週トレ短期売買(10月1日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

10/1(月)日経平均株価は△125円の24245円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅高ながら続伸。イタリアの財政懸念の浮上やカナダとの貿易協議に合意の見通しが立たず警戒売りが出たものの、旺盛な個別物色が指数を下支えすると言う展開に。イタリアでは、19年予算で財政赤字が前政権から拡大し欧州株は軒並み下落する展開に。カナダとの貿易協議も難航、中国も30日に発表された9月のPMIが前月比で悪化するなど、米中貿易戦争の悪影響が出始めています。しかしながら米国株は堅調、米企業業績に悪化の兆しは無く、個別企業の業績も堅調、世界を見渡せば警戒すべき材料は有るものの、米実体経済の良さからさほど警戒するムードは有りません。その様な海外環境を受けて始まった本日の日本市場ですが、円相場が一段安になり114円に接近。日経平均も買い先行で始まり寄り付いた後も上げ幅を拡大、バブル崩壊後の高値を既に更新し、日経平均の上値を抑える要因も無く、一段の円安進行で今後本格化する主要企業の9月中間決算発表への期待が高まっていると言う状況です。今週からは名実共に10月相場入りになります。今年度の後半の半期の始まりで国内機関投資家などの期初の益出しと言う動きも警戒される状況では有りますが、今のところはまだ流れは上向き、しかし上がり過ぎれば益出しの売りが強まりますので、その点は引き続き警戒しながら対応して行かなければなりません。又今週はノーベル賞の発表も有ります、1日は生理学・医学賞、2日には物理学賞、3日には化学賞の発表が予定されており、仮に日本人が受賞すれば関連銘柄への物色が強まると思います。しかし受賞を予想して先回りで関連銘柄を買うと言う行動はやはり博打です、そこまでする必要は無く、結果を確認してから考えれば良いと思います。本日寄り付き前に日銀短観が発表されましたが、大企業製造業の景況感は3四半期連続の悪化となり、同非製造業も8四半期ぶりに悪化しました。自然災害の多発や米中貿易戦争の影響、原油相場の上昇によるコスト上昇など、幾つかの原因が上げられますが、全体的には悪化も小幅で、足元一段の円安が進んでいる事を考えれば日銀短観の結果も株式市場には余り悪影響は無いと思います。現在東証1部の騰落レシオは130%を超えています、ざっくりと言えば買われ過ぎの状況になっていると言う事です。勢いが続いている間は問題ありませんが、目先の高値掴みを警戒しながら買いを考えていかなければならないと言う投資環境でも有ります。その為には出遅れ銘柄中心に買いを考えて行くのが最善、そして買いを急ぐ必要も有りません、個々の銘柄の値動きを見ながら順次最善のタイミングで買いを実行して行けば良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今日から今年度の後半に入りますので期初の益出しの動きは注意が必要。短期的な過熱感は否定出来ず、強気に傾き過ぎずに、出遅れ銘柄中心に買いを考えて行く局面になると思います。又9月中間決算の発表も控えていますので、可能な限り好業績が期待出来る銘柄を狙って行くのが最善です。

 

 

【明日の見通し】

今夜の米国株と円相場次第ですが、依然買い優勢の相場状況ですので明日も基本的には底堅い展開が期待出来ます。しかし一段の上昇場面では期初の益出しと言う売り物も出て来ますので、堅調ながら上値も重い、その様な展開になるのではないかと思います。

 

 

【投資アドバイス】

11時17分には24306円まで上げ幅を広げた日経平均でしたが、その後は短期的な過熱感も警戒されて利食い売りが強まり上昇も一服。利食い売りが強まって一時24100円台まで上げ幅を縮めた日経平均でしたが、しかし目先の利食いが一巡すれば押し目買いで底堅く推移、売り一巡後には再度上昇に転じて終ると言う展開でした。短期的な過熱感は警戒されながらも、連日円安が進む追い風も有り日経平均の勢いは止まらず。しかし先物主導で日経平均が上昇していると言う感じで、今日の東証1部の騰落数も値下がり銘柄の方が多くなっています。過熱感の有る東証1部主力銘柄を利食いして、出遅れ感の有る銘柄に乗り換えていると言う状況だと思いますが、諸々悪材料も散見される状況ですので、楽観的になり過ぎず、引き続き出遅れ銘柄を中心に買って行くと言うスタンスが最善です。今日のお昼前に米国とカナダとの貿易交渉が大枠で合意に達したとの報道が入りました。崩壊の瀬戸際にあったNAFTAはかろうじて維持する結果となり、今夜の米国市場も上昇が期待出来ます。又日本の自動車メーカーもカナダで自動車を生産していますので、米国とカナダとの交渉合意は日本の自動車メーカーにとっても好材料になります。日本市場の現状としては、過熱感は否定出来ない状況では有りますが、円安進行による国内主要企業の9月中間決算発表への期待は大きく、当面は大きな反動安も無さそうです。投資スタンスとしては過熱感の出ている銘柄の買いは見送り、可能な限り出遅れ感の有る好業績割安銘柄を選別して買って行くと言うスタンスが最善です。指数よりも個々の銘柄を重視し、安値を仕込んで吹き上げを待つと言う感じの投資がリスク少なく利益もそこそこ大きくなる投資だと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は、東証2部、6334明治機械(本日終値403円)の買いを実行したいと思います。製粉、飼料設備で国内首位の同社ですが、本業回帰へ選択と集中を進め業績も急回復、太陽光発電も手掛けています。飼料メーカーの設備更新や工場集約化を追い風に関連機器の販売が増加、8/20には大型配合飼料生産プラント工事の受注が発表され同社株も急上昇。前期売上高70億円程度の同社ですが、今回の受注金額は約36億円、今期と来期にかけて順次売上が計上される模様で同社業績も大幅増収増益が見込まれています。1株利益も今期38円、来期53円と増加する見通しで、PER的に見ても現在の株価水準は割安、テクニカル的見方でも直近急上昇した後の調整局面もほぼ終了、もう一段の上昇を想定して買いを考える局面だと思います。当面は400円~380円のゾーンが下値支持帯になりますのでまずは400円前後で1回目の買いを実行、仮に安値が有れば380円前後で買い増しを実行したいと思います。当面の上値目処は480円付近になりますので利食い目処は480円接近時、但し350円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。日米貿易協議で農産品の一段の自由化を求められた日本、自由化による価格の低下や輸出入の拡大は同社事業にとっても追い風になります。好業績割安に加えて日米農産物の一段の自由化関連銘柄として時価近辺は買いで対応したい局面となります。

 

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