週トレ短期売買(12月4日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

12/4(火)日経平均株価は▼538円の22036円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、米中首脳会談の結果を受けて、貿易戦争は一時休戦との判断から株式市場も好感する展開に。しかし本来の問題解決には程遠い内容で、米中貿易戦争の一時休戦も90日間限定、この90日間で問題を解決出来ると見る投資家はほとんどいないのが現実。又、この90日間に行われる米中協議の仕切り役には対中強硬派のライトハイザーUSTR代表が就く見通しで、今後の米中交渉も難航が予想されます。昨夜の米国市場もNYダウ、ナスダック指数共に寄り付を高値にその後上げ幅を縮めて終ると言う展開で引き続き警戒ムードは残ると言う感じの展開です。ざっくりと言えば昨夜の米国市場も米中首脳会談と言うイベントを通過した事で一旦材料で尽くし感が出たものの、引き続き警戒は必要とのムードが根強く、米中首脳会談通過と言う材料出尽くしの動きも一過性で終りそうな感じです。昨夜の米国市場は上昇しましたが、既に日本市場では昨日米中首脳会談通過と言う材料出尽くしの動きは一巡。米中貿易戦争の一時休戦も90日間限定ですので、持続的に好感買いの動きが続く可能性は少なく、今日の日経平均の反落も想定内の展開です。

しかし日経平均や東証1部の主力銘柄に関しては手掛け難い相場状況が続きますが、個々の銘柄を重視した個別物色の動きは今後徐々に高まると思います。90日間と言えども米中貿易戦争は一時休戦となり、その間は警戒と期待が混在すると言う状況になりますので、株式市場の状況とすれば上下どちらにも方向感は出難く、膠着した展開になりやすくなります。当然日々出て来る材料次第でそれなりに上下には振れますが、上げ下げを繰り返すボックス相場になり易く、その様な展開が続くと個を重視した投資が強まるのが株式市場の習性のようなものです。加えて東証1部の主力銘柄よりも2部銘柄や新興市場銘柄への注目が強まり易く、好業績で割安感が有り、テーマ性を持つような銘柄が12月は狙い目になると思います。米中貿易戦争の一時休戦も現状では先行き不透明感は拭えず、しかしながら米中貿易戦争の一時休戦で当面は買い安心感は高まります。しかし主力銘柄は手がけ難いとなれば、個別物色に活路を見つけるのが株式市場です、12月と言う時期的な事も個別物色が強まり易い要因、12月の投資スタンスとしては銘柄重視の発想で、テーマ株や材料株、小型の好業績株などを中心に買いを考えて対応すると言うスタンスで良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中首脳会談の結果に対する反応としては今日が本当の反応と言う感じです。しかし今日の下げには直近上げ過ぎた反動安と言う一面も有りますので悲観的になる必要も無いと思います。当面は日々の手掛かり材料に一喜一憂しながら、22500円~21500円のゾーンでボックス相場的な値動きが続き、徐々に個別物色中心の展開になって行くと思います。

 

 

【明日の見通し】

明日の日経平均は21970円付近に位置している25日移動平均線を巡る攻防が予想されます。踏ん張れば反発、切れば一段安、円相場の動向がカギを握ると思います。

 

 

【投資アドバイス】

今日は小幅安で始まった日経平均でしたが、時間の経過と共にジリジリと下げ幅を広げて終って見れば538円安と大幅安に。通常は一度ぐらいは切り返して反発する場面も有るものですが、今日はその様な場面は一度も無く、ずるずると下げ幅を広げると言う展開になりました。その理由としては、1つには円高が進んだ事、今日は113円付近まで円高が進みました。米利上げサイクルの終わりが近いと言うムードが高まってから米長期金利は低下基調に有り、米金利の低下は円高要因、今日の円高進行も米金利の低下と言う単純な理由からです。もう1つの理由は、米中首脳会談の結果が単に問題を先送りしただけと言う事が改めて意識された事だと思います。更に言えば今後の米中交渉を仕切るのが、対中強硬派のライトハイザーUSTR代表になった事で、米中貿易戦争は長期化するのでは?との警戒が高まった事も有ると思います。更にテクニカル面から言えば、昨日まで日経平均は7日続伸で上昇基調が続きました。そして騰落レシオも120%を超えるなど、短期的には過熱感が警戒される状況でしたので、一旦適度な調整安場面が訪れるのも時間の問題だったと思います。しかし日経平均に関しては、11/21安値21243円から昨日の高値22698円まで直近1400円ほど上昇しています。そして今日の下げ幅が500円程度、直近の上げ幅を考えればさほど悲観するような下げでは有りません。テクニカル的に見れば妥当なスピード調整の動き、又材料面から言えば、米中首脳会談の結果に関して冷静に見る投資家が増えたと言う事だと思います。しかし米中情勢に関しても、今後中国の歩み寄りが無いとは言い切れず、円相場に関しても多少の円高が進んでも国内主要企業の業績への影響は軽微です。

更に言えば、米利上げサイクルの終わりは近いと言っても来年もあと数回は利上げは有ると言うのが大方の想定です、そう言う意味では円高の動きも一時的だと思います。ざっくりと言えば直近にやや上がり過ぎた反動が今日は一気に出ただけの事だと思います。そして12月は、日経平均の値動きよりも個々の銘柄重視で対応して行く相場環境になると思います。多少の上げ下げは有っても、引き続き銘柄重視で個を見て対応して行くと言う投資スタンスで良いと思います。今後の値動きを見ながら順次買い出動を進めて行きたいと思います。

 

 

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