出世株発掘ドリーム・レポート(2018年12月25日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価12/25終値19155

日経平均1225

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

株式市場の下落基調が続いている事から注目されていた米FOMCの結果は予定通り利上げを実行、来年の利上げ回数の見通しを3回から2回に減らすなど、FRBもそれなりの配慮は見せたものの、しかしバランスシートの縮小はこれまで通り機械的に毎月500億ドル程度ずつ縮小を続ける方針を示し、米株式市場は失望売りを浴びせる展開で大きく下落。来年は利上げの一時停止も期待していた米FOMCの結果が見事に肩透かしとなり、米株式市場もFRBの金融政策の見直しを催促する催促相場の展開が一段と強まっています。加えてトランプ政権の良識と言われ、トランプ大統領の暴走を抑える唯一の存在であったマティス国防長官が退任する事になった事も政権の先行きを不安視するムードを高め、株式市場にはリスク回避の動きを強まる一因になっています。

 

先週末、昨夜と米国株が連日で大きく下落し、為替市場でもリスク回避の円高が進み円相場は110円に接近する展開。米国では予算を巡るトランプ大統領と民主党の対立から政府機関の一部が閉鎖され、パウエルFRB議長やムニューシン財務長官更迭の報道も流れるなど、トランプ政権の混乱が株式市場の下落に拍車を掛けていると言う状況です。これまで長く政治よりも実体経済重視で動いていた感の有る米株式市場ですが、米経済の先行きへの懸念が強まり、唯一の株価下支え要因となっていた好調な米経済と言う拠り所に懸念が高まった事で、政治の不透明感が悲観ムードを一段と強めていると言う感じです。先週末にはFRB高官が来年の利上げ継続が決まっている訳では無いと発言するなど一時上げ幅を広げる場面も有った米株式市場でしたが、その後米政府機関の一時閉鎖が決定すると下げに転じました。米政権も株価の下落が止まらない事で、ムニューシン財務長官が米金融機関大手6社のトップと電話協議をするなど、株式市場の沈静化に向けた動きは見せているものの、逆にその様な動きが不安を高める結果になり、その全てが裏目に出ている感じです、米国市場の現状は悲観の連鎖状態と言う状況です。

 

本日の日本市場もリスク回避の売りが強まる展開で日経平均も大きく下落、個々の銘柄もポジション解消売りに押される銘柄が多く、今日の日本市場も悲観ムード一色と言う状況です。しかし株式市場の現状は明らかに下げ過ぎと言う事は誰の目にも明らかです、売りが売りを呼び込むと言う展開も永遠には続かず、いずれ反発に転じる時期は必ず訪れます。このような状況にどう対応すべきか?大きく分ければ3つの選択肢が有ると思います。 その1つは、相場状況が落ち着くまでは今のポジションを維持しながら暫く様子を見る、新たな売買は見送って、相場状況が落ち着くのを待つと言うのが1つ。 もう1つはリスク回避の対応として全てではなくても持ち株の一部を損切りしてポジションを減らす、そして残りのポジションに関しては新たな売買は見送って、相場状況が落ち着くのを待つと言うのが1つ。なぜなら今の状況は明らかに売られ過ぎ状態ですので、ここでの損切りはもったいないと言う判断です。 最後の1つは、先々の反発局面に向けて少しでも買いコストを引き下げる為に買い増しを実行すると言う対応です。しかしこの先いつ反発に転じるのか?又その後再度大きな下げは無いのか?と言うのは現状では不透明です。先々の反発と、先行き不透明感、両方を考えれば買い増しも少しずつ進めて行くと言う対応が最善です。現在保有している銘柄を最低単位の100株ずつ大きく下がるたびに買いを実行し、買いコストを引き下げつつ先々の反発局面を待つと言う対応が最も強気な対応です。

 

どの対応を選択するかはリスク許容度や資金量によって個々人で違って来ますが、明らかな事は今の株式市場の状況は異常と言う事です。米中貿易交渉においても、中国製造2025を先送りし、中国への進出に伴って海外企業の技術移転を強制する事も法律で禁止する方針を示すなど、中国政府もかなり米国の要求に大きく譲歩していると言う動きも有ります。株式市場が完全に落ち着き、異常な状況が修正されて正常化するまでには少し時間は掛かるかもしれませんが、株式市場が総悲観に傾き、異常な株価下落が起きているような時には、その多くが後から振り返れば安値買いの好機になっているも事実です。又、長期スタンスの投資であれば一時的な急落相場も慌てず、じっくりと先々の株価回復を待つと言う対応で良いと思います。更に言えば資金的余裕が有れば今は絶好の安値買いの好機だと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 通信 4344 ソーズネクスト 12/25 終値552

 

買いゾーン500400円のゾーンを買い下がり 利食い目処800円接近 損切り300円割れ

 

4月に買い推奨をして既に利食い済みの同社株ですが今回の急落場面は絶好の買い直しのチャンスだと思います。同社はPC用低価格パッケージソフトの販売が中心ですが、ウイルス対策などセキュリティー関連ソフトに強みを持ち、スマホ向けアプリや英語学習ソフト、翻訳機なども手がけています。なかでも、IoT通訳機「ポケトーク」が大ヒットしており、今後好採算の刷新版も順次販売されます。IoT通訳機「ポケトーク」は、世界74言語以上に対応し、話しかけるだけで互いに相手の国の言語を知らなくても対話が出来る通訳機で、すでにANAホールディングスが機内販売を開始し、京王百貨店も外国人の接客ツールとして採用、羽田空港の74店舗でも採用されるなど利用が広がっています。今後観光やスポーツイベントなどリース事業の広がりも期待出来、足元の業績も好調で2019年3月期は大幅増収増益で過去最高益を更新、2020年3月期も大幅増収増益が見込まれ、同社の成長性を考えれば売られ過ぎ場面においては安値拾いの好機になると思います。しかし今は悲観ムードの中にある株式市場ですので、平時では買えないような価格で買える可能性も有ります、同社株の大きな下値支持帯は500円~400円のゾーンになりますので、この先一段安が有り、500円を切って来たら、400円付近までは想定しながら少しずつ買い下がり安値を仕込み、そして先々の上昇を待ちたいと思います。(11月末に1対2の株式分割を実施)。

4344 ソースネクスト 月足チャート

ソースネクスト月足MS

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

本号をもちまして2018年「出世株発掘ドリーム・レポート」を最終号とさせて頂きます。今年一年ご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。なお、2019年の第1号は1月7日(月)となります。

来年も皆様方にとって素晴らしい一年となりますようスタッフ一同心よりお祈り申し上げます。

 

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