リアルタイムサービス(11月21日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は135円安の21447円で前場を終了。米国市場は昨夜も大きく下落して続落、NYダウは551ドル安でナスダック指数は119P安と大きく下落し、投資家心理の悪化に改善の兆しは見えません。アイフォーンの販売不振が懸念されてアップル株が昨夜も下落、半導体株やIT株にも連鎖売りが広がり、下がるから売る、売るから下がると言う悪循環で、米国株はセリングクライマックスへと向かっているような感じです。セリングクライマックスとは簡単に言えば、悲観ムードが強まり、最後の投げ売りが出て株価も大きく下落すると言う状況ですが、しかしそれをキッカケに株価も反転上昇に転じると言う事になりますので、相場の流れが変わると言う意味では悪い事では有りません。考えられる悪材料を全て織り込む動きでも有り、需給的にも売りが出尽くすと言う一面も有りますので、仮にセリングクライマックスのような展開になった時には短期的にはリバウンド狙いの買いも一考となります。米国株がセリングクライマックス的な展開になれば当然日本市場も同じような展開になると思いますので、一時的には日経平均も大きく下がるかもしれませんが、売り一巡後には直ぐに切り返して反発に転じます。そう言う意味では仮にセリングクライマックス的な展開になったとしてもさほど悲観的になる事は無いと思います。今のようにだらだらと下がる相場よりも、急落して急反発するような展開の方があく抜け感が出て、株式市場のムードも好転すると思います。現時点では米国市場がセリングクライマックス的な展開になるかは何とも言えませんが、その様な展開になったとしても慌てる事は有りません。又日本市場が米国市場と同じようになるかどうかも解りません、日本市場の場合は米国市場ほどには割高感は有りませんので、米国市場がセリングクライマックス的な展開になっても日本市場はさほど下がらない可能性も有ります。依然先行き不透明感の有る相場環境が続きますが、遅くとも月末の米中首脳会談では良くも悪くも大きな転機を迎えます。月末まで株価下落基調が続けば、米中首脳会談の結果が期待を裏切ったとしても悪材料も一旦出尽くしとなり、一時的には反発に転じる可能性も有ります。又、米中首脳会談の結果が良ければ株式市場は急反発に転じ、暫くは上昇基調の展開も期待出来ると思います。月末まで株価下落基調が続く様な展開になった時には先に悪材料を織り込む動きですので、米中首脳会談の結果もさほど気にする必要は無いと思います。最も警戒すべき展開は、月末にかけて上昇する展開です、先に期待を織り込む展開になると、その後の材料出尽くし、又は失望売りを警戒しなければなりません。そう言う意味では月末に向けて株価が下げている現状は相場的には悪い展開では無いと思います。もう暫くは軟調な展開が続きそうな株式市場ですが、相場が転機を迎える米中首脳会談まであと少しです、引き続き様子見スタンスで米中首脳会談の結果を待つと言う対応が今は最善の対応になります。

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