週トレ短期売買(10月10日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/10(水)日経平均株価は△36円の23506円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは下落して反落、トランプ大統領が米国が9月に発動した中国への制裁関税に中国が報復した場合は残りの全ての輸入品に追加関税を課すと改めて発言。加えてIMFが貿易摩擦が強まるようなら景気減速が想定よりも大きくなる可能性が有るとして世界経済見通しを下方修正した事も嫌気され、中国関連銘柄に売りが強まりました。一方ハイテク株の多いナスダック指数は、アナリストが前向きな収益見通しを示した電気自動車のテスラやアマゾンが買われて小幅高に。米国市場も強気と弱気が拮抗し、貿易摩擦への懸念と企業の好業績が綱引きすると言う感じで、膠着感の強まる展開になりました。前日まで4日続落で大きく下落している日経平均ですが、今日は一旦買い戻しの動きが出て株価は小幅に反発してスタート。寄り付き直後には23589円まで上値を伸ばしたものの、買い戻し一巡後は戻り売りに押されてマイナス圏に。後場には一時23373円まで下げ幅を広げましたがその後は押し目買いで切り返してプラス圏を回復、小幅高で終わり5日ぶりに反発。今週末は10月のSQですので、SQを意識した展開を想定すれば23500円を中心に上下に振れると言う展開が想定されます。今週末のSQを意識した売買も実質的には明日まで、明日も多少上下に振れるかもしれませんが、SQを通過した来週以降は値動きも徐々に落ち着いて来ると思います。日本市場の現状としては、行き過ぎた過熱感を冷ます為の調整局面が進んでいると言う状況で、テクニカル面では依然上昇トレンドは継続中です。テクニカル的なポイントとしては昨日窓を空けて下放れていますので、10/5日足チャート上のマド埋めとなる23730円を早期に埋める事が投資家心理の改善には不可欠になります。チャート上では、9/19に窓を空けて上昇、そして昨日窓を空けて下落した事で、9/19から10/5のローソク足が、上値の壁になると言われているアイランド・リバーサルと言うチャート形状になっており、これを払拭するためには23730円まで上昇してマドを埋める必要が有ります。ざっくりと言えば、23730円のマドを埋めれば日経平均は再度上昇に転じ、埋める事が出来なければ25日移動平均線を下回りもう一段下落、23000円付近まで下げる可能性が出てきます。米中情勢や今後本格化する国内企業の決算発表なども株価を動かす大きな要因ですが、テクニカル面からは早期に23730円まで上昇してアイランド・リバーサルを否定出来るかどうかが大きなポイントになって来ます。個々の銘柄に関しては今後発表される決算内容次第です、引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば新規の買い出動を考えたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日経平均は調整局面も終盤を迎えつつあり、この先25日移動平均線を下回らずに反発モードに入れるかどうかが注目です。仮に25日移動平均線を切った場合は23000円付近までの調整が視野に入ります。個々の銘柄に関しては今後本格化する決算発表の内容次第です、ざっくりと言えば指数よりも個々の銘柄重視、その様な投資環境になります。

 

 

【明日の見通し】

週末にSQを控えて、日経平均23500円付近は売り方にとっても買い方にとっても居心地の良い株価水準と言う感じです、今夜の米国株動向や円相場の動向次第ですが、明日の日本市場は23500円を中心に膠着した展開が想定されます。

 

 

【投資アドバイス】

今日は買い戻し先行で始まり9時16分には23589円まで上昇。しかし買い戻し一巡後は戻り売りに押されて12時36分には23373円まで下げ幅を拡大、その後押し目買いで切り返してプラス圏に浮上するも前場の高値を超える事は出来ず。ローソク足は陰線で依然弱含みの展開では有りますが、25日移動平均線で下支えされている格好ですので、調整一巡で反発に転じるのか?もう一段の下げが有るのか?明日以降の展開が注目されます。今日は円高の動きも一服し、中国株も小幅に上昇するなど外部環境は落ち着きつつあります。米長期金利の上昇による米国株の調整も落ち着きつつあり、後は買い材料となるキッカケが出て来るのを待つと言う感じです。日経平均は10/2に24448円まで上昇した後下げに転じ、その後4日続落で約1000円ほど下落しました。しかしその前には2200円ほど上昇していますので、直近の株価下落も半値押し程度の下げで特に問題が有るような下げでは有りません。更に言えば25日移動平均線を上回っており、ざっくりと言えば直近の上昇に対する値幅調整がほぼ終了したと言う状況です。ここから先は今後出て来る材料次第です、米国株動向や中国動向、円相場や今後本格化する国内主要企業の決算発表など、今後出て来る要因によってこの先の日経平均の動向も決まります。悪材料が多く出れば一時的には25日移動平均線を切ってしまう事も有るかもしれません。逆に好材料が続けば日経平均も調整終了感が強まって急反発に転じるかもしれません。しかし日米金利差の拡大から大局円安基調に変わりは無く、米中貿易戦争の長期化によって、米中共に景気刺激策を打ち続ける状況も株式市場にとっては追い風になります。又、日本でも自然災害からの復旧や消費税の引き上げに備えて財政出動が予定されており、その様な状況は確実に企業業績にはプラスに働きます。一時的には乱高下をする可能性もある株式市場ですが、少し先を見据えれば売られ過ぎ場面などが有れば絶好の買いチャンスになります。下げが有れば安値買いのチャンス、上昇すれば持ち株も上昇しますので問題なし、ざっくりと言えば短期的に上下どちらに振れようとも先を見据えれば何も問題は有りません。短期の上げ下げの波を作りながら年末にかけて上昇基調が続くとの見方に変わりは有りません。明日以降も引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば新規の買い出動を考える、その様な対応で良いと思います。

 

 

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