週トレ短期売買(11月20日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/20(火)日経平均株価は▼238円の21583円で終了。昨夜の米国市場は再び大きく下落、NYダウは395ドル安で一時は512ドル安まで下げ幅を広げる場面も有りました。ナスダック指数も大きく下落し219P安に、アマゾンやフェイスブックなどが大きく下落して指数の下げを牽引する展開に。新型アイフォーンの生産縮小が伝わりアップルが大きく下落、アップル株の下落が他のハイテク株にも連鎖し昨夜の米国株の状況をざっくりと言えばハイテク株総崩れと言う展開。又、APECでの米中対立も嫌気され、月末の米中首脳会談への警戒が高まった事も売り材料に。経済指標では11月の住宅市場指数が前月比で大きく悪化し、利上げが続いた悪影響が住宅市場に顕著に現れている事も売り材料に。中国でも、独占禁止法違反を示す証拠が報じられ、その中に米マイクロン・テクノロジーが含まれていた事も半導体株売りに繋がるキッカケになりました。昨夜の米国市場では、売り材料が相次ぎ指数も急落しましたが、その根底には米中貿易戦争の悪影響が現れてきたと言う感じも有りますので、本格的な立ち直りにはやはり米中貿易戦争の一時休戦が不可欠だと思います。昨夜の米国市場の急落を考えれば、本日の日経平均は下げてはいますが過剰な反応は見られず下げ幅も限定的。昨夜日産のゴーン会長が逮捕されると言う驚きの報道が有り、株式市場全体への悪影響も懸念されましたが、今のところは全体への悪影響も限定的です。月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは日々出て来る材料を手掛かりに日経平均も上下に振れると言う展開が続きそうです。多くの投資家のスタンスも米中首脳会談の結果を確認するまでは売買は様子見、日々の値動きも短期筋の売買が中心で、値動きもおのずと不安定になり易いと思います。米中首脳会談に向けて今まさに米中当局者による水面下での交渉が続いていると思いますが、これまでと違う点は米国経済にも変調が見え始めている事です。これまでは米国株も上昇し経済指標も良好でしたが、既に米国株は急落を繰り返すなど弱気相場入りの様相を見せています。又直近の米経済指標では悪化するものが目立つなど、米中貿易戦争の結果、米国自体も傷つき始めていると言う状況です。米中チキンレースも本当の正念場に来ており、米中どちらにも一時休戦のムードが高まっていると思います。米国株のさらなる下落、米経済の景気減速をトランプ政権が望んでいるなら引き続き米中貿易戦争は続く事になりますが、その様な事は有り得ないと思います。そうであれば、月末の米中首脳会談では一定の合意に達し、貿易戦争も一時休戦となる可能性が高いと思います。それを前提にここで買い出動までは出来ませんが、保有銘柄に関しては米中首脳会談に期待して保有継続で対応して良いと思います。今すべき事は米中首脳会談の結果を待つのみ、それが現実的最善のスタンスだと思います。

 

 

【当面の相場展望】

月末の米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料に一喜一憂して株価も上下に振れる、その様な展開が続きそうです。株価急落、景気減速懸念など、米中どちらも傷つき始めている状況ですので、月末の米中首脳会談も、一旦貿易戦争は休戦と言う展開も有るのではないかと思います。しかしながらまだ確信は持てず、暫くは期待と思惑が混在し、不安定な値動きが続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

米中首脳会談を通過するまでは日々出て来る材料で株式市場も上下に振れると言う展開が続きそうです。テクニカル的には21400円~22000円が想定される価格変動レンジです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場がハイテク株総崩れ状態でNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。本日の日本市場も売り先行で始まり日経平均も下落はしましたが下げ幅は限定的になりました。日経平均の今日の安値は寄り付き直後に21526円、その後安値を更新する事無く下げ渋り、悪い相場環境ながらも底堅さを見せた感じです。当然日銀のETF買いが下値を支えたと言う一面は有ると思いますが、日経平均のPER12倍が21300円程度になると言う事も下値は限定的との理由になっていると思います。米国市場は大きく下落していますがPERは日経平均よりも高く、多少下げても割安感は出難いですが、日経平均に関しては既にPER12倍台に有り、企業業績面から見ればここからの下値は限定的との見方が必要以上に売りが強まらない原因だと思います。しかしそれでも大きな悪材料が出て来れば一時的には下振れると言う動きは有りますが、その様な時には安く寄り付いた後には直ぐに切り返して下げ幅を縮めると言う動きになります。理論上、理解不能な価格になる時も時には有りますが、その様な状況は一時的な事です、仮にこの先日経平均がPER10倍や9倍になる事が有るかと言えば、平時では有り得ないと思います。但しこの先日経平均を構成している銘柄の業績が急速に悪化するような状況になれば、当然日経平均も大きく下がりますが、現時点では増益が見込まれています。企業業績などから考える日経平均の妥当な株価水準としては現在の株価水準は割安な水準です。しかし米中貿易戦争による経済への悪影響を警戒してこのような状況になっており、今の割安な株価修正には米中情勢の改善が不可欠になります。月末には米中首脳会談が行われますが、仮に首脳会談で貿易交渉に合意し、貿易戦争も一時休戦となれば当然日経平均も急上昇に転じる事になります。但し、最悪の結果になり、貿易交渉は合意出来ず、米中貿易戦争が一段と激化して行くなら日経平均は一段安になります。又、貿易交渉に一応合意はしても、一部合意で引き続き協議を続けると言う中途半端な結果では株価反発も一時的、買戻しが一巡した後には再度売り直されると思います。現時点では中国が大幅に譲歩して、貿易戦争も一旦休戦と言う結果になる可能性が高いと考えていますが、一抹の不安は拭えません。この先月末の米中首脳会談に向けてどのような相場展開になるのか?予測は難しいですが、仮に最悪の結果を織り込む展開になり、株価が大きく下げるようなら、安値買い狙いで良いと思います。逆に貿易戦争休戦期待から大きく上昇するような展開になった場合は、ハシゴを外される懸念も有りますので買いは出来ません。又、上下どちらにも余り動かず、日々上げ下げを繰り返すような展開が続いても買いは出来ません。基本スタンスは米中首脳会談の結果を待つと言う事になりますが、それ以外では、月末にかけて大きく下げる展開が有れば買いを考える、と言うのが唯一の選択と言う感じです。

 

 

 

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