リアルタイムサービス(12月18日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は264円安の21242円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落、今日から始まる米FOMCを前にしてポジションを解消する動きが強まると言う展開に。

今日から始まる米FOMCの見通しとしては、今回は利上げが行われるものの、来年は利上げを見送る、又は利上げ回数はこれまでの見通しよりも少なくなるとの見方が大勢。

利上げ見送りを示唆すれば株式市場には好材料になるものの、反面では米景気の先行きに対して警戒するムードも出て来ますので、投資家心理としては複雑な反応も想定されます。

又、米利上げ打ち止めとなれば一時的には円高が進みやすく、日本株にはマイナスの影響も警戒されますが、110円を超えて円高が進まない限りはマイナスの影響も一時的なものだと思います。

米中貿易戦争の悪影響が徐々に高まり、それが米景気減速懸念へと繋がって米株式市場も資金流出の動きが続いていると言う状況、米国株の本格的な反発にはやはり米中情勢の改善が欠かせないと言う感じです。

昨日は反発した日経平均でしたが、本日は米国株安と円高進行を受けて日経平均も反落。

そもそも昨日の日経平均の上昇自体が、値下がり銘柄の方が多いと言う中身を伴わない上昇でしたので今日の反落もある意味では想定内の展開。

今日から始まる米FOMCの結果を見極めるまでは積極的な買いは入り難く、日々の値動きも短期筋や投機筋の売買の結果だと思います。

しかし下落基調が続く米国株に比べれば、軟調な展開ながらも日経平均には底堅さも有り、米国株の本格反騰がない限りは日経平均の上昇も期待出来ませんが、現状では大きな下値不安も感じません。

米FOMCを前にして、米国株が大きく下げる展開は有る意味ではFRBに対する催促相場と言う感じも有ります。

催促相場とは、株式市場が利上げの停止、又はハト派的な方向に金融政策の修正を求めると言う展開です。

株価が下落する事で、FRBのスタンスの変更を求める、米国市場の現状にその様な意図を感じます。

米FOMCの結果が市場の期待を上回れば株式市場も反発に転じますが、期待を下回れば更に催促相場が強まり株価は下落します。

日本時間では20日の早朝には結果も明らかになると思いますので、まずは結果を見極めると言う対応が最善です。

株価の下落には諸々の悪材料を織り込むと言う意味が有り、そう言う意味では既に想定される悪材料はかなり織り込んでいると思います。

悪材料を織り込んだ先に待つのは株価反発局面です、その時に真っ先に反発に転じるのは好業績の銘柄や投資家人気の高いテーマ性を持つような銘柄です。

個々の銘柄に売られる理由が無く、全体の需給悪化で連れ安しているような銘柄は先々市場心理が好転すれば必ず上昇に転じます。

もう暫くは我慢の相場が続きますが、先を見据えて対応するなら弱気になる必要は無いと思います。

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