週トレ短期売買(11月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/7(水)日経平均株価は▼61円の22085円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。米中間選挙と言う大きなイベントの前に、直近下げの大きい銘柄への買戻しが強まり、大引けにかけて上げ幅を広げると言う展開になりました。ざっくりと言えば一旦ポジションの整理を進め、中間選挙の結果を見極めてから、再度投資再開と言う感じです。本日の日本市場は、今日の午前中は、米中間選挙で上下両院共に共和党が優勢との選挙速報も有り、日経平均も投機筋の買いが強まり一時22444円まで上げ幅を拡大。しかしその後の速報では、上院は共和党が優勢ながら下院は民主党が過半数を制する可能性大との報道となり、日経平均も徐々に上げ幅を縮小。大引け前にはねじれ議会への警戒から今夜の米国株動向を見極めたいとのムードが強まり先物主導で売りが強まり下げ幅を拡大して終ると言う結果になりました。ざっくりと言えば米中間選挙の動向を睨みながら日経平均も乱高下、しかし結果は事前の予想通りで、今日の株価乱高下も投機筋の短期売買の影響、さほど気にする事は無いと思います。トランプ政権と共和党の選挙前の優先順位としては、まずは上院の過半数死守が最優先、次に知事選を優先し、下院は過半数を失っても仕方が無いと言うものでした。ある意味ではトランプ政権の想定通りの結果になっただけの事、中間選挙では大統領が所属する政党は議席を減らすのが米国の伝統のようなものです。オバマ大統領時代も議会はねじれ議会でしたので、特に悲観する事も無いと思います。但し、下院を民主党が制した事で、議会の全ての委員長ポストが民主党議員に代わります。この結果、各委員会で何を優先的に審議するかなど、議事の進行を民主党主導で決めると言う事になりますので、トランプ政権の政策は間違いなく停滞します。これはオバマ政権時代にも同じような事が有り、その都度大統領が拒否権を発動するような事が多々有りました。今後も米政治は停滞感を強める事になりますが、景気に関する政策は民主・共和党共に反対する理由は有りませんので、経済面においてはねじれ議会もマイナスの影響は余り無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

注目された米中間選挙の結果は、事前予想通りに上院は共和党が勝利し下院は民主党の勝利となりました。ざっくりと言えば波乱無く通過したと言う事ですが、この結果に米株式市場が今夜どんな反応を示すのか?上昇すれば明日以降の日本市場でも一旦材料で尽くし感が強まり日経平均も上昇、しかし今夜の米国市場がねじれ議会への警戒から下落するようなら日経平均も下落、今週は米中間選挙の結果を消化すると言う感じの展開になりそうです。

 

 

【明日の見通し】

基本的には米中間選挙に波乱は無く、一旦材料出尽くし感が強まり易い局面ですが、今夜の米国株動向が明日の日経平均の値動きを左右します。

 

 

【投資アドバイス】

今回の米中間選挙の結果が上院は共和党、下院は民主党が勝利し、議会はねじれ議会となってトランプ政権の内政は停滞する反面、議会の縛りが無く、大統領の独断で実行出来る外交や貿易交渉は、今後一段と過激さを増すかも知れません。米中貿易戦争、北朝鮮の非核化、日本に対しても自動車関税など、今後の米政治情勢次第では浮上して来る可能性は有ります。しかしながらトランプ大統領が誕生してからの2年間は過激な外交と貿易交渉の連続でした。言わば、この先もこれまでと同じような状況が続くだけの事です、しかし今後は下院で民主党が過半数を制した事で、一定の歯止め、ブレーキにはなりますので、トランプ政権の暴走にもこれまでと比べれば安心感は増します。米株式市場が政治よりも実体経済重視へと向かい、指数の値動きよりも個別銘柄重視へと向かってくれれば、日本市場にとっても好都合です。米中間選挙のねじれと言う結果は既に株式市場には織り込み済みです、今夜の米国市場の値動きを一応確認したいと言う感じで今日の日経平均も下落しましたが、目先の不透明要因だった米中間選挙も無難に通過、後は今月末に予定されている米中首脳会談で米中貿易摩擦に解決の目処が見えるかどうか。 中国では習近平国家主席の腹心とも言われている王岐山国家副主席が米中貿易摩擦解決に向けてメディアで発言するなど表舞台に出始めています。同氏はリーマンショック時に中国の代表として米国との交渉を仕切った人物で、米中貿易戦争が解決間近になれば、表に出て来ると見られていましたので、そう言う意味では今月末の米中首脳会談は期待が持てるかもしれません。王岐山国家副主席の露出が増える事は、米中貿易戦争解決に向けての明るい兆しだと思います。しかし現状ではまだ不透明感が残ります、明るい兆しは見え始めましたが、米中貿易戦争解決にはまだ紆余曲折は想定しておく方が賢明です。今回の米中間選挙の結果が米中貿易摩擦解決に向けて吉と出るのか?凶と出るのか?現時点では判断が付きかねます。しかしながらこの先王岐山国家副主席の発言などが増えて来れば解決に向けて動いていると見て良いと思います。月末の米中首脳会談に向けて、今後の中国の動向を注意深く見て行きたいと思います。

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年2月
« 1月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  
ページ上部へ戻る