リアルタイムサービス(11月13日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は459円安の21810円で終了。昨夜の米国株が大きく下落し、本日の日経平均も一時21484円まで下げ幅を拡大。売り一巡後は円安進行と中国株の上昇を見て買戻しが強まりジリジリと下げ幅を縮めて21800円台を回復して終了。日銀によるETF買いも有ったと思いますが、米中貿易戦争が緩和し、世界経済の先行きへの不透明感が払拭されるまでは引き続き不安定な相場環境が続きそうです。株式市場に悲観ムードが強まる中で本日中国の劉鶴副首相が近く米国を訪問する予定と言う報道が有りました。米株式市場も波乱の展開が続き、米経済の先行き不透明感も懸念され始めている状況ですので、今回はトランプ大統領も一旦歩み寄りを見せる可能性も無いとは言い切れません。今月末の米中首脳会談1回だけで米中貿易摩擦が全て解消すると言う事は有りませんが、米国としては長期戦の中で、時期を見極めながら1つずつ成果を勝ち取って行くと言う展開は十分に有り得ます。又日本を訪問中のペンス米副大統領が安倍首相と会談を行い、今後日米で取り組む課題に関して大筋で合意。同時に年明けから再開される日米貿易交渉の結果が出るまでは、自動車及び関連部品に対する追加関税の発動はしない事も確認、関連銘柄には少し明るい材料になります。今日は日経平均は大きく下落しましたが、売られている銘柄の中心は主力銘柄で、小型株やテーマ株、材料株などへの悪影響は限定的でした。ざっくりと言えば日経平均に連動する銘柄は大きく売られたものの、それ以外は下落も限定的、日経平均を見ていると悲観的になりますが、全体を見ればそれ程悲観的に考える必要も無いと思います。楽観出来る状況では有りませんが、昨夜の米国株の急落も本日の日経平均の急落も、その根っこは米中貿易戦争だと思います。昨日の米国株の急落のキッカケとなったアップルの業績懸念も、米中貿易戦争の悪影響が根底に有ります。中国経済も減速への懸念が高まっており、米国でも株価急落に加えて米経済への悪影響が懸念されています。簡潔に言えば米中どちらも傷つき始めているような状況ですので、米中貿易戦争もここらで一旦休戦と言う展開は十分に期待出来ます。近々米国を訪問する予定の劉鶴副首相も、月末の米中首脳会談に先駆けて地ならしを行い、有る程度突っ込んだ譲歩も有るのではないかと思います。トランプ政権も下院で勝利した民主党も、2年後の大統領選挙に向けて好調な経済を維持したいと言う気持ちは同じです。株式市場が荒れれば荒れるほど、月末の米中首脳会談では一旦貿易戦争は休戦と言う可能性が高まるように思います。今はまだ無理に動かない方が良い投資環境ですが、この先米中情勢に変化の兆しが見えれば、その時には買い出動を考えたいと思います。もう暫くは我慢の局面が続きますが、悲観する事は無いと思います、次の一手は安値買い狙いに変りは有りません、そのタイミングが何時になるかだけの事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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