週トレ短期売買(12月25日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/25(火)日経平均株価は▼1010円の19155円で終了。3連休明けの本日の日経平均は大きく下落。先週末、昨夜と米国株が連日で大きく下落し、為替市場でもリスク回避の円高が進み円相場は110円に接近する展開。米国では予算を巡るトランプ大統領と民主党の対立から政府機関の一部が閉鎖され、パウエルFRB議長やムニューシン財務長官更迭の報道も流れるなど、トランプ政権の混乱が株式市場の下落に拍車を掛けていると言う状況。これまで長く政治よりも実体経済重視で動いていた感の有る米株式市場ですが、米経済の先行きへの懸念が強まり、唯一の株価下支え要因となっていた好調な米経済と言う拠り所に懸念が高まった事で、政治の不透明感が悲観ムードを一段と強めていると言う感じです。

先週末にはFRB高官が来年の利上げ継続が決まっている訳では無いと発言するなど一時上げ幅を広げる場面も有った米株式市場でしたが、その後米政府機関の一時閉鎖が決定すると下げに転じました。米政権も株価の下落が止まらない事で、ムニューシン財務長官が米金融機関大手6社のトップと電話協議をするなど、株式市場の沈静化に向けた動きは見せているものの、その全てが裏目に出ている感じです、逆に不安を高め、現状は悲観の連鎖状態と言う状況です。本日の日本市場もリスク回避の売りが強まる展開で日経平均も大きく下落、個々の銘柄もポジション解消売りに押される銘柄が多く、今日の日本市場も悲観ムード一色と言う状況です。しかし株式市場の現状は明らかに下げ過ぎと言う事は誰の目にも明らかです、売りが売りを呼び込むと言う展開も永遠には続かず、いずれ反発に転じる時期は必ず訪れます。このような状況にどう対応すべきか?大きく分ければ3つの選択肢が有ると思います。その1つは、相場状況が落ち着くまでは今のポジションを維持しながら暫く様子を見る、新たな売買は見送って、相場状況が落ち着くのをじっと待つと言うのが1つ。もう1つはリスク回避の対応として、全てではなくても持ち株の一部を損切りしてポジションを減らす、そして残りのポジションに関しては新たな売買は見送って、相場状況が落ち着くのを待つと言うのが1つ。なぜなら今の状況は明らかに売られ過ぎ状態ですので、ここでの損切りはもったいないと言う判断です。最後の1つは、先々の反発局面に向けて少しでも買いコストを引き下げる為に買い増しを実行すると言う対応です。

しかしこの先いつ反発に転じるのか?又その後再度大きな下げは無いのか?と言うのは現状では不透明です。先々の反発と、先行きの不透明感、両方を考えれば買い増しも少しずつ進めて行くと言う対応が最善です。現在保有している銘柄を最低単位の100株ずつ大きく下がるたびに買いを実行し、買いコストを少しでも引き下げつつ先々の反発局面を待つと言う対応が最も強気な対応です。どの対応を選択するかはリスク許容度や資金量によって個々人で違って来ますが、明らかな事は今の株式市場の状況は異常と言う事です。異常な状況に対応するには、ざっくりと言えば上記の3つです、私の個人的考えを言えば最後の大きく下げるたびに100株ずつ買い下がると言う対応を選択します。そして時間を見方につけて、株価の戻りを待ち、先々本格的な反発場面が訪れた時に、一旦売却するか?それとも持ち続けるか?改めて考えると思います。

 

 

【当面の相場展望】

悲観が悲観を呼び込むと言う状況ですので、当面は悲観の元になっている米国市場の反発を待つと言う感じです。短期的にはもう一段安の懸念は残りますが、しかしその先を見据えれば一旦反発に転じる局面は近いと思います。

 

 

【明日の見通し】

今夜の米国市場はクリスマス休暇で休場ですので明日の日本市場も手掛かり材料不足になります。明日の日本市場の動向も、今夜の米国で、政治的な何か支援材料があるかどうか?加えて円相場の動向次第だと思います。

 

 

【投資アドバイス】

米国株の下落が止まらず円相場もリスク回避の円高が進み110円に接近。海外投資家の多くがクリスマス休暇で市場参加者が少なく薄商いの中で投機筋の売り仕掛けも一段と強まり日経平均は1年8ヶ月ぶりの安値水準に下落。今日の出来高は17億株台で売買代金も2兆6000億円台と薄商いでした、今夜の米国市場がクリスマス休暇で休場、海外勢の多くも休みで市場参加者が少なくなっている事が原因。日本市場の現状は明らかに下げ過ぎで異常な状況と言えますが、米国の政治・経済への懸念が高まり、悲観が悲観を呼び込むと言う悪循環が続いている限りは買いたくても買いを見送る投資家が多いと思います。又今日は受け渡しベースの年内最終売買日でしたので、機関投資家などの買いも入り難く、この点に関しては明日以降は少し改善すると思います。明日からは受け渡しベースでは新年度入りとなりますので、今日は買いを見送った投資家も明日は少し打診買いをいれやすくなります。しかし本格的な株式市場の反発にはまずは米国市場の立ち直りが不可欠です、米国株の反発無くして日本市場の反発は有りません。今の米国は、株式市場の安定を模索して政治が動いても、それが逆に有らぬ疑いを持たれ、株式市場には売り材料視されると言う悪循環です。昨夜もムニューシン財務長官が金融機関と電話協議をすれば、まだ市場が知らない悪材料があるのでは?と言う感じで捉えられ、株式市場では新たな売り材料になると言う感じです。トランプ大統領の発言に関しても、FRBが米経済や株式市場にとっての最大の敵と言う感じで言わば内輪もめで、責任のなすり合いをしていると言う状況。これでは株式市場も落ち着くどころか嫌気をさし、不安を強めるのも致し方有りません。

当面は米政治情勢の落ち着きを待ち、米株式市場の反発を待つしか有りませんが、一方では逆説的に見れば、このような株価急落がFRBの利上げ停止を促し、米中貿易戦争の早期終結を促すと言う期待も高めると思います。既に中国では中国製造2025と言う習近平国家主席の面子にも関わる政策を軌道修正する事を決定済み。又、米国から注文をつけられている海外企業に対する技術移転の強要に関しても法律ではっきりと禁止する事も決めています。輸入関税の引き下げも表明し、12/1に行われた米中首脳会談においての約束は順次実行しており、猶予期限となる3/1までには米中通商交渉もかなり進展するのでは無いかと思います。直近悲観ムードが強まっている株式市場ですが、3/1を見据えるなら米中通商交渉も予想以上に進展しています。今は明らかに異常な相場状況です、当然慎重な対応が求められる相場では有りますが、先を見据えるなら絶好の安値仕込みのチャンスとも言えると思います。新たな銘柄を買わずとも既に保有している銘柄を大きく下げるごとに少しずつ買い増して行くと言う対応が現実的最善の対応だと思います。但し、安全重視、資金的に余裕がないと言う場合は無理はしないで根気強く反発を待つと言うスタンスで良いと思います。

 

 

 

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