターンです。

沈むセクターも有れば、浮かぶセクターも有る、そう言う意味では円高で日経平均の軟調な展開が続いたとしても、浮かぶセクターを攻めればそれなりにチャンスは有ります。

又は沈むセクターの主力銘柄にカラ売りで対応すると言う選択も有ります、まだ値動きが不安定ですので今はまだ無理はしない方が良いと思いますが、先々もう少し状況が安定したら銘柄ごとに売り買いを使い分けて対応して行けば良いと思います。

テクニカル的には本日騰落レシオが71%まで低下し、テクニカルの上では売られ過ぎと言える状況です。

もう一段下げれば70%を切って来ると思われますが、そうなると一時的には売られ過ぎムードが強まり、思わぬ上昇に転じる可能性も有ると思います。

逆説的に見れば騰落レシオが70%程度まで低下していますので、心理的には弱気の極と言える状況ですので、相場の地合いも実体以上に悪く感じると言う一面は有ると思います。

明日のSQを通過した後、相場のムードもがらりと変化する可能性も無いとは言い切れないと思います。

テクニカル的な見方をすれば、弱い相場ながらも弱気になり過ぎる必要は無い、キッカケ1つでもう一段大きく上昇する下地は有ると言うのが今の日本市場の現状だと思います。

本日25日移動平均線は20900円付近に位置しています、当面の上値目処としては25日移動平均線付近と言う事になりますが、仮に25日移動平均線を突破出来れば相場のムードは一気に好転します。

円高は日本にとっては悪材料、しかし円高の原因となっている米利上げの停止は日本にも好材料、米中通商交渉も現時点では中国がかなり譲歩して良い方向に進んでいると見られます。

既に株価が大きく下落して想定される悪材料はほぼ織り込んでいる状況、この先好材料がちらほらと出始めれば上昇に転じ易い状況では有ります。

まだまだ不確実要因に左右され易い相場状況では有りますが、日経平均が昨年の10月以降下げ始めて既に3ヶ月が経過。

日柄的には1つのサイクルが終わり、新たなサイクルが始まる時期は近い、今はその様な局面です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ページ上部へ戻る