週トレ短期売買(12月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/26(水)日経平均株価は△171円の19327円で終了。昨夜の欧米市場はクリスマスで休場、本日の日本市場も手掛かり材料不足は否めませんが、昨日日経平均は大きく下落しており、今日はさすがに一旦自律反発と言う展開です。しかしながら株価急落の震源地である米国市場が下げ止まるのか?それとももう一段の下落が有るのか?今夜の米国市場の動向を見極めたいとのムードは払拭出来ず、本日の日本市場も本格的な反発には程遠く、一旦自律反発はしていますが上値は限定的です。ざっくりと言えば日本株の本格反発にはまず最初に米国市場の立ち直りが不可欠と言う事です。米国市場が本格反騰に転じるキッカケがいつ出て来るのか?政策を催促するような催促相場的な展開になっている米国市場ですので、株式市場の今後を左右するボールは今は米政権とFRBの側に有る、その様な状況だと思います。トランプ政権においては、まずは政府施設の一部が閉鎖に追い込まれている予算の成立が待たれます。加えてマティス国防長官の後任が誰に決まるのか?ムニューシン財務長官解任報道に関しては昨夜トランプ大統領がツイッターで解任報道を否定する発言をしていますのでまずは一安心。米中通商交渉に関しても早期解決への期待が高まれば株式市場にとっても大きな好材料になります。米中通商交渉に関しては、株式市場の急落でやや影が薄くなっていますが、中国製造2025の見直しや技術移転問題など米国の要求に対して着実に前進している報道も有りましたので、猶予期限とされている来年の3/1までにはかなり米中対立は緩和されるのでは無いかと思います。最後にFRBが来年の利上げ見通しを変えるかどうか?現行では来年も2回の利上げを想定していますが、市場が期待するのは利上げの停止です。この市場の期待にいつ頃FRBが歩み寄るのか?歩み寄りが有れば株式市場にとっては大きな好材料になります。しかしながら歩み寄りが見えなければ催促相場が続く事になりますので米国株の立ち直りも暫く期待出来なくなります。

そうなると日本市場も一時的に反発をしても、反発一巡後には再度下げに転じると言う動きを繰り返す事になりかねません。ざっくりと言えば日本市場の今後を左右するのはトランプ政権の対応とFRBの対応次第となりますが、トランプ政権・FRBも現状に危機感は持っていると思いますので、年が明ければ何らかの対応策が動き出すのではないかと見るのが妥当だと思います。株式市場の現状としてはまさに総悲観、短期的にはもう一段の下振れも有り得ますが、しかしながら異常な状況が長く続く事は有り得ず、少し先には急反発に転じる時期は必ず訪れるのが株式市場の習性です。

 

 

【当面の相場展望】

昨夜の米国市場はクリスマスで休場でしたので今日は日本市場も小幅ながら自律反発の展開に。しかし今夜の米国市場が上下どちらに振れるのか?当面は悲観の元になっている米国市場の反発を待つと言う感じです。短期的にはもう一段安の懸念は残りますが、しかしその先を見据えれば一旦反発に転じる局面は近いと思います。

 

 

【明日の見通し】

今夜の米国市場の動向次第です、トランプ政権やFRBなどから支援材料が出て来るかどうか?米国市場の現状は政策催促相場的な様相を強めていますので、政策サイドからの何らかの好材料が出て来るまでは本格反発も期待薄。

 

 

【投資アドバイス】

今日は朝方は19530円まで上昇しましたが、その後戻り売りに押されて14時過ぎには18948円まで下げ幅を拡大。大手証券でかなりの額の追証が発生し、それに伴う処分売りで日経平均も一時下げ幅を広げたとの観測も有りました。しかし売りが一巡した後は買戻しが強まり反転上昇、プラス圏を回復し大引けにかけて一段高となり日経平均は19327円で終了。今日は薄商いで売買代金も出来高も低調でしたので、一部の大口投資家の売買で値も振れ易く、先物主導で乱高下したと言う感じ。ざっくりと言えば今日の値動きも今日だけの日計り売買の結果です、明日に繋がる動きでは有りません。今夜の米国市場がどうなるのか?明日の日本市場の動向も今夜の米国株次第ですので、その様な状況では先を見据えた投資は出来ません。仮に今夜の米国市場が大きく反発すれば明日の日本市場も大きく上昇する事になります。しかし逆に今夜の米国市場が大きく下落すれば明日の日本市場も大きく下落します、暫くは米国市場次第の日本市場になる事は否めません。短期的には不安定な値動きが続くと思いますが、大局的に見れば現状は明らかに異常な状況だと思います。売られ過ぎ、下げ過ぎ、個々の銘柄の業績も関係なく、とにかく売却してポジションを外す事が目的と言う売りが続いており、少し先を見据えるなら多くの銘柄もバーゲンセールと言う状況だと思います。しかしながらこのような状況で買いに動くのもかなり勇気の要る事です、ましてや日本市場は年内あと2営業日を残すだけで正月休みの連休に入ります。今年の正月休みは6連休になりますが、その間1/1を除いては米国市場は動いていますので、今のように不安定な米国市場を考えると、安いから買いたいと思っている投資家も年が明けてからでも良いと考えがちです。正月休みの6連休が控えて、年内の営業日も後2日、そう考えると年内は買いが入り難く、米国市場次第ではもう一段大きく下げる懸念は有ります。しかしこのような相場状況になってしまった限りは短期的な値動きを考えても余り意味は有りません。悲観相場も行き付くところまで行けばその後には必ず反発局面が訪れます、このような状況においては、先日も述べたように、安全重視なら様子見対応、リスクを取るなら現在保有している銘柄を中心に少しずつ買い下がって買いコストを引き下げるのが最善です。株式投資において絶対確実とか100%確実と言う事は有りませんが、過去の多くの例から見れば今の相場状況は明らかに売られ過ぎ。いずれ投資家心理が落ち着き、買いに転じるような好材料が出た時には当然株価は大きく反発する事になります。無理はする必要が有りませんが、資金的に余裕が有るなら、異常な安値に対しては少しでも買い増しをしていれば先々の利益に繋がると思います。

 

 

 

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