リアルタイムサービス(11月22日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は139円高の21646円で終了。一時マイナス圏に沈む場面も有りましたが、後場に上げ幅を広げて日経平均は3日ぶりに反発。円相場が円安に振れた事と、明日からの3連休を前にしてこれまで売って来た投資家の買戻しが強まったと言う一面も有ると思います。日銀のETF買いが入ったかもしれませんが、月末の米中首脳会談を通過するまでは日々の上げ下げも先に繋がる動きにはなりません。基本的にはその日限りの値動き、本質的には短期筋の売買で上下に振れているだけの事です。今夜の米国市場が感謝祭で休場、海外勢の参加が少なかった事もあり出来高や売買代金も低調。日本市場も明日から3連休ですので今日はポジション解消の売買が中心と言う感じです。来週には注目の米中首脳会談も有りますので、その様な状況で3連休前に新たなポジションを作るまともな投資家はいません。居るとすれば投機筋となりますが、今回は米中首脳会談の結果に一抹の不透明感が有りますので投機筋も先回りするような売買はしていないのでは無いかと思います。ざっくりと言えば、米中首脳会談の結果を確認した後に一気に動く、今回はその様なスタンスを取る投機筋が多いのではないかと思います。FRB高官から連日のように利上げサイクルの終わりは近いと言う感じの発言が出て来ています。なかなか落ち着かない米株式市場を見て口先介入をしているという感じですが、来年春には利上げ終了の可能性が示唆されましたが、裏を返せば、12月の利上げは有ると言う事になります。今月末の米中首脳会談を通過した後には12月のFOMCで利上げが有るのか?無いのか?に株式市場の注目も集まると思います。そしてこの時期にFRBから利上げの終了時期は近いと言う発言が出て来る事自体が、かなり株式市場に対して警戒している証拠だと思います。株価の下落に焦り、株価下支えに繋がるような発言をするも、株式市場好転の兆しは今の所はまだ見えず。米株式市場の軟調な展開が続けば12月の利上げは見送りになる可能性は大です。実際に見送りとなって初めて株価も急反発に転じる、その様な展開が想定されます。その前に米中首脳会談の結果が明らかになりますが、こちらもFRB同様に、トランプ政権も株式市場の今の状況に焦りを感じていると思います。FRB、トランプ政権共に今の株式市場の状況をかなり憂慮していると思いますので、その点を考えると米中首脳会談の結果も、貿易戦争は一旦休戦になる可能性が高いと見ています。しかし休戦にもいろいろな形が有りますので、どのような休戦になるかが今一読みきれません。休戦の形によって株式市場の反応も違うと思いますので、やはり最善のスタンスは結果を確認してから動くと言う事になると思います。

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