リアルタイムサービス(12月17日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は132円高の21506円で終了。今日の日経平均は小幅高で始まりその後マイナス圏に沈む場面も有りましたが、9時半頃に先物主導で上げ幅を広げて一時21563円まで上昇。

しかし寄り付き直後に動いた後は膠着した展開となり後場はほとんど値動きが無く、出来高・売買代金も3ヶ月ぶりの低水準に。

又、日経平均は上昇したものの、相場の中身を見れば今日東証1部で上昇した銘柄は648銘柄で値下がりは1420銘柄と圧倒的に下落した銘柄が多くなっています。

中身を見る限りでは日経平均は下落した感じです、日経平均への寄与度の大きい銘柄だけが買われて、指数だけが上昇、その様な展開でした。

明日から2日間の日程で米FOMCが始まり、19・20日には日銀金融政策決定会合も有ります。

日米中央銀行のイベントが控える中でソフトバンク株の新規上場も有り、今週は週末まで様子見ムードが強い展開も想定されます。

新興市場銘柄に売られる銘柄が目立ちましたが、年末が近づき、節税目的の売りも出ている感じがします。

しかし節税目的の売りも、売却して損失を確定した後には再度買い戻すと言うパターンが多く、そう言う意味では悪影響も一時的です。長い目で見るなら目先の値動きに一喜一憂する事も無いと思います。

当面は米中情勢を睨みながら、来年3月にEUからの離脱期限を迎える英国情勢など、日本市場も海外情勢睨みと言う状況が続きます。

米中通商交渉の猶予期限が来年の2月末まで、それまでに米中情勢に改善の動きが出て来るかどうか?株式市場の動向を決める最大の要因はそこに尽きると思います。

海外情勢は依然不透明な状況が続いていますが、円相場が113円台を維持している事は日経平均にとっては大きな下支えにはなります。

仮に明日から始まる米FOMCで、利上げの打ち止めが示唆された場合には一時的には円高が進むかもしれませんが、仮に円高が進んだとしても限定的になるのではないかと思います。

値動きの乏しいドル/円よりも、手掛かり材料が多くあるドル/ユーロ取引の方が収益機会は多く、投機筋の資金も大半はドル/ユーロ取引に向かうと思います。

良くも悪くも為替市場においてのドル/円取引は投機筋の売買の蚊帳の外、その結果円安水準を維持出来ると言う事ですので、漁夫の利のようなものです。

今週は市場参加者も少なくなり、クリスマス休暇モードの相場が続くと思います、開店休業状態的な展開になるかもしれませんが、時間を味方に付けると言う発想で我慢強く対応して行きたいと思います。

本日騰落レシオが80%を切ってきましたので、好材料が出るなど何かキッカケが有れば株価が上がり易い状況にはなりつつあります。

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