週トレ短期売買(10月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/26(金)日経平均株価は▼84円の21184円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に急反発で大きく上昇。市場予想を上回る企業決算が相次ぎ、買い戻しの動きが強まると言う展開に。マイクロソフトが市場予想を上回る好決算を発表し株価が急伸、電気自動車のテスラも8四半期ぶりに黒字に転換。昨日の日経平均は大きく下げましたが中国株は小幅に上昇、欧州株も上昇しており、米主要企業の決算が良かった事で過度な世界景気減速への懸念が和らいだと言う感じです。半導体大手インテルも好決算を発表し株価が急伸、半導体に関してはこれまでネガティブな材料が多く、半導体の市況軟化が警戒されていましたので、インテルの好決算で見直しの動きが出て来るかもしれません。昨夜の米国株高を受けて本日の日本市場も買戻しが先行する始まり、日経平均も一時21476円まで上昇。しかし依然海外情勢に不透明感が多々有り、買い戻し一巡後は戻り売りに押されてマイナス圏に押し戻されると言う展開に。9月から10月頭にかけて上昇した反動も有り、日本株の弱さが世界の主要株式市場で特に目に付く状況です。米国市場では指数の乱高下の動きの中で個々の銘柄の値動きは決算発表次第と言う状況で、好決算なら大きく上昇、決算が悪いと大きく下落するなど、荒い値動きになっています。投機的な売買やアルゴリズム売買などの影響で、株価も過剰に反応する状況では、先を見据えた長期資金などもなかなか買い難いと思います。まずは値動きが安定し、安心して買えるようになるまでは、機関投資家などの長期資金も様子見姿勢を続けると思いますので、もう暫くは乱高下含みの不安定な展開が続くとの想定で対応して行く方が良いと思います。日経平均株価をテクニカル的に見てみると5日移動平均線が21800円付近に位置しており、当面はこの5日移動平均線をいつ超える事が出来るか?5日移動平均線を超えなければ本格的なリバウンドは期待出来ず、多少の戻りは有っても戻り売り圧力の強い展開が続きます。少し前まで日経平均22200円台で下げ渋っていましたので価格帯としては22200円台が当面は上値の抵抗となり、先々22200円台を突破して初めてもう一段上が見えて来ます。海外情勢の不透明感やヘッジファンドなどの換金売りが集中したと言う需給要因で大きく下落した株式市場ですが、この先反転上昇に転じる事が出来るかどうかは、ざっくりと言って来週以降本格化する国内主要企業の決算発表次第。円相場は112円台をキープし特に問題は有りませんが、米中貿易戦争の影響がどの程度出て来るのか?又は思ったほど影響は無いのか?悪影響が出ていれば日経平均はもう一段下落し、思ったほど悪影響は無いと言う結果なら日経平均も徐々に反発を強めて行くと思います。しかし個々の銘柄に関しては個々の業績次第です、今後本格化して行く決算発表を見守りたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

依然不安定さが残る株式市場です、来週からは国内主要企業の9月中間決算発表が本格化します。日経平均の現状は明らかに売られ過ぎ状態ですが、反発に転じるか?もう一段下落するかは、来週以降本格化する国内主要企業の決算次第。決算次第で良くも悪くも過剰な反応を見せる株式市場ですので、決算発表が有る程度一巡するまでは、投機性の強い相場環境が続きます。

 

 

【週明けの見通し】

来週も引き続き投機筋の思惑1つで乱高下し易い状況です、週明け月曜日に関しては今夜の米国株の動向次第です。暫くは日々上下どちらに振れてもおかしくは無いと言う相場環境が続きます。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株の上昇を好感して今日は日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には21476円まで上げ幅を拡大。しかし米国市場の引け後に決算を発表したアマゾンとアルファベットの決算が市場予想に届かず、先行きに慎重な見通しを示した事から米時間外取引で2社の株価が急落。買い先行で始まった今日の日本市場も、今夜の米国株下落を連想して買い戻しの動きも続かずと言う感じ。日経平均は次第に上げ幅を縮めてマイナス圏に沈み、後場開始直後には先物に売りが強まって12時40分には20971円まで下げ幅を拡大。今年3月に付けた安値が20347円ですので、あと600円程度と言う水準まで下落しました。10/2に付けた日経平均の高値が24448円ですので、今日の安値20971円までの下げ幅は約3500円、明らかに下げ過ぎと言えますが、現状では反転上昇に転じるキッカケが有りません。日本市場の反発には何よりも米国市場が本格反発に転じなければ日本市場単独での反発は有り得ません。米国市場では、主要企業の決算にばらつきが出始めており、これまでは大半の主要企業の決算が良かった訳ですが、ここに来て悪い決算や先行き見通しを慎重に示す企業が増えており、ざっくりと言えば米企業業績が一旦ピークを過ぎたのではないかと言う見方が強まっています。その原因として、米長期金利の上昇、米中貿易戦争による悪影響など、まだ確かな確証が有る訳では有りませんが、漠然とした不安が徐々に高まって来ていると言う状況です。しかし米中間選挙を控え、政治的にはこのまま株安を放置する事も出来ません、又FRBの利上げスタンスにも確実に変化が出て来ると思います。米中貿易戦争に関しても、足元の経済が良好だからこそ米中もけんかが出来る訳ですが、経済に変調をきたせば、けんかしている場合ではなく、一旦手打ちすると言う動きも有り得るかもしれません。10月に入ってからの株場急落が、有る程度経済の減速や企業業績の悪化などを織り込んでいたとすれば、やや調整も長引くかもしれませんが、それでも経済が悪化すれば政治的対策が打ち出されるのがこれまでのパターンです。株価急落が落ち着いた後には対策期待で株価も上昇に転じると見るのが妥当、又は、景気失速の折り込みではなく、単に一時的な需給悪化が原因なら、ぼちぼち株式市場も急反発に転じると思います。短期的にはもう一段大きく下落する可能性はまだ残りますが、ぼちぼち底は近い、その様に見て良いと思います。先行きへの悲観ムードが強まり、市場参加者の大半が弱気と言う状況では、過去の多くのケースではそこが底値圏になるケースが大半です。既に日経平均は直近高値から3500円ほど下落しており、ここまで来れば悲観するよりも先々の反発に転じる時期を冷静に待つと言うスタンスが良いと思います。来週はもう一段大きく下落するようなら、現在保有している銘柄を中心に買い増しを考えたいと思います。

 

 

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