リアルタイムサービス(11月19日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は75円高の21755円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウは123ドル高で続伸、ナスダック指数は11P安と小幅安で反落。画像処理半導体大手のエヌビディアの決算が市場予想を下回り、同社株が急落した影響でNYダウ、ナスダック指数共に朝方は下げ幅を広げる場面も有りましたが、トランプ大統領の発言をキッカケに上昇。中国との貿易協議を巡って、トランプ大統領が「中国は取引をしたがっている」と述べ、追加関税を課さない可能性を示唆したとして株式市場も好感。しかしながら週末のAPECでは、米国と中国の対立が激しく、首脳宣言の採択を断念する異例の事態となっており、米中情勢に関しては月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは楽観は出来ません。クラリダFRB副議長がテレビのインタビューで、米政策金利に関して中立に近づいていると述べ、利上げ加速懸念が後退して長期金利が低下。一歩踏み込んだ見方をすればFRBの利上げ終了は近いとの思惑が高まり、金利低下を好感して公益企業株や不動産株などが買われ、NYダウを押し上げる結果に繋がりました。米長期金利の低下を受けて円相場は円高が進み今日の日本市場では112円台半ばでの値動きになっています。円高が進めば日経平均も下落してもおかしくは無いところですが今日の日経平均は上昇、米長期金利の低下が好感され、米中首脳会談への期待が先行している感じです。日本市場の現状としては、今日は株価も上昇していますが、引き続き月末の米中首脳会談の結果待ちと言う状況に変りは有りません。日々の手掛かり材料によって、株価が多少上下に振れる動きは有っても、月末の米中首脳会談の結果を見極めるまでは基本的には短期筋の売買で上下に振れているだけと考えた方が良いと思います。月末の米中首脳会談以降の相場展開に関しては、米中首脳会談の結果次第ですので、結果を見極めるまでは売り買いどちらにもポジションを傾ける事は出来ません。ざっくりと言えば上下どちらに振れても良いようなポジションを持ちながら米中首脳会談の結果を待つと言う感じになります。それまでは短期筋中心の売買で株価も上下に振れる、しかしその様な展開も月末の米中首脳会談の結果を確認するまで、そして米中首脳会談の結果が明らかになれば、その後は結果次第で上下に振れる、その様になります。米中首脳会談の結果に山を張り、どちらかに賭けて、投機的な売買をする投資家もいると思いますが、その様な投資までやる必要は無いと思います。月末まであと少しですので、無理はしないで、米中首脳会談の結果を確認してから次の対応を進めて行けば良いと思います。米中首脳会談の結果、貿易戦争懸念が緩和する方向になれば株式市場は一段高、逆なら一段安ですが、現在の米中経済情勢を見る限りでは、一定の合意に達し、貿易戦争懸念が緩和する展開になる可能性の方が高いと思います。しかしながら一抹の不透明感は有りますので、やはり結果を確認するまでは慎重に対応する方が良いと思います。

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