週トレ短期売買(10月2日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/2(火)日経平均株価は△24円の24270円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは大きく上昇したもののナスダック指数は小幅に下落。難航していた米国とカナダのNAFTA見直し協議が合意に達した事で株式市場も好感買いが強まり開始直後にはNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。しかし買い一巡後は好材料も一旦材料出尽くし、NYダウは上げ幅を縮めて、ナスダック指数は小幅安まで押し戻されて終ると言う展開になりました。本日の日本市場は米国とカナダとの交渉合意を受けて買い先行で始まり日経平均も一時24448円まで上げ幅を拡大。買いの勢いは今日も衰えずと言う感じで推移していましたが、南シナ海での米国の「航行の自由作戦」に断固と反対し、退去を警告する為に海軍の艦艇を派遣すると中国国防省が発表。米中軍事対立の激化懸念が突如浮上した事から上昇していた日経平均も急速に上げ幅を縮めて株式市場の情勢も一転して目先の利益確定売りを急ぐような展開になりました。米中貿易戦争に加えて南シナ海では軍事対立が高まると言う情勢で、短期的には取れる利益は一旦取り、米中情勢の推移を見守りたいと言うムードが強まりそうな感じです。しかし過度に警戒する事は無いと思います、米中情勢が軍事衝突に発展すると言う可能性は限りなくゼロです。日経平均は上昇続きで過熱感も警戒されている状況でしたので、一旦ほど良い調整局面を迎える良いキッカケになった、そのように考えれば良いと思います。又、適度な調整安は押し目買いのチャンスです、これまでに買い推奨した銘柄でまだ買えていない銘柄や、買えていない第2買いゾーンの価格が有れば、順次買いを実行して行けば良いと思います。日本市場の現状としては、過熱感は否定出来ない状況では有りますが、円安進行による国内主要企業の9月中間決算発表への期待は大きく、短期の上げ下げは有っても基調としては買い優勢の展開が続くと思います。又10月は、国内機関投資家などの海外投資が増える月で、その理由としては今年度の後半の半期の始まりで新たな海外投資への資金配分が有る事です。その影響を受けるのが円相場です、ざっくりと言えば10月は円安が進み易い月と言う事になります。又、米国でも米国企業が海外で稼いだ利益を年末に向けて徐々にドルに戻すと言う動きが強まり易く、それはドル高要因となりますので裏を返せば円安要因でも有ります。一時的には円高に振れる局面も当然有りますが、基調としてはもう一段の円安が期待出来る状況です。株式市場に関しても今日は米中軍事衝突への警戒から上げ幅を縮めていますが、引き続き銘柄重視の対応で、出遅れ好業績銘柄を中心に買って行くならさほど警戒する必要は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今日は上げ幅を縮めましたが依然強含みの展開が続いている日本市場です。当面は米中状勢と機関投資家の期初の益出しの動きに注意が必要となりますが、銘柄重視で出遅れ銘柄を中心に買って行くスタンスならさほど神経質になる必要は無いと思います。ざっくりと言えば強気に傾き過ぎなければ良いと思います。

 

 

【明日の見通し】

今夜の米国株と円相場次第ですが、依然買い優勢の相場状況ですので明日も基本的には底堅い展開が期待出来ます。しかし一段の上昇場面では期初の益出しと言う売り物も出て来ますので、堅調ながら上値も重い、その様な展開になるのではないかと思います。

 

 

【投資アドバイス】

難航していた米国とカナダとのNAFTA見直し協議が合意に達した事から昨夜の米国市場ではNYダウが大きく上昇。本日の日本市場も買い先行で始まり9時52分には一時24448円まで上げ幅を拡大、しかしその後中国国防省から、南シナ海で「航行の自由作戦」を展開している米国艦船に対して、中国海軍の艦船を派遣するとの表明があり、米中軍事衝突への警戒が強まり日経平均も急速に上げ幅を縮めて一時はマイナス圏まで売り込まれました。突然の警戒材料出現に目先の利食いを急ぐ動きが強まり急速に上げ幅は縮めましたが、マイナス圏に沈むと押し目買いで切り返して上昇で終るなど底堅さに変わりは有りません。利食い売りは出て来るものの、下値を売り込むような動きは無く、南シナ海での米中対立の激化も日本市場の過熱感を冷ます意味では良いキッカケになったと言う感じです。南シナ海を巡る米中の対立に関してはオバマ政権の時から続いている事で今に始まった事でも有りません。又、米中が軍事衝突に発展すると言う可能性は限りなくゼロに近く、過度に警戒する必要は無いと思います。投資スタンスとしても引き続き基本スタンスは買いで良いと思います、但し当面は過熱感の出ている銘柄は避けて、出遅れ感の有る銘柄を中心に買いを考えて行く局面に変わりは有りません。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は東証2部4960ケミプロ化成(本日終値251円)の買いを狙いたいと思います。添加剤が主力で紫外線吸収剤は国内首位の同社ですが、有機EL材料を手掛けており、加えて有機EL関連の特許を多数持っている事から有機EL関連銘柄として注目度の高い銘柄です。アップルのアイホンで有機ELが採用され、テレビでも有機ELパネルが主力になりつつあります、又有機ELは低消費電力で折り曲げ可能、動画の応答速度が速く、今後東京五輪に向けての街中のディスプレーや電子看板などへの利用拡大も期待されています。同社株も有機EL関連銘柄への期待の高まりから2017年には493円まで上昇したものの、今年に入りジリジリと水準を切り下げて8月には201円まで下落、しかし同社の1株純資産は262円、有機EL市場の拡大を考えればやや売られ過ぎ水準、見直し買いの動きが期待出来ます。まずは240円台で1回目の買いを狙い、仮に安値が有れば230円台で買い増しを実行したいと思います。当面は280円付近が上値目処になりますので利食い目処は280円接近時、但し200円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

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