出世株発掘ドリーム・レポート(2019年1月7日推奨 )

船イラスト

日経平均株価1/7終値20038円

日経平均0107

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 日本が正月休み中に円高が進み一時104円台まで急伸、アップルの業績下方修正をキッカケに世界的な景気減速への警戒感が高まり安全通貨とされる円買いが強まると言う展開に。米国株の下落に加えて円高進行、2019年1/4の日本市場の大発会は452円安と大きく下落しての始まりとなりました。大発会としては2016年以来、3年ぶりの下落となりましたが、その夜の4日の米国市場では、良好な経済指標の発表に加えてパウエルFRB議長が金融政策の正常化を急がない趣旨の発言をした事から米株式市場は全面高で大きく上昇。

 

1/4発表された米12月雇用統計では、雇用者数の増加が市場予想の18万人増を大きく上回る31万人の増加となり、賃金の上昇も加速。米経済の減速懸念が払拭され、株式市場にも買い安心感が強まると言う結果になりました。パウエルFRB議長は、歴代議長との討議に参加し、金融政策の正常化について「必要と有れば大幅に変更する事をためらわない」と延べ、利上げの停止や保有資産の圧縮など、柔軟に対応する考えを示し、株式市場もこれを好感。ざっくりと言えば、減速懸念が警戒されていた米経済ですが、12月雇用統計の発表で過度な警戒感は払拭され、金融政策に関しても株式市場が政策催促相場になっていましたので、パウエルFRB議長も政策催促の株式市場の声に応えたと言う格好です。FRBが金融政策の正常化を急がないと言う方針を示した事で米株式市場の波乱の展開も一旦収束する可能性が高まったと思います。

 

昨年12月に株式市場が大きく下げた原因のひとつがFRBの引き締め気味の金融政策、もう1つは米中貿易戦争でしたが、FRBの引き締め気味の金融政策に関しては政策変更方針が示されましたので残るは米中貿易戦争のみ。その米中貿易戦争も、1/7・1/8の2日間中国の北京で次官級の貿易協議が行われますので、まず結果を見極めると言う感じになります。米中両国共に、これ以上の株式市場の混乱や経済状況の悪化は望んではいないと思いますので、今日から始まる米中通商協議も踏み込んだ歩み寄りが見られる可能性は大いに有ると思います。本質的な部分は別にして、表に出て来る内容やニュースに関しては、株式市場が好感し易いような結果が出易い状況だと思いますので、1/8の協議終了後には株式市場に安心感をもたらすような一定の結果が期待出来るのではないかと思います。

 

株式市場の政策催促相場にFRBが応えた格好となり先週末の米国市場が大きく上昇、これを受けて本日の日本市場も買い先行で始まり日経平均株価も大幅高で9時28分には20266円まで上げ幅を拡大。買い一巡後は上昇一服、戻り待ちの売りで上げ幅を縮めましたが、米金融政策に変更の可能性が高まった事で暫くは、出て来る戻り売りを吸収しながらも戻りを試す展開が続きそうです。政策催促相場が始まる昨年12月の米FOMCの結果発表前の日経平均の水準は21000円程度でしたので、理屈の上では日経平均は21000円付近までの戻りを視野に入れた展開になると思います。売られ過ぎ修正の戻り局面が一巡した後は、米中通商協議の動向や円相場の動向、そして今後本格化する日米主要企業の10-12月期決算発表を確認しながら企業業績重視の展開へと移行して行くと思います。日本企業の業績にとっては何よりも円相場の動向がカギを握りますが、今年は日米貿易交渉や3/1の米中通商交渉期限、3月末は英国のEU離脱の期限が来るなど、波乱含みのイベントの存在も無視は出来ません。しかし円相場やこれらイベントの結果に左右されず、今年注目を集めそうなテーマとしてはバイオ・AI・IoT、5Gなどが上げられます。今は長い目で見れば産業構造の大きな変革期です、その様な時期にこそ、未来を切り開く新たな技術やサービスを手掛ける企業の安値を仕込み、先々の上昇をじっくりと待つと言う投資が最終的には大きな利益に繋がる結果になると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

マザーズ 医薬品 4563 アンジェス 1/7  終値438

 

買いゾーン350円~250円 利食い目処700円前後 損切り200円割れ

 

遺伝子治療薬開発を手掛けている同社ですが、武田薬品工業によるアイルランドの製薬大手シャイアーの巨額買収でにわかに同社への注目が高まっています。シャイアーは希少疾患領域での遺伝子治療で高実績を有しており、大型の新薬開発が難しい中で、遺伝子治療薬が将来の製薬会社の盛衰を左右するとの見方が強まりつつ有ります。同社は長期ビジョンとして、2025年に、遺伝子医薬のグローバルリーダーとして、世界で認知される遺伝子治療・核酸医薬のスペシャリストになる事を掲げ、売上高で500億円以上を目標としています。又、米国で手掛けている重症虚血肢治療薬の開発に成功した場合には数十億円規模のマイルストーンが得られる見通しであり、今後の動向次第では業績面でも激変の可能性を秘めています。出来るなら安値を時間をかけて拾いながら先々の大化けを待ちたい銘柄だと言えます。この先買いゾーンへの下げを待ち、少しずつ安値を仕込んで先々の吹き上げを待ちたいと思います。まだ氾濫相場の中にあり、買いを急ぐ必要は有りません、仮に安値無く買えなかった時には又次の機会を待つと言う事で良いと思います。暫くは安値買い狙いに徹して待つ、その様なスタンスが良いと思います。

 

4563 アンジェス 月足チャート

アンジェス月足MS

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

※次回の提供日は1/15(火)です。

 

 

『新年あけましておめでとうございます。今年一年会員の皆様方にとって良い投資成果が得られるよう、有益な相場分析・銘柄情報の提供に一層の精進を努めて参りたいと考えております。今年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。』

 

 

 

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