出世株発掘ドリーム・レポート(2018年11月26日推奨 )

船イラスト

日経平均株価11/26終値21812円

日経平均1126

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

先週末の米国市場はNYダウは下落して4日続落、ナスダック指数も反落して弱含みの展開は継続中。原油先物相場の下落から石油関連株が売られ、業績懸念からアップル株も売られ指数を押し下げる要因に。ブラックフライデーのネット通販での売上が好調に推移していると伝えられ、年末商戦を期待するムードは有りますが、まずは今月末の米中首脳会談の結果待ちと言うムードに大きな変化は有りません。トランプ政権が同盟国に対して、中国通信機器メーカーのファーウェイ製品の使用中止を打診していると報じられ、米中首脳会談への警戒も。米中首脳会談に関しては、ギリギリまで警戒と期待が入り混じりそうですが、米中の現在の経済状況を考えると、貿易交渉で一定の合意は実現するのではないかと思います。

3連休明けの本日の日本市場ですが、2025年大阪万博の開催が決定し株式市場も好感する展開に。経済波及効果や大阪を地盤とする関連会社などには特需期待なども高まりそうですが、しかし現実にはまだ7年も先の話で、その前に2020年の東京五輪も有ります。ざっくりと言えば大阪万博関連銘柄を物色する動きも今は一過性になると思います、慌てて飛び付き買いをするような事はしない方が賢明です。それよりもまずは今月末の米中首脳会談の結果を待つ、それが今すべき最優先の事だと思います。 日本市場の現状としては、日々上下に振れる動きは有れども、本質的には米中首脳会談の結果待ちと言う状況が続いており、日々の値動きも短期筋の売買によるものです。日々出て来る材料によって日経平均も多少は上下に振れますが、米中首脳会談の結果を確認するまでは方向感は出難く、簡潔に言えば上げ下げを繰り返す餅つき相場が続くだけの事です。米中首脳会談の結果に関しては、予測は難しいと言う状況に変わりは有りませんが、米国株の急落、米経済に変調の兆しが出ている事、中国経済にも減速感が強まっている事から貿易戦争は一旦休戦になる可能性の方が高いと見ています。しかし米中貿易戦争は衝突と和解を繰り返しながら長期間続く事は間違いなく、そう言う意味では一時休戦も期間限定の晴れ間のようなものです。しかしその晴れ間も一旦訪れれば数ヶ月は続くと思いますので、月末の米中首脳会談は期待を持って見守りたいと思います。

国内主要企業の業績面から考えれば、日経平均のPER12倍は日経平均21200~21300円程度になりますので、この水準が一応下値の目処としては意識されます。安倍政権においては日経平均のPER12倍程度の株価水準は最安値水準ですので、政策に変更が無く、企業業績も全体で見れば増益と言う状況では、理屈の上からはPER12倍以下に織り込む動きも少し無理が有ります。投機筋と言えども理屈を無視して必要以上に売り込めば、急反発で踏み上げさせられると言うリスクも有り、無茶な深追いは出来ません。米国市場はまだ下げ止まり感は有りませんが、日本市場に関しては底堅さも意識される展開になっていますので、売っても下がらないと言う状況が続くと、売り方の焦りを誘い、米中首脳会談の結果次第では、一気に買い戻しの動きが強まると言う展開も期待出来ます。テクニカル面から見た日経平均の現状としては、10月に付けた安値20971円を未だ下回る事は無く、現時点で見れば2番底を探っているような状況です。この先も10月に付けた安値20971円を切る事無く踏ん張れれば、2番底確認ムードが強まり、11/8戻り高値の22583円突破に向けた動きに入る可能性も有ります。但し10月に付けた安値20971円を切ってしまうと新たな安値を模索する展開となり、3月に付けた安値20347円を試すと言う流れで一段安も有り得ます。この先上下どちらに振れるかは米中首脳会談の結果次第では有るものの、米中貿易戦争が仮に長期化しても、それが常態化すれば、企業もそれに対応して動き出すものです。又、米中貿易戦争が全ての企業にとってマイナスと言う事でも無く、悪影響の無い銘柄や逆に漁夫の利を得るような銘柄も出て来ます、中長期投資で利益成長が期待出来る銘柄などは相場状況が悪い事が安値買いのチャンスにつながると言う事にもなります。銘柄重視で安値を仕込み、先々の吹き上げを待つ、その様な投資に関しては今はやり易い投資環境と言えるかもしれません。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 卸売業 3323 レカム 11/26終値244

 

買いゾーン①230円台②210円台③190円台 利食い目処400円付近 損切り150円割れ

 

同社は中小企業向けにIP電話など情報機器の販売やアジアに進出している日系企業向けにLED照明を販売し、業務受託は日本で受注して運営は中国現地法人が手がけると言うスタイル。情報通信関連ではセキュリティー機器の販売を手掛け、足元の業績も好調に推移。11/15に発表した2018年9月期決算は大幅増収増益となり過去最高益を更新、今期も業務受託の新規顧客の開拓強化やM&Aを活用して一段と売上を拡大する方針で売上利益共に大幅に増加する見通しを示しています。好決算の発表を受けて同社株も11/16には307円まで上げ幅を広げましたが、今は相場環境も悪く買い一巡後は株価も反落、しかし倍倍ペースで利益が拡大する好業績を考えれば先々見直し買いの機運が強まる事は確実、業務受託(BPO)ニーズは年々拡大する方向に有り、セキュリティー機器の市場規模拡大も同社への追い風です。米中首脳会談の結果次第では一時的には株式市場も大きく下振れする可能性は有りますが、同社株も連れ安するような動きが有れば安値買い狙いの好機だと思います。10月末に付けた安値が189円ですので、この水準を当面の株価の下限と見て、当面は安値仕込みの局面と捉えて、時価近辺から安値が有れば価格差を付けながら順次買い下がり対応で臨みたいと思います。

3323 レカム  月足チャート

レカム月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※ 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は12/5(水)です。

 

 

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