週トレ短期売買(10月18日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/18(木)日経平均株価は▼182円の22658円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅に下落しましたが下げ幅を縮めて終ると言う展開に。注目された米為替報告書が発表され、今回は中国への為替操作国の認定は見送りとなりました。しかし今後6ヶ月間注意深く監視し、今回の認定見送りの決定を検証するとの一文が入り、対中姿勢の厳しさには変わりは有りません。又、日本に対しても円相場は2013年前半以来の歴史的な安値圏で有るとの指摘は有るものの、特段の注文は無く一先ず安心と言う結果に。しかし行き過ぎた円安には警戒を示す内容で、今後の日米貿易交渉では、取引材料に使われそうな感じです。何はともあれ、警戒された米為替報告書も大きな波乱無く消化し、あとは国内主要企業の9月中間決算の発表を待つだけと言う感じです。9月の米FOMC議事要旨も公表されましたが、ややタカ派的な内容で引き続き金利上昇が警戒される状況ながら、緩やかな金利上昇であれば有る程度は許容範囲内の事、特に材料視する動きは有りません。

本日の日本市場も為替報告書の結果に安心感が広がり、日経平均も一時は上昇に転じる場面も有りましたが、2日続伸の後と言う事も有って買い一巡後は目先の利食いに押されて下げ幅を拡大、3日ぶりの反落となりました。日経平均株価の現状としては、直近に大きく下落した後反発に転じ、ざっくりと言えば自律反発の第1弾が一巡したと言う状況になります。今後第2弾に入るには、米国株の一段高や円安進行、又は市場が好感する主要企業の決算発表が相次ぐ事などが不可欠です。簡潔に言えば、もう一段上昇出来るキッカケが出て来るのを待っている状況、その様に見る事が出来ると思います。しかし再度悪材料が出ればもう一度直近の安値付近までは下振れする可能性は十分に有り、最悪の時期は通過しましたが、まだ相場状況としては不安定な状況です。テクニカル面でも25日移動平均線を下回った水準での値動きで戻り売りの出易い状況に変わりは有りません。先を見据えれば弱気になる事は無いものの、短期的にはまだ相場状況は不安定、再度大きな下振れは可能性としては残ります。但し、再度の下振れが有った時には安値買いのチャンスになりますので、次の買い出動に関しては急がず、今後の相場状況を見ながらじっくりと買いの時期を見極めて行くと言う対応が良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米為替報告書で中国への為替操作国認定は見送られ、円相場に対しても批判的な意見は無く一先ずは安心。株式市場も直近の急落に対する自律反発も一巡し、この先もう一段上昇するのか?再度下げに転じるのか?今後出て来る材料次第と言う状況です。しかし最悪期は通過し、今後は徐々に決算発表への注目が高まり、個別物色の動きが強まって行くと思います。

 

 

【明日の見通し】

上下で意識される価格水準は22500円~23000円、仮に23000円を抜ければ25日移動平均線が位置する23300円台が次の上値目処。逆に22500円を切れば直近安値水準の22200円台が下値目処になります。

 

 

【投資アドバイス】

今日は寄り付き直後には上昇する場面も有りましたが、買い一巡後は目先の利食いに押されて下げ幅を拡大。米為替報告書が波乱無く通過した事は良かったと思いますが、9月の米FOMC議事要旨の発表であらためて米金利上昇への警戒が浮上した事は株式市場にはマイナス。今日は中国株も下落しており、国内主要企業の9月中間決算発表を控えていると言う事も慎重ムードに繋がったと言う感じです。日本市場の現状としては、米国株の急落に端を発した悲観ムードは一巡しましたが、まだ上値を買うまでには相場の地合いは回復していないと言う状況です。簡潔に言えば上値を買えるようなキッカケを待っていると言う感じです、強気派としてはそのキッカケが主要企業の決算発表になると見ています。逆に今ひとつ強気になれないと言う慎重派は、主要企業の決算発表に若干の不安を感じていると言う感じだと思います。その背景としては、米中貿易戦争激化によって、足元の業績は良くても、先行きへの見通しを慎重に見て、2019年3月期業績見通しの上方修正をためらうのでは?との見方が有ります。又、米中貿易戦争激化の悪影響として、中国や米国企業に設備投資を先送りする動きも有りますので、ざっくりと言えば先行き不透明感が有る事から、今ひとつ強気になれないと言う一面が有ると思います。しかし日経平均の値動きと個々の銘柄の値動きは又別物です、今後は決算発表次第で個々の銘柄の値動きも決まるようになって行きます。この先日経平均に関しては多少の乱高下も有ると思いますが、株価急落の余波も徐々に落ち着いて行くと思います。明日も保有銘柄の値動きを見守る事を主にし、次の買い出動に関しては急がずじっくりと対応して行くと言うスタンスが今はまだ良いと思います。

 

 

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