週トレ短期売買(11月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

11/26(月)日経平均株価は△165円の21812円で終了。先週末の米国市場はNYダウは下落して4日続落、ナスダック指数も反落して弱含みの展開に。原油先物相場の下落から石油関連株が売られ、業績懸念からアップル株も売られ指数を押し下げる要因に。ブラックフライデーのネット通販での売上が好調に推移していると伝えられ、年末商戦を期待するムードは有りますが、まずは今月末の米中首脳会談の結果待ちと言うムードに変わりは有りません。トランプ政権が同盟国に対して、中国通信機器メーカーのファーウェイ製品の使用中止を打診していると報じられ、米中首脳会談への警戒も。米中首脳会談に関しては、ギリギリまで警戒と期待が入り混じりそうですが、米中の現在の経済状況を考えると、一定の合意は実現するのではないかと思います。3連休明けの本日の日本市場ですが、2025年大阪万博の開催が決定し株式市場も好感する展開に。経済波及効果や大阪を地盤とする関連会社などには特需期待なども高まりそうですが、まだ7年も先の話で、その前に2020年の東京五輪も有ります。ざっくりと言えば大阪万博関連銘柄を物色する動きも一過性になると思います、慌てて飛び付き買いをするような事はしない方が賢明です。それよりもまずは今月末の米中首脳会談の結果を待つ、それが今すべき最優先の事だと思います。日本市場の現状としては、日々上下に振れる動きは有れども、本質的には米中首脳会談の結果待ちと言う状況が続いており、日々の値動きも短期筋の売買によるものです。米中首脳会談の結果に関しては、予測は難しいと言う状況に変わりは有りませんが、米国株の急落、米経済に変調の兆しが出ている事、中国経済にも減速感が強まっている事から貿易戦争は一旦休戦になる可能性の方が高いと見ています。しかし米中貿易戦争は対決と和解を繰り返しながら長期間続く事は間違いなく、そう言う意味では一時休戦も期間限定の晴れ間のようなものです。しかしその晴れ間も一旦訪れれば数ヶ月は続くと思いますので、月末の米中首脳会談は期待を持って見守りたいと思います。月末の米中首脳会談の結果を見極めるまでは安易には動かず、様子見に徹する方が良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

月末の米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料に一喜一憂して株価も上下に振れる、その様な展開が続きそうです。株価急落、景気減速懸念など、米中どちらも傷つき始めている状況ですので、月末の米中首脳会談も、一旦貿易戦争は休戦と言う展開も有るのではないかと思います。しかしながらまだ確信は持てず、暫くは期待と思惑が混在し、不安定な値動きが続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料で株式市場も上下に振れると言う展開が続きそうです。テクニカル的には21400円~22200円が想定される価格変動レンジです。

 

 

【投資アドバイス】

先週末も米国市場は軟調な展開になりましたが、本日の日本市場は113円台を回復した円安と大阪万博決定を好感し日経平均は上昇。しかし月末に米中首脳会談を控えて一段と上値を買い上がるには慎重な展開になりました。25日移動平均線が21850円付近に位置していますが、今日は25日移動平均線を超える事は出来ず。欧米株に比べると底堅さを感じる日本市場ですが、やはり米中首脳会談の結果を待ちたいと言うムードには大きな変化は有りません。日本市場の底堅さの理由のひとつには、米中首脳会談では貿易戦争は一時休戦になると見ている投資家が多い事を示していると思われますが、一抹の懸念が有る事が上値の重さになっていると思います。大阪万博が決定した事は投資家心理にも明るい材料と言えますが、日本全体で見ればは波及する済効果も限定的で、日経平均を大きく動かすほどのインパクトは無いと思います。大阪や関西圏を地盤とする関連企業にとってはプラスで有る事に変わりは有りませんが、それでも大阪万博が開催されるのは2025年です。まだ開催が決まった事以外は何も詳細は決まっておらず、今すぐに関連株の買いを考えなくても、この先いつでも買いを考える局面は有ると思います。今日は大阪万博が決まり、多くの関連銘柄も高くなっている銘柄が目立ちます、高値を飛びついて買う必要は無く、買うとしてもこの先安値を待って買うと言う発想が最善だと思います。当面はまずは米中首脳会談の結果を待つ、新規の売買を考えるのはそれからで良いと思います。トランプ政権が中国への締め付けを強めていますが、それも月末の米中首脳会談に向けての1つのポーズだと思います。強気で押し通して相手に妥協を迫り、交渉時に適度な落としどころを探る、それがこれまでのトランプ流の交渉術です。欧州との交渉でもNAFTAを巡る交渉でも、最初は過激な要求をしましたが、結局は現実的な落とし所へと落ち着いています。北朝鮮の核放棄もしかり、日本車への関税発言でもしかりです、あくまでも米経済にとって良くなる事が目的であり、米経済にとって悪い選択はトランプ政権には有り得ません。その様な観点から月末の米中首脳会談の結果を予測するなら、ここは一旦貿易戦争は一時休戦。そして米経済を一度テコ入れして、先々状況が良くなれば再度貿易戦争を仕掛ける、その様になるのではないかと思います。今は米経済に変調の兆しが見え、株式市場も急落し、FRBまでもが利上げサイクルの終了をほのめかすようになっています。明らかに米経済に米中貿易戦争の悪影響が出ていますので、どのような形で貿易戦争を一時休戦に持ち込むか?トランプ政権の方針もその一点に有ると思います。そう言う意味では、月末の米中首脳会談に対して過度な警戒は不要だと思いますが、しかしながら一抹の懸念も有りますので、結果を待つと言う対応が現実的には最善だと思います。

 

 

 

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