週トレ短期売買(11月2日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

11/2(金)日経平均株価は△556円の22243円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して続伸。トランプ大統領が午前に、電話会談で中国の習近平国家主席と貿易摩擦に重点を置き、長い時間とても良い話し合いが行われたとツイッターに投稿。中国側の発表によると、11月末にアルゼンチンで行われるG20首脳会談に合わせて米中首脳会談が行われ、貿易摩擦の打開に向けて協議を深める事で一致したとの事。昨夜の米国市場は米中貿易摩擦への警戒が後退して大きく上昇、実際には11月末の米中首脳会談の結果を確認するまでは楽観は出来ませんが、それでも11月末に向けてまずは期待先行の展開が強まりそうな状況です。米中貿易摩擦への警戒が一旦後退した事、昨夜の米国株の大幅上昇、昨日は反落して適度に目先の利食いが出た事など、今日は日本市場も買いが先行して日経平均も急反発。しかし一時22000円を回復した後は戻り売りに押されて上げ幅を縮める展開になっていましたが、1つの報道で相場が急変。トランプ大統領が、中国との貿易交渉合意の草案作成を指示したとの報道が入り、今月末の米中首脳会談で米中貿易戦争も一旦和解になるとの期待が急浮上。来週の米中間選挙に向けてのアピールでは?との見方も有り、この発言をどこまで信じて良いかは何とも言えませんが、米中間選挙の前後には米中情勢も新たな動きが出て来る可能性も有りましたので、一概に否定するのもどうかと思います。米中貿易戦争によってマイナスの影響を受けている米国民や農業関係者、企業なども多々有り、米企業の中間決算発表においても悪影響を表明する企業が増えていました。直近の株価急落なども選挙の争点としてはマイナス、諸々の事を考えて、このタイミングで、貿易交渉合意の草案作成を指示と言う材料を出し、株価を上昇させて、貿易戦争の悪影響も無くなると言う期待を高め、選挙を有利に進める。中間選挙の勝利が全てに優先すると言う感じのトランプ大統領でしたので、全てにおいて計算されていた事なのかもしれません。反面、だからこそこの発言をどこまで信じて良いかわからない部分も有ります、選挙が終れば再度ちゃぶ台返しで、中国とは合意は出来ないと言い出しかねません。厳しい要求を突きつけ、中国がそれを拒否すれば、一気にちゃぶ台返しになると言う懸念は残ります。本当に米中貿易戦争は終わるのか?又は選挙後にはちゃぶ台返しが有るのか?希望に乗りたい気持ちは大いに有りますが、ちゃぶ台返しでハシゴを外される可能性も有り、引き続き慎重な対応を続けるか?攻めに転じるか?正直迷うところです。仮に慎重な対応を続けて本当に米中貿易戦争が終われば、大きなチャンスを逃がす事になります。又、ここで強気に転じて、先々ハシゴを外された時には大きな損失になるかもしれません。色々と考えてしまう状況ですが、現実的最善のスタンスとしては、目一杯の投資は絶対に駄目ですが、仮にハシゴを外されたとしても「迷わず損切り実行で割り切る」と言う気持ちを持って、買いで攻めると言うのがベターだと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易戦争に一旦終戦と言うムードが高まり株式市場の状況も急変。まだ来週の米中間選挙の結果待ちと言う一面は有りますが、米中貿易戦争への過度な警戒が無くなれば株式市場も年末に向けて再上昇に転じる展開が期待出来そうです。

 

 

【週明けの見通し】

週明けも米中貿易戦争終戦への期待が継続し日経平均は一段高が期待出来ます。米中間選挙の結果を確認したいとのムードが強まるかもしれませんが、結果が解るのは基本次官では7日、6日までは戻りを試す展開が期待出来ると思います。

 

 

【投資アドバイス】

米中貿易戦争への過度な警戒は大きく後退、目先残る懸念は6日の米中間選挙です。米中間選挙の情勢も、今のところは共和党が最後の追い込みを強めて、上院では過半数を上回ると見られており、下院でも急速に盛り返して過半数を上回る可能性も出て来ています。上下両院共に民主党が過半数を上回ると言う株式市場にとっての最悪の結果は何とか回避されそうな状況、最終的には上院は共和党勝利、下院は民主党勝利と言う結果に落ち着きそうな情勢だと思います。米議会はねじれとなりますが、株式市場にとっては良くも無く悪くも無く中立的な結果だと思います。そうなれば米株式市場も政治よりも実体経済重視と言う状況に再度戻ると思われ、堅調な米経済の状況を考えれば、米議会のねじれも株式市場にとってはプラスに作用すると思います。しかしながら2年前の大統領選挙でも予想外の結果になっていますので、選挙だけは蓋を明けてみるまでは解りません。来週の米中間選挙の結果を確認するまでは、過度な楽観は禁物ですが、今のところは米中間選挙も大きな波乱は無いのでは無いかと見ています。来週以降の投資スタンスとしては、先に述べたように、目一杯の投資は絶対に駄目ですが、仮にハシゴを外されたとしても「迷わず損切り実行で割り切る」と言う気持ちを持って、買いで攻めると言うのがベターだと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

来週は6101ツガミ(本日終値1103円)の買いを狙いたいと思います。同社は小型自動旋盤では首位、スマホや自動車向けに強く、株式市場では中国関連に位置付けられている銘柄です。柱の小型自動旋盤が国内、中国で自動車向けタレット旋盤が絶好調、東南アジアでも電子・通信機器向けが好調、代理店の販路拡大で欧州も急拡大、10/15に発表した9月中間決算も売上・利益共に上方修正するなど足元の業績も好調。米中貿易戦争激化が警戒されて、業績好調の同社株も今年の1月高値1834円から下落基調が続いていましたが、本日トランプ大統領が中国との貿易交渉合意の草案作成を支持したとの報道が流れ、その報道をキッカケに日経平均も上げ幅を拡大、中国関連の好業績銘柄である同社株にも見直し買いの動きが強まりそうです。中間決算は上方修正したものの、2019年3月期の業績見通しは据え置き、期初予想の1株利益は87円ですが、先々上方修正の可能性もあり、PER10倍程度の株価には割安感も有ります。テクニカル的には1000円付近が下値支持帯になりますが、まずは1100円~1050円のゾーンで買いを狙い、一時的な下振れが有れば1000円前後で買い増しを狙いたいと思います。当面は1300円付近が上値目処になりますので利食い目処は1300円接近時、但し直近安値の891円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

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