週トレ短期売買(10月15日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/15(月)日経平均株価は▼423円の22271円で終了。先週末の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して反発、米国株急落に一旦歯止めがかかったと言う状況ですが、反発力は弱く、もう暫くは引き続き注意が必要。米国株の反発にも関わらず今日の日本市場は大きく下落、ムニューシン米財務長官が日本に対しても通貨安誘導を防ぐ為の為替条項を求めると発言した事が警戒されています。加えて来年10月からの消費税引き上げを安倍政権が決定、国内景気への悪影響も懸念されると言う状況です。又今夜は米国で、米財務省の為替報告書が米議会に提出されます、最大の注目は中国が為替操作国として認定されるかどうかです。米中貿易戦争が一段と激しくなっている状況ですので、仮に中国が為替操作国に認定されれば株式市場にとっては波乱の種になります。諸々警戒を要する要因が相次ぎ、今日は日経平均株価も大きく反落。しかしながら個々の銘柄に関しては日経平均の下げ幅ほどには売り込まれてはおらず、ざっくりと言えば日経平均の下げ幅は大きくても個々の銘柄に関しては小幅安、中には上昇している銘柄も有ります。日米貿易交渉において、為替条項が適用されれば大きく円安が進むと言う事は無くなりますが、それで円高が進むと言う事にはならず、プラスに考えれば円相場が安定すると言う事ですので過度に警戒する必要は無いと思います。又、為替条項が決まった訳でもなく、現状では可能性程度の話ですので過度に気にする事は有りません。来年10月からの消費税引き上げに関しても、悪影響を緩和する為の景気対策が打ち出されますので、過度に警戒する事も無いと思います。今夜の米財務省の為替報告書に関しては注意が必要ですが、仮に中国が為替操作国に認定されたとしても、日経平均は一時的に売り込まれるかもしれませんが、日経平均と連動性の無い銘柄などへの悪影響は限定的だと思います。逆に中国が為替操作国に認定されなかった場合には安心感から日本市場には買い材料になると思います。諸々不透明要因が有りますので、もう暫くは不安定な値動きが続きそうな投資環境ですが、日経平均よりも個々の銘柄重視で対応して行くならさほど心配する必要は無いと思います。株式市場が大きく急落した後には完全に値動きが落ち着くまでは1ヶ月程度は掛かるものです。不安定な値動きの中で有る程度乱高下を繰り返しながら値動きも徐々に落ち着いて行きます。現時点での投資スタンスとしては、保有銘柄の上昇を待ちつつ、まずは今夜の米報告書の結果を待ちたいと思います。次の買い出動を考えるのはその後で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今夜は米財務省の為替報告書が米議会に提出されます、最大の注目は中国が為替操作国に認定されるかどうかです。為替操作国に認定されれば米中関係は一段と悪化する事になりますので株式市場には売り材料になります。逆に認定見送りとなれば株式市場も好感し米国株急反発のキッカケになると思います。日本株も米国株次第です、今週の動向は為替報告書の結果次第です。

 

 

【明日の見通し】

明日の日本市場は今夜の米為替報告書の結果次第です、もう暫くは日々の値動きも不安定、上下どちらにも大きく振れる可能性は常に有ると思います。

 

 

【投資アドバイス】

米財務省が議会に提出する為替報告書の結果見極め、ムニューシン米財務長官の日本に対しても為替条項を求めるとの発言、来年10月からの消費税引き上げの決定など、懸念材料を意識する展開で日経平均は反落。先週末には反発して一旦は下げ止まった日経平均でしたが、テクニカル的に見れば弱い反発力で、今日の反落も有る程度は想定内の展開です。先週末の米国株の反発が弱かった事も今日の日本市場にとっては売り材料になったと思います。仮にNYダウが1000ドル程度上昇していれば又違う展開になったと思いますが、まだこの程度の反発では米国市場も下げ止まりは確認出来ずと言う事だと思います。ざっくりと言えばまだ下げの途上で、先週末の反発も一旦下げ渋っているだけ、その様に見ている投資家が多数派と言う感じです。しかしながら既に直近の高値から2000円以上下落している日経平均です、10/2高値は24448円で今日の安値は22261円。売らざるを得ない売り物はほぼ出尽くし、先物で売っている投資家に関しては買い戻しのタイミングを探っているような状況です。この先キッカケ1つで急反発に転じる局面もぼちぼち想定しながら対応して行かなければなりません。弱気に傾き、下ばかりを意識していると足元をすくわれると言う事にもなりかねません。まだ強気に転じられるような状況では有りませんが、ここからの下げに対しては先を見据えて対応する、それが冷静な対応だと思います。国内主要企業の9月中間決算の発表は今月の下旬から本格化しますが、個々の企業に差は有れども全体で見れば増益になる可能性が高いと思います。日経平均ベースでの1株利益は増加する、しかし今は日経平均が下落し理に反する展開になっています。基本的には1株利益が増加すればPERが低下しますので株価が上昇する事で整合性を取ると言うのが株価の値動きの基本です。一時的には相反する値動きも有りますが、時間の経過と共に修正が進み、最終的には妥当な株価になるのも株式市場の習性です。直近の買われ過ぎた反動も有って今は必要以上に売り込まれている株式市場ですが、少し先を見据えるなら悲観する事は無いと思います。日経平均株価の現状をテクニカル面から見ると、200日移動平均線付近での値動きになっており、大局的に見れば弱気でも無く強気でも無く中立的な状況になります。更に長い長期スパンで見るなら月足チャートでは上昇トレンドは継続中で上昇トレンドの下値支持ラインにはまだ十分な余裕が有ります。もう暫くは不安定な値動きが続きそうですが、大局的に見れば目先の値動きに一喜一憂する必要は有りません。行き過ぎた安値が有れば先を見据えて買いを考えるだけの事です、保有銘柄に関してもじっくりと上昇を待つと言うスタンスで良いと思います。

 

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