リアルタイムサービス(10月22日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は69円安の22462円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウは上昇して3日ぶりの反発となったものの、ナスダック指数は下落して3日続落。好調な決算を発表した銘柄が買われる一方で金利上昇を警戒してハイテク株が売られ、経済指標発表で関連銘柄が物色されるなど、米国市場も中身を見れば個別の材料で個々の銘柄が物色される個別物色が中心。NYダウも64ドル程度上昇していますが、好決算を発表したP&Gとアメックスの2社でNYダウを74ドル押し上げるなどやや偏った展開。中国情勢やサウジアラビア情勢など、依然先行き不透明感が有り、もう暫くはやや不安定な値動きが続きそうな状況です。今日の日本市場は、米国市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぐ展開で、ハイテク株に売りが強まり日経平均も一時22271円まで下げ幅を拡大。しかし今日の円相場は112円台半ばで推移しており、日経平均は下落していますが、円相場を見る限りさほど心配する必要な無さそうです。日経平均も売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮めており、後場の展開は先週末同様に中国株の値動きが日経平均を左右しそうな感じです。米国では中間選挙が近づき、トランプ大統領の過激な発言も警戒される状況で、この週末にはロシアとの軍縮見直し、対中国での安全保障の見直しなど、地政学リスクに関しての発言で出ています。米中間選挙は11/6ですので残すところあと2週間程度です、最後の追い込みと言う時期になっていますので、トランプ大統領から保護主義的な発言や軍事的に過激な発言も出やすく、11/6の中間選挙を通過するまでは日々注意が必要と言う感じです。日本独自の要因としては、臨時国会が24日から始まります、26日には中国との日中首脳会談も控えており、今週は日本電産、日立建機、キャノンなど主要企業の決算発表も有ります。海外情勢の不透明感を跳ね除けるだけの好決算が発表されれば理想的ですが、上半期は好業績でも下半期の見通しに関しては、米中情勢の不透明感から慎重な見通しをする懸念もあり、通期見通しを上方修正するのか?据え置くのか?が大きなポイントになりそうです。現状ではまだ米国株の急落の余韻が残る状況ですので相場状況は依然不安定ですが、「銘柄重視で先を見据えた対応」と言う投資スタンスで有れば過度に悲観的になる必要は有りません。暫くは個々の企業の決算発表の内容次第ですが、テーマ性や材料性などに対する注目もこの先徐々に高まって来ると思います。24日から始まる臨時国会で、補正予算や規制緩和などでスポットが当たるテーマ性も浮上すると思います。まずは保有銘柄の上昇を待つと言う事になりますが、それと同時にチャンスが有れば順次銘柄重視で買いを考えて行く、引き続きその様な投資スタンスで対応したいと思います。

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