リアルタイムサービス(6月30日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は23円高の20133円で前場を終了。ギリシャへの金融支援延長交渉の決裂を受けて昨夜の欧州株も大きく下落、欧州株の下落を受けて米国株も大きく下落、日本市場の下落から始まった昨夜の世界主要市場の株価下落も一巡して本日の日本市場は一旦悪材料折り込み完了で株価も反発。
昨日の下げ幅が大きかっただけに今日は一旦買い戻しが先行していると言う展開、これで下げ止まりとはまだ言えませんが、一旦想定出来る最悪の事態は織り込みましたので、今後は新たに出て来るギリシャ情勢の材料次第。
仮に今日のIMFへの債務返済が出来ずにデフォルトになったとしてもその事は既に株価には織り込み済みですので、その事で再度売られると言う事は有りません。
今後はユーロ離脱になるのかならないのか?来月5日にギリシャで国民投票をする予定ですので、その結果を確認するまでは株式市場もやや様子見ムードの強い展開になると思います。
仮にそれまでにギリシャが支援交渉の席に戻り、何らかの合意に至ると言う事になれば内容はどうであれ、ユーロ離脱の可能性は遠のきますので株式市場も好感買いの動きが強まります。
相場的に考えれば、既に悪材料は織り込み済み、今後多少の悪材料が出て来る程度では売られ難い状況であり、逆に一旦悲観に傾いた市場心理ですので小さな好材料にも大きく反応しやすい状況でも有ります。
ざっくりと言えば下がり難く、良いキッカケ一つで反発しやすい相場状況でも有ります。
数年前までのギリシャ危機と大きく違う点は、欧州には既に幾つかの金融安定制度が出来ていると言う事です。
数年前にはなかった危機を封じ込める仕組みが今は出来ていますのでリーマンショックのような負の連鎖が起こる事も無く、今回のギリシャ問題も過度に悲観的になる必要は有りません。
しかしながらまだ数日は不安定な情勢が続きますので、株式市場の値動きも不安定になりやすく若干乱高下の動きも考えられる状況です。
まだ相場に不安定さが残る状況では、今日のように株価反発場面では買いを考えない方が賢明、仮に買いを考えるとすれば再度大きく下げる場面が有った時、その様な下げ場面で安値を買っていればリスクも限りなく小さくなります。
現状で今後買い出動を考える状況としては、最低でも日経平均株価が2万円以下になった時、それ以外ではもう下振れの動きは無い、上昇に転じると言う事が確信出来た時、この2つのケースになります。
まだ不透明感が残る状況で無理をする必要も有りません。もう暫くは状況を見守りながら保有銘柄の動向を見守ると言う対応で良いと思います。

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