リアルタイムサービス(1月8日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は165円高の20204円で終了。昨夜の米国株続伸を受けて本日の日経平均も続伸、14時には20347円まで上値を伸ばす場面も有りましたが、買い一巡後は戻り売りが強まり上げ幅を縮めて終了。

FRBの金融政策変更方針を受けて過度な悲観は後退し、株式市場も売られ過ぎ修正高の動きが続いていますが、しかしながら米金融政策以外にも懸念材料は山積です。

FRBの利上げ打ち止めを示唆した発言も株価底割れは防いだものの、株価押し上げ効果は今の所は限定的。

最終的には米中通商交渉の結果を待つしか有りませんが、株式市場が危機的な状況になれば米中も歩み寄りの姿勢は見せるものの、株価が戻れば再度対立に戻ると言う懸念も有り、なかなか一筋縄では行きません。

危機になれば協力ムードが高まりますが、危機が落ち着けば協力ムードも低下して再度対立ムードが強まる、このような事が繰り返されるのでは?との懸念も有ります。

まずは昨日から今日までの予定で北京で行われている次官級の米中通商協議の結果発表を待ちたいと思います。

どの程度協議が進展したのか?米中両国が妥協出来る合意がどの程度あったのか?合意内容が詳しく発表されれば株式市場も好感する展開になります。

しかし詳しい中身が無く、目標のような格好で大枠が示されるような結果であれば、現時点では合意には程遠い状態との見方が強まり株式市場には売り材料になるかもしれません。

ざっくりと言えば株価底割れは防いだものの、まだ不安定な相場環境で有る事に変りは無いと思います。

テクニカル面では、現在25日移動平均線が21050円付近に位置しており、本日の日経平均の終値20204円と比べるとまだ800円ほどの乖離が有ります。

過度な悲観は一旦後退したとは言え、25日移動平均線との下方乖離が800円も有ると言う状況は、過度では無いものの依然悲観ムードが続いていると言う投資家心理の表れです。

弱気に傾き過ぎた投資家心理が、再度強気に転じるまでにはそれなりに時間がかかり、懸念材料を1つずつ消化して行くと作業が必要になりますが、夜明けが訪れない夜が無いのと同じで、いずれ相場環境が好転する時期は必ず訪れます。

今は目先の値動きに一喜一憂しないで、時間を味方に付けて先を見据えながらじっくりと対応して行くと言うスタンスが求められるような投資環境です。

その様な対応においては少しずつ安値仕込を進めながら先々の本格反騰局面を待つと言う投資が有効になります。

又は短期的な上げ下げの波を利用して上がればカラ売り狙い、急落すれば突っ込み買い狙い、上下に大きく振れた時だけ逆張りスタンスで出動して、小幅の利益を繰り返し狙うと言う投資スタンスも一考だと思います。

今後の株式市場の値動きを見ながら、カラ売り、突っ込み買い、長期スタンスの安値仕込み等、これまでとは少し違った格好の推奨なども考えて行きたいと思います。

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