週トレ短期売買(10月31日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/31(水)日経平均株価は△463円の21920円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、トランプ大統領の「中国と素晴らしい取引をする」との発言が、貿易問題で折り合う姿勢を示したと受け止められ、中国関連銘柄中心に買われて指数を押し上げると言う展開に。しかしトランプ大統領の発言も米中間選挙に向けての1つのパフォーマンスの可能性も有り、額面通りに信じる事も出来ません。株式市場に対して買い材料になるような発言が出て来る事は歓迎すべき事ですが、当面は11/6の米中間選挙の結果を確認するまでは慎重なスタンスが必要な相場環境です。昨夜の米国株の上昇、113円台を回復した円相場、ソニーやアドバンテストの通期業績の上方修正もあって、今日は買いが先行する展開で日経平均も上げ幅を拡大。寄り付きの買い一巡後は一旦戻り売りで上げ幅を縮める場面も有りましたが、戻り売りを吸収して一段高になるなど相場の地合いは強含み。11/6の米中間選挙に向けて一旦買い戻しの動きが強まったと言う感じですが、今日の上昇で10日移動平均線が位置する水準まで戻しましたのでこの先は、米国株動向や円相場の動向、その他海外情勢など、どのような材料が出て来るかで決まり、11/6の米中間選挙の直前の予想なども意識されて来ます。昨日も述べたように、今のリバウンドは11/6の米中間選挙までの期間限定です。その先は米中間選挙の結果次第で良くも悪くも新たな相場が始まります。株式市場にとって最悪の結果は、上下両院共に民主党が過半数を上回る結果です。逆に最善の結果は、上下両院共に共和党が過半数を上回る結果となりますが、この場合は今の状況と変らず、トランプ大統領に振り回される状況が続くと言う弊害も残ります。そう言う意味では、本当の意味での最高の結果は、上院は共和党勝利、下院は民主党勝利でその差は僅差と言う結果が最も良いのかもしれません。ある程度トランプ大統領の過激な暴走を止める役割として民主党が存在し、ブレーキを踏む役割として民主党が存在する形が理想的かもしれません。

 

 

【当面の相場展望】

10月以降の下落基調に一旦変化の兆し有りと言う状況です。11/6の米中間選挙の結果を確認するまでは、その先を見通すは難しいですが、一時警戒が強まった国内主要企業の業績に関しては、過度な警戒は払拭され、投資家心理の下支えになると思います。まだ相場状況は不安定ですが、主要企業の決算発表が一巡した後には日本市場の割安感が意識されると思います。

 

 

【明日の見通し】

一旦リバウンド入りが鮮明な株式市場ですが、昨日と今日の大幅高もその本質は買い戻しです、先行き強気で買っているのでは無く、これまでに売り込んだ分の買戻しがメイン。明日も一段高出来るか?反落となるか?明日は目先の正念場。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が大きく上昇した流れを引き継ぎ、加えて昨日引け後に決算を発表したソニー、ホンダ、アドバンテストなどが通期業績見通しを上方修正した事も買戻しを強める要因になりました。警戒が高まっていた国内主要企業の業績に対して、まずは小松製作所が上方修正を発表、続いてソニー、ホンダ、アドバンテストと上方修正をする結果となり、過度な業績への警戒が和らぎ、連日の大幅上昇へと繋がりました。更に円相場が一段安となって113円台を回復、米中間選挙も近づき、これまで売り込んでいた投資家も買戻しを強める展開に。少し前までは総悲観ムードで売りが売りを呼び込むと言う展開でしたが、小松製作所の業績上方修正以降は買戻しが買戻しを呼び込むと言う展開になり日経平均も急反発。多くの個々の銘柄も反発に転じています、業績悪化銘柄に関しては全体急反発の局面でも株価は冴えませんが、業績をベースに値動きに差が出るのは正常な証です。これまでは好業績の銘柄もそうでない銘柄も、いっしょくたんに売られると言う展開でしたので、物色に差が出るようになったと言う事は日本市場も少し正常化したと思います。しかしながら今日は月末で、日経平均も今日の高値引けで終るなど、今日中に買戻しを急いだと言う感じの終り方です。明日は月初で、月初にはポジション調整の売りが出て来ると見られており、明日もう一段上昇出来るかどうか?目先の正念場になります。10月以降の世界的な株価急落の結果、世界中の多くの機関投資家のポジションバランスに歪みが出ており、そのポジション調整の売りが月初に出て来ると見られています。明日も一段高になればその様な懸念も払拭されますが、明日大きく反落するようだと、依然戻り売り圧力は強いとのムードが高まりかねません。11/6の米中間選挙までに、どの程度の買い戻し需要が有るのかが今ひとつ不透明です、日本市場は連日の大幅高で一旦リバウンドに転じていますが、まだ楽観は出来ず、引き続き慎重なスタンスが求められる投資環境です。しかしながら国内主要企業に対する業績への安心感は復活していますので、好業績銘柄に関してはさほど心配する必要は無いと思います。まだ決算を発表していない銘柄に関しては引き続き決算次第と言う状況になりますが、仮に決算が悪く、短期的には過剰な反応を見せても、先を見据えれば過度に悲観する必要は無いと思います。企業業績などは常に変化するもので、株価と同じように波が有るものです、四半期決算ごとに一喜一憂し過ぎるのも問題だと思います。長い目で見れば売られ過ぎ場面は安値買いの好機とも言える訳で、良い要素を持ちつつも、一時的な業績悪化で急落したら、長期保有に切り替えてじっくりと上昇を待つと言う投資も悪い投資では有りません。

 

 

 

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