リアルタイムサービス(11月13日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は715円安の21554円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。アップルに顔認証システムを供給しているルメンタムHDが「大口顧客から出荷を大幅に減らすよう要請を受けた」として業績の下方修正を発表。この大口顧客はアップルを指すと見られアイフォーンの新モデルの販売が不振では?との連想が働きアップル株が大きく下落。加えてマレーシアの政府系ファンドの資金流用に関与したとしてゴールドマンサックスのCEOの名前が浮上。アップル株の下げが他の主要ハイテク株の売りにつながり、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットなどが軒並み大きく下落。指数の下げ幅を広げる大きな要因になりました。本日の日本市場も米国株の大幅下落を受けて日経平均株価は大きく下落、中でもアップル関連とされる電子部品銘柄の下げが大きく、日経平均を大きく押し下げる結果になっています。寄り付き直後に売りが集中して日経平均が大きく下げた後はやや落ち着きを取戻して横ばい推移になっていますが、米国株の再度の急落を受けて相場の地合いも再び悪化。トランプ大統領の欧州歴訪も、米欧関係の悪化が懸念される結果になり、好調な米経済と言う安心感も昨夜のアップル株の急落で先行き不透明感が増している状況です。しかし月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは過度な期待も抱いてはおらず、日々出て来る材料によっては再度下振れするような展開も一応は想定内の事です。又、アップルを始めとするアマゾンやアルファベッドなどの米ハイテク・IT株に関してはこれまでが買われ過ぎで、当面は調整安局面が続くと言うのも想定内の事です。昨夜のハイテク株の下落だけで米経済の先行きを判断するのもやや偏った見方になります。そもそもアメリカファーストで恩恵を受ける企業は米国の内需企業です、グローバルに展開している米企業にとっては元々逆風は想定されており、これまでのハイテク株の上がり過ぎがやや行き過ぎだっただけの事です。行き過ぎの修正が今行われており、この先は米内需企業が買われると言う局面へと変化し、米経済の先行きへの警戒も徐々に薄れて行くと思います。依然株式市場を取り巻く状況は不安定、一時的に上下に振れる展開が有ったとしても、短期的な値動きに一喜一憂する必要は無いと思います。テクニカル面から日経平均を見てみると、10/26の安値が20971円です、底から一旦反発に転じて11/8戻り高値が22583円、そして再度下げに転じていますが、大局的に見れば2番底を模索する展開です。10/26安値の20971円を切らなければと言う前提条件は付きますが、この先2番底を確認した後には再度上昇に転じて23000円回復を目指すと言う流れになるのではないかと思います。保有銘柄に関しても我慢の局面が続きますが、引き続き先々の上昇を待つと言う対応で良いと思います。新規の買い出動に関しては、今は無理はせず、じっくりと安値買いの時期を見極めて行くと言うスタンスが良いと思います。

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