週トレ短期売買(11月9日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/9(金)日経平均株価は▼236円の22250円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅に上昇して4日続伸となりましたが、ナスダック指数は下落して反落、米中間選挙通過と言うあく抜け感も一旦株価には織り込み完了。昨夜は米FOMCが有りましたが、金融政策に変更は無く結果は現状維持、想定内の結果で株式市場にも特に材料視する動きは有りません。注目は12月のFOMCで利上げが継続されるかどうか?又、来年の利上げ回数が何回になるのか?FRBの利上げスタンスが緩和されるのか?それともこれまでとさほど変らないのか?12月のFOMCには注目が高まります。本日の日本市場も一旦材料出尽くしの展開で日経平均は反落、昨日大きく上昇していますので今日の株価反落もほぼ想定内の展開です。トランプ大統領が中間選挙後の会見で、日本との貿易にも懸念を示した事も有り、今後の日米貿易交渉に対する懸念も若干浮上しています。米議会がねじれとなる事で先々の米政治動向への不透明感も有り、今月末の米中首脳会談に対する期待と警戒も株式市場の膠着感を強める要因です。しかし先々米国で大規模なインフラ投資が行われる事は確実で、米経済の拡大が続く事は日本経済にとっても安心材料。114円付近まで進んでいる円安も追い風です、原油先物相場の下落も世界経済にはプラス、日本でも自然災害からの復旧、復興予算が実行され、消費税の引き上げに伴って大型の景気対策発動も検討されています。中国、欧州、中東など諸々懸念材料は有る世界情勢ですが、同時に多くの好材料が存在している事もまた事実です。当面は米中首脳会談の結果を見極めるまでは方向感が出難い相場環境になりますが、全体よりも個々の銘柄重視と言うスタンスならさほど問題は無いと思います。昨日も述べましたが、日経平均の現状をテクニカル面から見てみると、22300円台~22700円台に多くの移動平均線が位置しており、ざっくりと言えばこのゾーンを上に抜けて行くにはある程度戻り売りを吸収する時間が必要です。簡潔に言えば上げ下げを繰り返しながら戻り売りを吸収し、その後に23000円回復に向かう、その様な見方が妥当です。引き続きやや複雑な相場環境が続きますが、投資スタンスとしては銘柄重視の個別対応を基本にすればさほど神経質になる必要も有りません。この先適度な調整安を待ってから順次買いを考えて行きたいと思います。但し買いを急ぐ必要は無く、じっくりと好業績銘柄の安値買いを狙って行くと言うスタンスで良いと思います。日経平均の値動き云々よりも、狙う個別銘柄の値動きを見ながら買いを考えて行きたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中間選挙を通過したと言うあく抜け感も一旦株価には織り込み完了、今後は月末の米中首脳会談、今後の米政治情勢、米長期金利の動向など、日々出て来る関連材料を睨みながら株式市場も動きます。ボックス相場に近いような展開になり、暫くは個別物色中心の展開になるのでは無いかと思います。

 

 

【週開けの見通し】

今日はSQ値の22469円を下回って終りました、来週はこのSQ値付近が上値抵抗帯になり、上値の重い展開が想定されます。下値支持帯はまずは22000円、ここを切れば21600円台。指数はやや軟調になるかも知れませんが、個別物色の動きは期待出来そうです。

 

 

【投資アドバイス】

今日は朝方は前日終値付近で膠着した値動きが続きましたが、寄り付きでSQを通過した後に、なかなかSQ値の22469円を超える事が出来ず、次第に上値の重さを嫌気した売りが強まり日経平均も下げ幅を拡大。昨夜の米国株が上昇一服となった事や今日の中国株の下落、昨日の大幅高の反動や週末と言う事も意識され、今日は買い意欲も盛り上がりづらかった感じ。そもそも今月末に米中首脳会談を控えていますので、一段と上値を買い上がるには難しい局面でも有ります。米中首脳会談で貿易摩擦緩和に向けての協議が合意するとの何らかの兆しでも見えれば株式市場も期待先行の展開で一段高に転じる事も出来ますが、今はまだその様な材料も有りません。合意するかもしれない、しかし決裂するかもしれないと言う状況では上下どちらにも動きずらいと言う状況です。しかし今日は日経平均は下落しましたが東証1部の騰落数は値上がり銘柄の方が多く、マザーズ指数も上昇するなど個別物色に広がりも見え始めています。指数よりも個々の銘柄重視と言う歓迎すべき動きも出始めていますので、相場の中身としてはさほど悪くは無いと思います。ざっくりと言えば米中間選挙も通過し、月末には米中首脳会談も控えている、今後の米政局も不透明、このような状況においては株式市場にも方向感は出難いものです。今日はSQ当日の日経平均の終値がSQ値を下回って終りましたので、過去の経験則で言えば来週の日本市場は上値重く弱含みの展開になる可能性が高いと言う事になります。売り込まれて下げ幅を広げると言う事ではなく、一時的に上昇しても、SQ値の22469円を超えるまでは戻り売りが強まる展開になります。しかし月末の米中首脳会談への期待も有りますので下値不安も限定的です、余程想定外の材料が出て来ない限りは日々上げ下げを繰り返しながら値固めを進めると言う展開になると思います。方向感が出難く、膠着した展開になれば、おのずと個別物色の動きが強まると言うのが株式市場の習性の様なものです。外部環境から指数や主力銘柄に大きな動きが期待出来なければ、個別物色で値幅を追求すると言うのが貪欲な投資家の本能です。投機筋や短期筋、個人投資家や一部機関投資家なども、動く所に資金を振り向けると言う事になりますので、来週は個別物色の動きに広がりが出るかどうか注目したいと思います。米中間選挙を通過して株式市場には少し楽観的なムードも出ていますが、月末の米中首脳会談、今後の米政治動向、米長期金利の上昇懸念など、まだまだ警戒すべき要因は残っています。過度な警戒は不要ですが、それでも引き続き慎重な対応が必要と言う状況に変わりは有りません。その様な状況の中で、好業績銘柄の安値買いのチャンスを狙って来週は買い出動の時期を見極めて行きたいと思います。

 

 

 

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