週トレ短期売買(11月22日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/22(木)日経平均株価は△139円の21646円で終了。昨夜の米国市場はナスダック指数は上昇して反発しましたが、NYダウは小幅安で3日続落。今夜の米国市場が感謝祭で休日になる事から昨夜の米国市場も買戻しが先行する展開で一時上げ幅を広げましたが、大引けにかけて手仕舞い売りが強まりNYダウは急速に上げ幅を縮小して終ると言う展開に。FRBの一部高官が利上げの一時停止を検討しており、2019年春には利上げが終了となる可能性が有ると指摘した事が金融情報会社のリポートで明らかになると株式市場も一時は好感する展開に。しかし現状ではまだ米国株に下げ止まりの兆しは見えず、大きな流れとしては依然下向きです。米国市場の最大の関心も米中貿易戦争を巡る動向です、そう言う意味では今月末に予定されている米中首脳会談の結果が先々米国市場の動向も左右すると思います。本日の日本市場ですが、まずは買戻しが先行する展開で日経平均は10時頃には21667円まで上げ幅を拡大、しかしその後は戻り売りが強まり急速に上げ幅を縮めてマイナス圏に沈むもすかさず切り返して再度上昇に転じて上げ幅を拡大して終了。昨日に続いて軟調な米国市場にもかかわらず底堅さを感じる日本市場の展開です。日本市場の現状としては、日々上下に振れる動きは有れども、本質的には米中首脳会談の結果待ちと言う状況が続いており、日々の値動きも短期筋の売買によるものです。日々出て来る材料によって日経平均も多少は上下に振れますが、米中首脳会談の結果を確認するまでは方向感は出難く、簡潔に言えば上げ下げを繰り返す餅つき相場が続くだけの事です。個々の銘柄も同様に米中首脳会談の結果を見極めるまでは様子見ムードに支配され、ポジション調整の売買で日々上下に振れるだけです。米中首脳会談の結果に関しては、予測は難しいと言う状況に変わりは有りませんが、これまでにも述べて来たように、米国株の急落、米経済に変調の兆しが出ている事から貿易戦争は一旦休戦になる可能性の方が高いと見ています。しかし米中貿易戦争は対決と和解を繰り返しながら長期化する事は間違いなく、そう言う意味では一時休戦も期間限定の晴れ間のようなものです。しかしその様な状況を繰り返して行く事で株式市場にも慣れと言う現象が生まれて行きます。悪材料にも慣れて来ればいずれ反応しはくなるのも株式市場の習性です。米中貿易戦争に関してもいずれはその様な状況になって行くのではないかと思います。

 

 

【当面の相場展望】

月末の米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料に一喜一憂して株価も上下に振れる、その様な展開が続きそうです。株価急落、景気減速懸念など、米中どちらも傷つき始めている状況ですので、月末の米中首脳会談も、一旦貿易戦争は休戦と言う展開も有るのではないかと思います。しかしながらまだ確信は持てず、暫くは期待と思惑が混在し、不安定な値動きが続きそうです。

 

 

【週開けの見通し】

米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料で株式市場も上下に振れると言う展開が続きそうです。テクニカル的には21200円~21900円が想定される価格変動レンジです。

 

 

【投資アドバイス】

今日は一時マイナス圏に沈む場面も有りましたが、後場に上げ幅を広げて日経平均は3日ぶりに反発。円相場が円安に振れた事と、明日からの3連休を前にしてこれまで売っていた投資家の買戻しが強まったと言う一面も有ると思います。日銀のETF買いが入ったかもしれませんが、月末の米中首脳会談を通過するまでは日々の上げ下げも先に繋がる動きにはなりません。基本的にはその日限りの値動き、本質的には短期筋の売買で上下に振れているだけの事です。今夜の米国市場が感謝祭で休場、海外勢の参加が少なかった事もあり出来高や売買代金も低調。日本市場も明日から3連休ですので今日はポジション解消の売買が中心と言う感じです。来週には注目の米中首脳会談も有りますので、その様な状況で3連休前に新たなポジションを作るまともな投資家はいません。居るとすれば投機筋となりますが、今回は米中首脳会談の結果に一抹の不透明感が有りますので投機筋も先回りするような売買はしていないのでは無いかと思います。ざっくりと言えば、米中首脳会談の結果を確認した後に一気に動く、今回はその様なスタンスを取る投機筋が多いのではないかと思います。FRB高官から連日のように利上げサイクルの終わりは近いと言う感じの発言が出て来ています。なかなか落ち着かない米株式市場を見て口先介入をしているという感じですが、来年春には利上げ終了の可能性が示唆されましたが、裏を返せば、12月の利上げは有ると言う事になります。今月末の米中首脳会談を通過した後には12月のFOMCで利上げが有るのか?無いのか?に株式市場の注目も集まると思います。そしてこの時期にFRBから利上げの終了時期は近いと言う発言が出て来る事自体が、かなり株式市場に対して警戒している証拠だと思います。株価の下落に焦り、株価下支えに繋がるような発言をするも、株式市場好転の兆しは今の所はまだ見えず。米株式市場の軟調な展開が続けば12月の利上げは見送りになる可能性は大です。実際に見送りとなって初めて株価も急反発に転じる、先々その様な展開も想定されます。その前に米中首脳会談の結果が明らかになりますが、こちらもFRB同様に、トランプ政権も株式市場の今の状況に焦りを感じていると思います。FRB、トランプ政権共に今の株式市場の状況をかなり憂慮していると思いますので、その点を考えると米中首脳会談の結果も、貿易戦争は一旦休戦になる可能性が高いと見ています。しかし休戦にもいろいろな形が有りますので、どのような休戦になるかが今一読みきれません。休戦の形によって株式市場の反応も違うと思いますので、やはり最善のスタンスは結果を確認してから動くと言う事になると思います。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る