リアルタイムサービス(12月7日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は22円高の21524円で前場を終了。昨夜の米国市場は、中国通信大手ファーウェイのCFO逮捕で米中関係が悪化するとの懸念からNYダウは一時785ドル安まで下げ幅を拡大。

しかしFRBは18日からのFOMCで利上げをしたあとは、利上げを一時休止して様子を見る事を検討しているとの報道が有り、NYダウも急速に下げ幅を縮めて終ると言う展開に。

ナスダック指数も朝方に下げ幅を広げた後は切り返して小幅高で終るなど下げ渋りの展開。

米中情勢を巡る懸念と米利上げ停止期待と言う好材料、暫くは好悪材料が綱引きをすると言う感じになりそうな米国市場です。

昨日は米国株の下落を連想して先回りで売り込まれた日経平均でしたが、昨夜の米国株がさほど下げなかった事から今日は日本市場も買戻しが先行する展開で日経平均は反発。

しかし米中情勢の不透明感や米利上げの停止観測は円高要因になりますので、今日は反発している日経平均ですが、上値を買い上がるような勢いは有りません。

今日の上昇も直近の下げに対する自律反発、あくまでも買戻しが中心と言う感じです。

今夜は米国で11月雇用統計の発表が有り、足元の米実体経済の状況に関心が集りますが、余程想定外の結果にならない限りは株式市場への影響も限定的です。

クリスマス商戦に向けて、一時的には雇用も賃金も増加する傾向が有る時期ですので予想としては堅調な数字になるのではないかと思います。

18日と19日に行われる米FOMCに関しては今年最後の利上げが実施される事になると思いますが、来年は利上げを一時停止して暫く様子を見るとの観測も出ていますので、その様な結果になれば米株式市場の下支え要因になって来ます。

しかしながら先にも述べたように、米利上げの停止は円高要因になって来ますので、日本にとっては円高がどの程度進むのかによって株式市場への影響も違って来ます。

110円を切るような展開にならなければ日本の株式市場への悪影響も限定的になると思いますが、110円を切るような展開になるとさすがに日経平均にも悪影響が出ると思います。

しかし円高が悪影響になる銘柄は主にグローバルに展開をしている東証1部の大企業です、国内中心に事業を展開している内需系の銘柄には円高がプラスになるような銘柄も有ります。

特に新興市場のIT関連や内需系の建設関連など、海外情勢に業績が左右され難い銘柄などはさほど弱気になる事は有りません。

引き続き海外情勢には懸念材料が存在する投資環境が続きますが、内需系の銘柄を中心に、銘柄重視で個を見て対応して行くと言うスタンスならさほど神経質になる必要は無いと思います。

今日は週末で特に買い出動を急ぐような状況でも有りませんので後場の対応も保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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