リアルタイムサービス(12月4日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は538円安の22036円で終了。今日は小幅安で始まった日経平均でしたが、時間の経過と共にジリジリと下げ幅を広げて終って見れば538円安と大幅安に。

通常は一度ぐらいは切り返して反発する場面も有るものですが、今日はその様な場面は一度も無く、ずるずると下げ幅を広げると言う展開になりました。

その理由としては、1つには円高が進んだ事、今日は113円付近まで円高が進みました。米利上げサイクルの終わりが近いと言うムードが高まってから米長期金利は低下基調に有り、米金利の低下は円高要因、今日の円高進行も米金利の低下と言う単純な理由からです。

もう1つの理由は、米中首脳会談の結果が単に問題を先送りしただけと言う事が改めて意識された事だと思います。

更に言えば今後の米中交渉を仕切るのが、対中強硬派のライトハイザーUSTR代表になった事で、米中貿易戦争は長期化するのでは?との警戒が高まった事も有ると思います。

更にテクニカル面から言えば、昨日まで日経平均は7日続伸で上昇基調が続きました。そして騰落レシオも120%を超えるなど、短期的には過熱感が警戒される状況でしたので、一旦適度な調整安場面が訪れるのも時間の問題だったと思います。

しかし日経平均に関しては、11/21安値21243円から昨日の高値22698円まで直近1400円ほど上昇しています。

そして今日の下げ幅が500円程度、直近の上げ幅を考えればさほど悲観するような下げでは有りません。

テクニカル的に見れば妥当なスピード調整の動き、又材料面から言えば、米中首脳会談の結果に関して冷静に見る投資家が増えたと言う事だと思います。

しかし米中情勢に関しても、今後中国の歩み寄りは無いとは言い切れず、円相場に関しても多少の円高が進んでも国内主要企業の業績への影響は軽微です。

更に言えば、米利上げサイクルの終わりは近いと言っても来年もあと数回は利上げは有ると言うのが大方の想定です、そう言う意味では円高の動きも一時的だと思います。

ざっくりと言えば直近にやや上がり過ぎた反動が今日は一気に出ただけの事だと思います。

そして12月は、日経平均の値動きよりも個々の銘柄重視で対応して行く相場環境になると思います。

明日は、ジャスダック銘柄7624NaITO(本日終値216円)の買いを狙いたいと思います。同社は機械工具の専門商社で切削工具に強く、計測を第2に柱に育成中、岡谷鋼機の子会社でもあり、岡谷鋼機の販売網を活用して海外売上も拡大方針。

足元業績も好調に推移し、8月中間決算も増収、二桁の増益を達成、2019年2月期業績も過去最高益更新見通しに有り、現在の株価水準は評価不足。

企業の設備投資需要は引き続き旺盛で、米中貿易戦争の一時休戦も追い風、好業績にもかかわらず相場環境悪で低迷していた同社株ですが見直し買いの動きが期待出来ると思います。

明日以降、210円台と200円前後の2回に分けて買いを狙い、250円前後での利食いを狙いたいと思います。但し180円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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