リアルタイムサービス(11月30日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は0,68円安の22261円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に反落、前日に大きく上昇しているだけに当然の上昇一服と言う感じですが、米中首脳会談を控えている事が上昇一服となった主原因。トランプ大統領が、中国との合意に関して、成果にとても近づいていると思うが実現するかは解らないと述べた事も慎重ムードを強めた要因。本日の日本市場も前日終値付近での値動きになっており、週末の米中首脳会談の結果待ちと言う状況になっています。買い戻しの動きもほぼ一巡し、米利上げサイクルの終わりは近いと言う好材料も一旦消化済み、日米共に次は米中首脳会談の結果次第、その様な状況です。中国からは既に140項目ほどの改善案が米国に提出されており、これらに関しては米中共に特に問題はなく大筋では合意出来ると思います。後は、この140項目の中の一部に依然米中共に距離が有る分野が有る事、さらにはこの140項目の中に無く、米国から見ればこの中に入れたい分野も有ります。ざっくりと言えば、最終的な詰めの部分に関して、米国が首脳会談において結果を求めるか?中国に少し時間を与えて良いと考えるのか?米国の対応が米中首脳会談の結果を左右するのでは無いかと思います。週末の米中首脳会談を前にして、米中共に自動車関税の一段の引き上げをちらつかせるなど駆け引きもやや過熱しています。日経平均株価の現状をテクニカル面から見てみると、週足チャートでは10月後半に13・26・52週移動平均線を全て下回り、その後この3本の移動平均線が上値の壁となっています。ざっくりと言えばこの3本の移動平均線を上に抜けて来れば上値も軽くなり株価も上がり易い状況になります。ちなみにこの3本の一番上に位置しているのは13週移動平均線で今は22600円付近に有ります。簡単な今後の日本市場の見方としては、日経平均株価が22600円を超えて来たら相場環境は一段と良くなる。しかしこの先なかなか22600円を超える事が出来ないと、軟調な展開がだらだらと長く続きかねません。この先日経平均が22600円を超えるかどうかを左右する大きなキッカケはまずは週末の米中首脳会談です。どのような結果になるかで年末に向けての相場展開もほぼ決まります、しかしながら仮に一時的な波乱の動きが有っても悲観する事は有りません。米中首脳会談の結果が良ければ株式市場は上昇、悪ければ急落となりますが、どちらの展開になったとしても状況に応じて銘柄重視の対応をして行けば利益を追求する投資は出来ます。まずは米中首脳会談の結果を待つ、そして結果が明らかになれば、銘柄重視の投資を順次再開して行く、それが来週以降の基本スタンスになります。

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