リアルタイムサービス(11月14日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は35円高の21846円で終了。米中貿易協議再開への期待から今日の日本市場も買いが先行して始まり寄り付き直後には日経平均も21990円まで上昇。しかし米中貿易協議の行方も現時点ではまだ不透明、米国株の地合い好転もまだ期待出来ず、日経平均も買戻しが一巡した後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。後場にはマイナス圏に沈む場面も何度か有りましたが、マイナス圏に入ると買い戻しで切り返してプラス圏に浮上するなど抵抗は見せるものの、明日に繋がる底堅さかどうかは何とも言えません。短期的には昨日安値の21484円を切る事無く踏ん張れるかがポイントになります。踏ん張れれば、21500円付近が徐々に下値抵抗帯になって行きますが、下回れば10/26安値の20971円を試すような動きも有り得ます。月末の米中首脳会談で、米中貿易戦争も一旦休戦となる可能性は有ると思いますが、貿易交渉は合意に至らず、米中貿易戦争が長期化すると言う懸念も拭えません。正直なところ結果を確認するまではどちらの結果も有り得ると思います、それだけに月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは上下どちらにも方向感は出難く、仮に一時的に上下どちらかに振れても一過性の動きと変な安心感は有ります。ざっくりと言えば、月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは、上下どちらに振れても一時的な動きと言う見方が市場参加者の多数だと思います。今後月末に向けて、米国はムニューシン財務長官、中国は劉鶴副首相が交渉の当事者になりますが、この二人は、以前の協議でも、米中貿易戦争は一旦休戦と言うコメントを出した事が有りますが、のちにトランプ大統領がちゃぶ台返しをしています。そう言う意味では、米中貿易戦争一時休戦への期待が高まっても、最後の最後までは予断を許しません。日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、日経平均株価は10/26に20971円まで下落した後反発に転じて11/8には一時22583円まで上昇。その後再度下げに転じて昨日は21484円まで下落しましたが、先の安値20971円に対してはまだ十分に余裕が有ります。現時点ではざっくりと言って2番底を模索している局面とも言えますが、この先20971円を再度試しに行くのか?それとも直近高値の22583円突破へと向かうのか?上下どちらに向かうかによって、株式市場のムードも大きく違って来ます。一度は25日移動平均線を超えた日経平均でしたが、まだ25日移動平均線が下向きで、このような時には一時的に上回っても再度下回って来る事が多く、その後一定期間25日移動平均線を挟んで動くと言うケースが多々有ります。そして25日移動平均線が先々上向きに転じれば、日経平均も上昇に転じる事になりますが、この先どうなるかはもう暫く状況の推移を見なければ判断は出来ません。株式市場の地合い好転ももう暫くは余り期待は出来ませんが、全体よりも個別重視と言う発想で対応して行けば、軟調な相場状況の中でもチャンスは出て来ると思います。更に短期よりも中期、中期よりも長期と言う視点で考えれば更にチャンスも増えて来ます。もう暫くは我慢の相場が続きますが、時間を味方に付けて対応して行けば、最終的には良い結果に持ち込む事も出来ると思います。

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