リアルタイムサービス(11月12日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は19円高の22269円で終了。FRBの利上げ継続スタンスが確認され先週末の米国株が下落。本日の日経平均もまずは売りが先行して寄り付き直後には22046円まで下げ幅を拡大。しかし米利上げ継続スタンスは円安要因で今日は円相場も114円台を回復、中国株も小幅高で推移し、日経平均も売り一巡後は買戻しが強まりプラス圏に浮上して終了。しかしプラス圏は回復しても一段高に買うような動きは無く、上下どちらにも動きづらいと言う感じの展開でした。そうなるのも致し方なく、今月末の米中首脳会談の結果がどうなるかによって株式市場も上下どちらに振れるかが決まると言う状況では、おのずと様子見ムードが強まります。先を見据えた中長期の資金は買いを見送り、その間は短期筋や投機筋が日々出て来る材料で売り買いを仕掛けますが、それもあくまでも日計りのような投資です。ざっくりと言えば朝方に売れば、その日の内に買い戻す訳ですので、株価の動きで言えば下落してその後上昇と言う展開になります。日によってはその逆パターンになる事も有ると思いますが、どちらにしてもただ上下に振れるだけの事。大きな材料や手掛かりが無い限りは株価の動きに持続性は期待出来ず、今の日本市場で言うならば、日経平均22500円~22000円のゾーンでも上げ下げを繰り返す値動きが続きそうです。先週末のSQ値が22469円でしたので、当面はこの22469円を超えるまでは上値の重い展開が続きます。先々22469円を超えて来た時は一段高の期待も持てますが、仮にこの先22469円を超えるような局面が訪れるとしたら、何か好材料が出て来た時と言う感じです。米中首脳会談に関しても、月末の会談までには有る程度結果が予測出来るような材料がちらほらと出て来ると思います。貿易交渉が合意に向かっているのか?又は難航しているのか?どのような状況なのかはこの先徐々に情報も出て来ると思います。テクニカル面から日経平均の値動きを振り返ると、11月に入ってからは、陽線と陰線が交互に出現すると言う鯨幕相場になっており、それが意味するのは投資家心理の気迷いです。移動平均線でも今は200日移動平均線付近で上下に振れており、単純に見ればこの先上下どちらに振れるかは今後出て来る材料次第で決まる、その様な状況になります。円相場は114円台を回復し、足元の国内主要企業の業績や円相場から見た場合の先行きの見通しに関しては弱気になるような状況では有りません。しかし企業業績の先行きも、今後の米中貿易戦争の行方次第と言う一面も有りますので、円相場だけで判断が出来るような状況でも有りません。株式市場を取り巻く要因は多々有りますが、やはり最終的に決定権を握るのは今月末の米中首脳会談の結果と言う事になると思います。米中首脳会談において、貿易交渉に合意すると言う可能性は十分に有りますが、決裂の可能性も無いとは言い切れません。その様な状況を理解しつつ対応して行かなければならない投資環境です、慎重な対応を続け、安値買いのチャンスが有れば買いを考える、それが当面の最善の対応と言う感じです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年2月
« 1月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  
ページ上部へ戻る